merry
- (形)陽気な、賑やかな
- (形)ほろ酔い気分の
発音のコツ
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merry は最初の母音「e」にアクセントを置きます。日本語の「エ」より少し口を広く開けて「メ」と発音してください。続く「rr」は舌先を口の天井に触れないように丸めて「リ」と音を出します。最後の「y」は口を横に引いて短く「ィ」と発音します。「メリー」と平坦に伸ばさず、最初を強く、最後を弱く短く切るのがコツです。
活用形
- 比較級
- merrier
- 最上級
- merriest
コアイメージ
声を出して笑うような、賑やかで外向的な楽しさがコアイメージです。お祭りやパーティなどで、人々が陽気に盛り上がっている場面で使います。
merryの意味・例文
形容詞
陽気な、賑やかな
cheerful, lively, and full of joy
We had a merry evening singing songs together.
私たちは一緒に歌を歌って陽気な夜を過ごしました。
賑やかで楽しい時間を過ごしたことを表します。
I wish you a merry holiday season.
楽しい休暇シーズンになることをお祈りします。
季節の挨拶としてビジネスメールでもよく使われます。
Everyone was in a merry mood at the party.
パーティではみんなが陽気な気分でした。
お酒や音楽で気分が高揚している様子にぴったりです。
The town square was filled with merry crowds.
町の広場は陽気な群衆で溢れていました。
お祭りやイベントで人が集まり賑わう場面で使います。
ほろ酔い気分の
slightly and pleasantly drunk
I think I am getting a bit merry.
少しほろ酔い気分になってきたみたいです。
イギリス英語で、心地よく酔っている状態を指します。
He was quite merry after a few beers.
彼はビールを数杯飲んでかなり陽気になっていました。
泥酔ではなく、お酒で楽しくなっている様子を表します。
Let's have a drink and get merry!
お酒を飲んでいい気分になりましょう!
気のおけない友人との飲み会で使える表現です。
語源
merry の語源は、古英語の myrige(心地よい、楽しい)にさかのぼります。これはゲルマン祖語で「短い」を意味する言葉から派生しており、「時間が短く感じられるほど楽しい」という感覚から現在の「陽気な」という意味に発展しました。同じ語源を持つ関連語には、名詞の mirth(歓喜、笑い声)があります。
派生語・ファミリー
merryの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
merry は声を出して笑うような賑やかな楽しさを、joyful は内面から湧き上がる深い喜びを、happy は日常的で一般的な満足感や幸せを表します。
よくある間違い
× I am merry to meet you. ○ I am happy to meet you. → merry はお祭りなどの賑やかな状態を表すため、「〜して嬉しい」という個人の感情には happy や glad を使います。
× She is a merry person. ○ She is a cheerful person. → merry は一時的な気分の高揚に使うことが多く、普段の性格を表すには cheerful が自然です。
コラム
豆知識
merry の語源は「時間が短く感じられる」という意味のゲルマン祖語にさかのぼります。楽しい時間はあっという間に過ぎるという感覚は、昔の人も同じだったことがわかります。また、イギリスの伝説的な義賊ロビン・フッドの仲間たちは「Merry Men(陽気な仲間たち)」と呼ばれています。
リアルな使われ方
イギリス英語の日常会話では、お酒を飲んで「ほろ酔い気分」になっている状態を merry と表現することがよくあります。I'm getting a bit merry.(少し酔ってきた)のように、本格的に酔っ払う前の心地よい状態を指す、実用的で角が立たない表現です。
映画・音楽での使われ方
2001 年の大ヒット映画『ロード・オブ・ザ・リング(The Lord of the Rings)』には、メリアドク・ブランディバックというキャラクターが登場します。彼は愛称で Merry と呼ばれており、その名の通り陽気でいたずら好きな性格が描かれています。
イディオム・定型句
多ければ多いほど楽しい
“Come join us! The more, the merrier.”
(人)をさんざん振り回す
“He led me a merry dance before signing the contract.”
陽気に騒ぐ、お祭り騒ぎをする
“They gathered to make merry and celebrate the new year.”
merryを使った会話例
金曜の夜、職場の忘年会で
Are you enjoying the party tonight?
Absolutely! Everyone is in a really merry mood.
Yes, it's great to see everyone relax. I invited the marketing team too.
That's wonderful. The more, the merrier, right?
Exactly. We all need to make merry after such a busy year.
I agree. I might have had too much wine, though. I'm getting a bit merry.
Haha, just don't lead us a merry dance later!
Don't worry, I will just stick to being happy and quiet.
文化的背景
Merry Christmas はキリスト教の伝統に由来しますが、現在では宗教を問わず冬の挨拶として広く使われます。イギリスでは Happy Christmas と言う人も多いですが、アメリカや日本では Merry Christmas が主流です。英米間で発音に大きな違いはありません。
よくある質問
Q. merry とは?
陽気で賑やかな楽しさや、気分が高揚している状態を表す形容詞です。『We had a merry evening.(私たちは陽気な夜を過ごした)』のように、パーティやお祭りなどで人々が楽しんでいる場面でよく使われます。
Q. merry と happy の違いは?
happy は心の中の穏やかな満足感を含む広い意味での「幸せ」を表します。一方の merry は『a merry party(陽気なパーティ)』のように、声を出して笑ったり騒いだりする外向的で賑やかな楽しさを強調します。
Q. Merry Christmas 以外でどう使いますか?
楽しい気分や賑やかな様子を表す際に幅広く使えます。『Everyone was in a merry mood.(みんな陽気な気分だった)』のように、お酒を飲んだり音楽を聴いたりして気分が盛り上がっている状況にぴったりです。
Q. The more, the merrier とはどういう意味ですか?
「人数が多ければ多いほど楽しい」という意味の有名なことわざです。『Can I bring a friend? - Sure, the more, the merrier!(友達を連れてきてもいい? - もちろん、大勢の方が楽しいからね!)』のように、快く人を歓迎する時の定番フレーズです。
Q. イギリス英語での特別な意味はありますか?
イギリス英語の日常会話では「ほろ酔い気分の」という意味でよく使われます。『I am getting a bit merry.(少しほろ酔いになってきた)』のように、泥酔ではなく心地よく酔っ払って陽気になっている状態を指します。
CHECK QUIZ
Q: 「初めまして、お会いできて嬉しいです」の自然な表現は?
Q: 「The more, the merrier.」が意味する状況として適切なのは?
Q: イギリス人が「I'm a bit merry.」と言った場合、どんな状態?