meat
- (名)肉、食肉
- (名)果肉、食用部分
- (名)核心、実質的な内容
発音のコツ
▶ 表示する▼ 閉じる
meat の母音部分は /iː/ と長く発音します。日本語の「ミート」よりも唇を横にしっかり引き、長めに「イー」と伸ばすのがコツです。最後の「t」は舌先を上の歯茎の裏に軽く当てて息を短く弾きますが、文末では音を飲み込んでほとんど聞こえないことも多いです。
活用形
- 複数形
- meats
- 肉の種類を複数挙げる場合
コアイメージ
動物の食用部分や、物事の最も重要で実質的な部分を表すことがコアイメージです。食事の話題だけでなく、議論や本の内容の核心に触れたい時に使います。
meatの意味・例文
名詞
肉、食肉
The flesh of an animal used as food.
I bought some fresh meat at the supermarket.
スーパーで新鮮な肉を買いました。
食用の肉を表す最も一般的な使い方です。
The country imports a large amount of meat.
その国は大量の食肉を輸入しています。
産業としての食肉を指す文脈でも頻出します。
Prices of red meat have increased this year.
今年は赤身肉の価格が上昇しました。
牛肉などの赤身肉は red meat と表現します。
果肉、食用部分
The edible part of a fruit, nut, or shell.
Extract the meat from the walnut carefully.
クルミから中身を慎重に取り出してください。
ナッツ類などの硬い殻の中にある可食部を指します。
The meat of this crab is very sweet.
このカニの身はとても甘いです。
カニやエビなどの食用部分にも使われます。
The chef used the meat of a coconut.
シェフはココナッツの果肉を使用しました。
果物の食べられる実質的な部分を表現します。
核心、実質的な内容
The most important part of something.
Let's get to the meat of the discussion.
議論の核心に入りましょう。
会議で最も重要な本題に移る際に便利な表現です。
The second chapter is the meat of this book.
第2章がこの本の実質的な内容です。
書物や論文の最も重要な部分を指します。
The reporter ignored the meat of the matter.
その記者は問題の核心を無視しました。
ニュース報道で本質的な課題を指摘する時に使います。
語源
meat は古英語の mete に由来し、もともとは「食べ物全般」を意味していました。14世紀頃から、食事の主役である「動物の肉」に限定して使われるようになり、現在に至ります。ちなみに、古い「食べ物」という意味は、砂糖菓子を意味する関連語 sweetmeat などに今でも一部残っています。
派生語・ファミリー
meatの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
meat は食用として処理された動物の肉を、flesh は生きている人や動物の骨を覆う生々しい肉や組織を、muscle は運動をつかさどる筋肉そのものを指します。
よくある間違い
× I ate three meats for dinner. ○ I ate a lot of meat for dinner. → meat は不可算名詞なので、具体的な量を示す場合は a lot of などを使い、複数形にはしません。
× The zombie eats human meat. ○ The zombie eats human flesh. → 人間の肉や生々しい肉組織には flesh を使います。meat はあくまで食肉のニュアンスになります。
コラム
豆知識
meat はかつて「食べ物全般」を意味していました。そのため、イギリス英語では今でも sweetmeat(砂糖菓子)や mincemeat(ドライフルーツやスパイスの混合物)のように、肉が入っていなくても meat という言葉が使われる伝統的な食品が存在します。
リアルな使われ方
ネイティブは誰かが取り返しのつかない失敗をしたとき、「You are dead meat.(お前はもう終わりだ)」と表現します。直訳すると「死んだ肉」ですが、アクション映画や日常の冗談混じりの警告として頻繁に登場するスラングです。
映画・音楽での使われ方
イギリスの伝説的ロックバンド、ザ・スミスの1985年のアルバム『Meat Is Murder(肉食は殺人である)』は、動物の権利とベジタリアニズムを強烈に訴えた作品です。このタイトルは、現代の動物愛護運動における有名なスローガンの一つにもなっています。
イディオム・定型句
甲の薬は乙の毒
“Remember, one man's meat is another man's poison.”
最も重要で基本的な部分
“This chapter is the meat and potatoes of the book.”
絶体絶命の人、ひどい目に遭う人
“If the boss finds out, you are dead meat.”
meatを使った会話例
金曜の夕方、オフィスで同僚と
Have you read the proposal for our new project?
Yes, but I felt it lacked the real meat of our strategy.
I agree. We need to focus on the meat and potatoes.
Exactly. If we present this weak plan, we are dead meat.
Let's rewrite it. By the way, are we still getting barbecue tonight?
Of course. I want to eat some real meat to build muscle.
Sounds great. Let's finish this quickly and go eat!
I will start editing the document right now.
文化的背景
欧米では長い間、食事の中心は肉(meat)でした。しかし近年は健康志向や環境保護、動物愛護の観点からベジタリアンやヴィーガンが増加しており、大豆などを使った plant-based meat(植物代替肉)も広く普及しています。
よくある質問
Q. meat とは?
動物の食用肉や、物事の最も重要な核心部分のことです。『I do not eat meat.(私は肉を食べません)』のように、日常的な食生活の話題で頻出します。
Q. meat と flesh の違いは?
meat は主に食用として切り分けられた肉を指します。一方、flesh は人間や動物の骨を覆う生々しい肉や組織を指し、『The shark tore his flesh.(サメが彼の肉を引き裂いた)』のように使います。
Q. meat は数えられますか?
通常は数えられない不可算名詞として扱います。ただし、スーパーで様々な種類の肉を指す場合などは『We sell various meats.(当店では様々な種類の肉を販売しています)』と複数形になることもあります。
Q. 果物の「果肉」も meat と言いますか?
はい、特にナッツ類や硬い殻を持つ果物の中身(可食部)を指して使われます。『Extract the meat from the walnut.(クルミから中身を取り出す)』のように、食用部分という意味合いが活きています。
Q. meat を使った有名な表現は?
『dead meat(絶体絶命、ひどい目に遭う人)』が会話でよく使われます。『If you break that, you are dead meat.(それを壊したら、お前は終わりだ)』のように、怒りや警告を表すカジュアルな表現です。
CHECK QUIZ
Q: 「ゾンビが人間の肉を食べる」の自然な英語表現は?
Q: 「This plan is the meat and potatoes.」の意味は?
Q: 「We need to get to the meat of the discussion.」の meat の意味は?