jacket

  • ()上着、ジャケット
  • ()カバー、外皮
UK/ˈdʒækɪt/

発音のコツ

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jacket は最初の「j」で唇を丸めて息を摩擦させ、「ヂャ」と発音します。続く母音「æ」は口を横に引きながら「ア」と「エ」の中間の音を出します。後半の「ket」は「ケット」と強く言わず、力を抜いて短く「キッ(ト)」のように発音し、最後の「t」は舌先を上前歯の裏につけて息を止めます。

活用形

三単現
jackets
進行形(-ing)
jacketing
過去形
jacketed
過去分詞
jacketed
複数形
jackets

コアイメージ

対象物を外側からぴったりと覆うものがコアイメージです。主に上半身に着る短い上着や、本やレコードなどの外装カバーを表す時に使います。

jacketの意味・例文

名詞

可算

上着、ジャケット

A short piece of clothing worn on the upper part of the body.

日常会話

You should wear a jacket because it's cold.

寒いので上着を着たほうがいいですよ。

天候に合わせて着る一般的な上着を指します。

ビジネス

He wore a dark suit jacket to the interview.

彼は面接に濃い色のスーツのジャケットを着ていきました。

ビジネスシーンで着用するスーツの上着も jacket と呼びます。

SNS・カジュアル

I just bought a new denim jacket!

新しいデニムジャケットを買ったばかりです!

素材名を前において種類を表現します。

可算

カバー、外皮

An outer cover for protecting a book, record, or potato.

アカデミック

The library removes the book jacket before lending it.

図書館は本を貸し出す前にカバーを外します。

本を保護する外側の紙カバーを指します。

ニュース

The famous singer designed his own record jacket.

その有名な歌手は自身のレコードジャケットをデザインしました。

レコードの外箱を指す際によく使われます。

日常会話

I baked a jacket potato for lunch.

昼食に皮付きのベイクドポテトを焼きました。

イギリス英語でジャガイモの皮を指す用法です。

語源

jacket の語源は、古フランス語の jaquet(丈の短い上着)です。これは農民が着ていたチュニック jaque に、縮小辞 -et(小さな)がついて生まれました。jaque は当時の農民の一般的な名前 Jacques(ジャック)に由来するとされ、そこから現在の上着という意味に発展しました。同じく男性名に由来する関連語に、jack(ジャッキ)があります。

派生語・ファミリー

形容詞jacketed

jacketの使い方

よく使う組み合わせ

wear a jacket (上着を着ている)put on a jacket (上着を羽織る)take off a jacket (上着を脱ぐ)a leather jacket (レザージャケット)a book jacket (本のカバー)

使い分け

jacket は腰丈程度で前開きの上着、coat は腰より長く防寒性が高い上着、sweater はニット素材で頭からかぶる上着を表します。

I need a light jacket for spring.

腰丈で手軽に羽織れるニュアンスです。

Wear a heavy coat in winter.

丈が長く防寒性に優れているニュアンスです。

She is wearing a warm wool sweater.

ニット素材で編まれた衣服のニュアンスです。

よくある間違い

× I am putting on a jacket today. ○ I am wearing a jacket today. → 状態を表す場合は wear、動作を表す場合は put on を使います。

× I bought a new CD jacket. ○ I bought a new CD case. → 英語で CD の外装は case や cover と呼び、jacket は本やレコードに使われます。

コラム

豆知識

jacket の語源は、中世ヨーロッパの農民が着ていた短い上着(jaque)に由来します。当時、農民の男性に「ジャック(Jacques)」という名前が多かったため、彼らが着る服がこう呼ばれるようになりました。人名がそのまま一般名詞の衣類として定着した、興味深い歴史を持っています。

リアルな使われ方

日常会話では、上着を「着る動作」と「着ている状態」を明確に区別します。出かける前に「上着を着なさい」と言う時は put on a jacket を使い、すでに着ている人に対しては wear a jacket と表現します。この動詞の使い分けはネイティブにとって非常に重要です。

映画・音楽での使われ方

スタンリー・キューブリック監督の有名な戦争映画『フルメタル・ジャケット(Full Metal Jacket)』のタイトルは、鉛の芯を硬い金属で覆った弾丸を指す軍事用語です。ここでの jacket は衣類ではなく「外側を覆うもの」という意味で使われています。

イディオム・定型句

定型句life jacket

救命胴衣

Put on your life jacket before getting in the boat.

定型句book jacket

本のカバー

The book jacket has a beautiful illustration.

定型句jacket potato

皮付きのベイクドポテト

I had a jacket potato with cheese for lunch.

jacketを使った会話例

休日の午後、外出前の玄関で

A

It's getting cold outside. You should put on a jacket.

B

I will wear my leather jacket then.

A

Don't you think a coat would be better?

B

No, this is warm enough for walking.

A

Okay. By the way, I need to buy a clear book jacket at the bookstore.

B

Sounds good. Let's go before it gets darker.

文化的背景

アメリカ英語でもイギリス英語でも「上着」として広く使われます。ただし、食文化においてはイギリス特有の jacket potato(皮付きベイクドポテト)という表現があり、アメリカでは baked potato と呼ばれるという違いがあります。

よくある質問

Q. jacket とは?

上半身に着る丈の短い上着や、本などの外側を覆うカバーのことです。『I need a new jacket.(新しい上着が必要だ)』のように、日常的な衣類を指す言葉として頻出します。

Q. jacket と coat の違いは?

主に長さと防寒性が異なります。jacket は腰丈で動きやすい上着ですが、coat は腰より下まであり防寒性が高い上着です。『Take your heavy coat.(厚手のコートを持っていって)』のように使い分けます。

Q. 「CDジャケット」は英語で通じますか?

和製英語のため通じにくいです。英語では CD cover や CD case と呼ぶのが自然です。『Look at this CD cover.(このCDカバーを見て)』のように表現しましょう。

Q. イギリス英語特有の jacket の使い方はありますか?

イギリスでは、皮付きのまま焼いたジャガイモを jacket potato と呼びます。皮(jacket)を着たままのジャガイモという意味で、『I ate a jacket potato.(ベイクドポテトを食べた)』のように使います。

Q. jacket を使った安全に関する用語は?

水上で身を守るための「救命胴衣」を life jacket と呼びます。『Wear a life jacket on the boat.(船上では救命胴衣を着用して)』のように、安全指示の際によく耳にする表現です。

CHECK QUIZ

Q: 「冬の寒さを防ぐために、膝まである上着を着る」場合、空欄に入るのは?

Q: The library removes the ( ) before lending out the books.

Q: イギリスのカフェで「jacket potato」を注文しました。何が出てくる?