inflammation
- (名)炎症
発音のコツ
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アクセントは3音節目の「メイ(meɪ)」にあります。最初の「in(イン)」と次の「flam(フラム)」は力を抜いて発音し、「ma(メイ)」を強く長く引っ張ります。最後の「tion(ション)」は息を吐きながら軽く落とすイメージです。「インフラメーション」と平坦で短いカタカナ読みにならないよう注意しましょう。
活用形
- 複数形
- inflammations
- 具体的な部位の炎症を複数指す場合。一般論としては不可算名詞
コアイメージ
体の組織が傷や感染に反応して、熱を持ち赤く腫れ上がる「炎症」がコアイメージです。ケガや病気、アレルギーなどの医学的・健康的な文脈で使います。
inflammationの意味・例文
名詞
炎症
A physical condition in which part of the body becomes reddened, swollen, hot, and often painful.
I put some ice on my ankle to reduce the inflammation.
炎症を抑えるために足首に氷を当てました。
reduce inflammation(炎症を抑える)は非常に頻出する組み合わせです。
Chronic inflammation is linked to various severe diseases.
慢性炎症は様々な重篤な疾患と関連しています。
医学・科学論文において頻繁にテーマとなる単語です。
The new drug is highly effective in treating joint inflammation.
その新薬は関節の炎症を治療するのに高い効果があります。
joint inflammation(関節炎)などの具体的な症状を指す際にも使います。
Our new skincare product helps calm skin inflammation.
当社の新しいスキンケア製品は肌の炎症を鎮めるのに役立ちます。
化粧品やサプリメントの効能を説明するビジネスシーンでも使われます。
語源
inflammation は、接頭辞 in-(中に)と flamma(炎)、名詞を作る -tion から成り立っています。体の中で炎が燃えているように熱を持ち、赤く腫れる状態から「炎症」という意味に発展しました。同じ flamma(炎)の語根を持つ関連語には、flame(炎)や inflame(炎症を起こさせる)があります。
派生語・ファミリー
inflammationの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
inflammation は免疫反応による赤み・腫れ・熱・痛みを指し、infection は細菌やウイルスが体内に侵入して増殖すること、swelling はケガや水分の蓄積による物理的な膨らみを指します。
“The doctor prescribed medicine to reduce the inflammation.”
→ 体がダメージに対して起こす免疫の過剰反応を抑えるニュアンスです。
“Put ice on your knee to bring down the swelling.”
→ 物理的にプクッと膨らんでいる状態を小さくするニュアンスです。
よくある間違い
× The wound inflammations easily. ○ The wound becomes inflamed easily. → inflammation は名詞です。動詞として「炎症を起こす」と言う場合は become inflamed を使います。
× Antibiotics will cure the inflammation. ○ Antibiotics will cure the infection. → 抗生物質は細菌による「感染(infection)」を治すもので、身体の反応である「炎症(inflammation)」そのものを治す薬ではありません。
コラム
豆知識
古代ローマの医学者ケルススは、inflammation の4大兆候を「発赤(rubor)、熱感(calor)、腫脹(tumor)、疼痛(dolor)」とラテン語で定義しました。体の中で「炎(flamma)」が燃えているように赤く熱を持つイメージが、そのまま語源となっています。
リアルな使われ方
日常会話では、ケガだけでなくスキンケアの話題でも頻出します。ニキビの赤みや肌のほてりを鎮めることを「calm the inflammation」と表現し、海外の美容液や化粧水のパッケージ効能欄にもよく記載されている実用的な単語です。
映画・音楽での使われ方
Netflixの健康ドキュメンタリー番組『ヒューマン・ボディ: 神秘なる人体の世界』などでも、免疫系が引き起こす inflammation のメカニズムが詳しく解説されています。現代人の健康を語る上で欠かせないキーワードとなっています。
イディオム・定型句
抗炎症薬
“I took an anti-inflammatory drug for my back pain.”
炎症の再燃、悪化
“Stress can cause a sudden flare-up of inflammation.”
inflammationを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
My knee has been hurting since the marathon on Sunday.
It looks a bit swollen. Did you see a doctor?
Yes, he said I have severe inflammation in my joints.
That sounds painful. How are you treating the inflammation?
I am taking an anti-inflammatory drug and getting some rest.
Good idea. Make sure to ice it to bring down the swelling.
文化的背景
欧米の健康やフィットネス界隈では、慢性的な inflammation(慢性炎症)が老化や様々な病気の根源として非常に注目されています。そのため「anti-inflammatory diet(抗炎症食)」という言葉をメディアやSNSで日常的に目にします。
よくある質問
Q. inflammation とは?
体の組織がケガや感染に反応して赤く腫れ、熱や痛みを持つ「炎症」のことです。『Ice helps reduce the inflammation.(氷は炎症を抑えるのに役立つ)』のように医療や健康の文脈で使います。
Q. inflammation と infection の違いは?
infection は細菌やウイルスの「感染」そのもので、inflammation はそれに対して体が起こす「炎症反応」です。『The infection caused severe inflammation.(その感染症がひどい炎症を引き起こした)』のように因果関係になります。
Q. inflammation の動詞形は?
動詞形は inflame(炎症を起こさせる)です。受動態にして『My throat is inflamed.(喉が炎症を起こしている)』のように、症状を表現する際によく使われます。
Q. 肌荒れやニキビに対しても inflammation は使えますか?
はい、使えます。皮膚の赤みや腫れも医学的には炎症の一種です。『This cream calms skin inflammation.(このクリームは肌の炎症を鎮めます)』のように美容系の説明でも頻出します。
Q. 「抗炎症作用」は英語で何と言いますか?
形容詞の inflammatory に「抗〜」を意味する anti- を付けた anti-inflammatory を使います。『Ginger has anti-inflammatory properties.(生姜には抗炎症作用がある)』のように表現します。
CHECK QUIZ
Q: 「傷口から細菌が入って〇〇を起こした」の空欄に入る自然な単語は?
Q: 「虫刺されを掻くと炎症を起こすよ」の自然な表現は?
Q: 「薬を飲んで炎症を抑える」の自然な動詞は?