imposition
- (名)無理な要求、迷惑、押し付け
- (名)(税金などを)課すこと
発音のコツ
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imposition は「ィンポズィション」のように発音し、「zi」の部分に第一アクセントを置きます。最初の「i」は短く「イ」と「エ」の中間で発音し、「m」でしっかりと唇を閉じます。「po」は力を抜いた曖昧な音にし、「zi」で強く高く発音してから、最後の「shun」は軽く息を吐くように終わらせます。
活用形
- 複数形
- impositions
コアイメージ
相手の意志に関わらず、負担や義務、税金などを無理やり上に置く(押し付ける)ことがコアイメージです。人に無理な要求をして迷惑をかける時や、国が新しい税金や規則を強制的に課す時に使います。
impositionの意味・例文
名詞
無理な要求、迷惑、押し付け
An unfair or unwanted burden or demand placed on someone.
I hope my staying here is not an imposition.
私がここに滞在することがご迷惑にならないと良いのですが。
相手に負担をかけていないか気遣う時の定番フレーズです。
It is an imposition on my time to attend useless meetings.
無駄な会議に出席するのは私の時間の無駄遣い(押し付け)です。
an imposition on someone's time で「時間を奪う迷惑」を表します。
Please forgive the imposition, but could you help me?
ご無理を言って申し訳ありませんが、手伝っていただけますか?
頼み事をする際の非常に丁寧な前置きとして使えます。
(税金などを)課すこと
The introduction of a new law, tax, or rule by authority.
The imposition of new tariffs caused a trade war.
新たな関税の賦課が貿易戦争を引き起こしました。
the imposition of A で「Aを課すこと」というフォーマルな表現です。
The public protested against the imposition of martial law.
大衆は戒厳令の施行に対して抗議しました。
法律や罰則など、国家権力による強制的な発動に使われます。
They opposed the imposition of strict regulations on the industry.
彼らはその業界に対する厳しい規制の導入に反対しました。
ビジネス環境におけるルールの押し付けに反発する文脈です。
語源
imposition は接頭辞 in-(上に)と、ponere(置く)の過去分詞形から派生した positus、そして名詞を作る -ion から成り立っています。文字通り「相手の上に何かをドンと置くこと」という成り立ちから、負担や税金を強制的に課すという意味に発展しました。同じ ponere(置く)の語根を持つ関連語には、position(位置、立場)があります。
派生語・ファミリー
impositionの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
imposition は相手の意志を無視して何かを課す行為やその迷惑を、burden は重くのしかかる精神的・物理的な負担を、intrusion はプライバシーや領域への不法な侵入や干渉を表します。
“I resented his intrusion into my private life.”
→ 自分の領域やプライバシーに踏み込まれるニュアンスです。
よくある間違い
× I don't want to make an imposition to you. ○ I don't want to be an imposition to you. → 人に対して「迷惑な存在になる」と言う場合は be an imposition と表現するのが自然です。
× The impose of the new tax angered citizens. ○ The imposition of the new tax angered citizens. → impose は動詞です。「課すこと」という名詞として使う場合は imposition になります。
コラム
豆知識
imposition の動詞形 impose は「上に置く」が原義ですが、印刷業界ではページの順序を正しく配置する「面付け」という専門用語としても使われます。これも紙の上に文字の型を「配置する(置く)」という語源のイメージがそのまま残っている例です。
リアルな使われ方
ネイティブは相手の家に泊めてもらう時や、急なお願いをする時に「I know it's a huge imposition, but...(大迷惑だと分かっているのですが…)」とクッション言葉としてよく使います。sorry を連発するよりも、大人で洗練された印象を与えられます。
イディオム・定型句
時間の無駄、時間を割かせる迷惑
“This meeting is an imposition on my time.”
ご無理を言ってすみません
“Pardon the imposition, but I need a huge favor.”
impositionを使った会話例
金曜の午後、オフィスで同僚と
Do you have a moment? I need help with this report.
Sure, but I am quite busy today. Is it urgent?
Yes, it is. I know it is an imposition on your time.
No worries. I don't see it as a burden. Let's finish it quickly.
Thanks! The sudden imposition of this task by the boss was unfair.
I agree. Next time, we should complain about his intrusion into our schedule.
文化的背景
英語圏では個人の時間やプライバシーを尊重する文化が強いため、他人の時間を奪うことは大きな imposition(迷惑)と見なされます。人に頼み事をする際、この単語を使って配慮を示すのは非常に効果的です。
よくある質問
Q. imposition とは?
相手の意志に関わらず、負担や税金などを無理やり課すこと、またはその迷惑を表す名詞です。『I hope it's not an imposition.(ご迷惑でなければ良いのですが)』のように日常会話でも使います。
Q. imposition は日常会話でよく使いますか?
はい、人に何かをお願いする時に「迷惑・負担」という意味でよく使われます。『I don't want to be an imposition.(ご迷惑はおかけしたくありません)』と相手を気遣う際に便利です。
Q. imposition と burden の違いは?
imposition は「誰かが無理やり押し付けた迷惑や要求」に焦点が当たります。一方の burden は原因に関わらず「重くのしかかる負担や責任」そのものを指し、『a financial burden(経済的負担)』のように使います。
Q. imposition of の後ろにはどんな言葉が来ますか?
税金や罰則、規則など、権力によって強制的に課されるものが続きます。『the imposition of taxes(課税)』や『the imposition of a fine(罰金の科料)』が代表的な組み合わせです。
Q. 「ご無理を言ってすみません」と英語で伝えるには?
imposition を使うと非常に丁寧でフォーマルな響きになります。『Please forgive the imposition.』と前置きしてから頼み事をすると、相手への配慮が伝わる洗練された表現になります。
CHECK QUIZ
Q: 「I don't want to be an imposition.」の意図として最も適切なのは?
Q: 「新たな関税の賦課」を表す自然な英語表現は?
Q: 精神的・物理的に「重くのしかかる負担」を表すのに最適な名詞は?