ignition
- (名)点火装置、始動スイッチ
- (名)点火、発火
発音のコツ
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ignition の発音は /ɪɡˈnɪʃən/ です。最初の「ɪ」は短く「イ」と「エ」の中間のように発音し、アクセントは 2 音節目の「ni(nɪ)」に置きます。後半の「tion(ʃən)」は唇を少し前に突き出して「シュ」と息を吐きながら、曖昧な母音で「シャン」と軽く添えるように発音しましょう。
活用形
- 複数形
- ignitions
コアイメージ
物理的に火をつけることや、エンジンを始動させることがコアイメージです。車や機械のエンジンをかける時や、化学的に発火させる時に使います。
ignitionの意味・例文
名詞
点火装置、始動スイッチ
The electrical system in an engine that causes the fuel to burn.
She put the key in the ignition and started the car.
彼女は鍵をイグニッションに差し込んで車を発進させました。
車のエンジンをかける時の最も一般的な表現です。
The suspect left the keys in the ignition.
容疑者は車のイグニッションに鍵を挿したままにしていました。
車の盗難事件などの報道でよく使われるフレーズです。
The mechanic repaired the faulty ignition system.
整備士は故障した点火システムを修理しました。
自動車整備や製造の分野で部品を指す際に使います。
点火、発火
The act of starting to burn or setting something on fire.
The gas requires a spark for ignition.
そのガスは発火のために火花を必要とします。
化学反応や物理的な燃焼のきっかけを表します。
Investigators determined the exact point of ignition.
調査員たちは正確な発火点を特定しました。
火災の原因調査などで発火場所を指す際に使われます。
The rocket's ignition sequence has started.
ロケットの点火手順が開始されました。
宇宙開発などでエンジンに火を入れる手順を指します。
語源
ignition はラテン語の ignis(火)に由来します。火をつけるという本来の成り立ちから、現代では自動車や機械のエンジンを始動させる装置(イグニッション)という意味に発展しました。同じ ignis(火)の語根を持つ関連語には、ignite(点火する)があります。
派生語・ファミリー
ignitionの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
ignition は火がつく最初の瞬間を、combustion は燃料が燃え続ける燃焼過程を、explosion は急激な膨張を伴う爆発を表します。
よくある間違い
× He turned on the ignition to drive. ○ He started the engine to drive. → ignition は点火装置そのものを指すため、車を動かす目的の動作には start the engine が自然です。
× She put the key on the ignition. ○ She put the key in the ignition. → 鍵は鍵穴の中に差し込むものなので、前置詞は in が適切です。
コラム
豆知識
車のエンジンキーを差し込む場所を ignition と呼びますが、これはかつてガソリンに文字通り「火を点ける」ためのスイッチだったことに由来します。電気自動車の時代になっても、この言葉は残り続けています。
リアルな使われ方
ニュース報道で車の盗難事件が報じられる際、「The driver left the keys in the ignition.(運転手は鍵を挿しっぱなしにしていた)」というフレーズが頻繁に登場します。防犯の注意喚起としてよく聞く定型表現です。
映画・音楽での使われ方
R&B 歌手 R. Kelly の 2002 年の大ヒット曲『Ignition (Remix)』は、パーティーの始まりを車のエンジン始動(ignition)に例えた曲です。タイトルだけで、これから盛り上がるぞという高揚感が伝わります。
イディオム・定型句
鍵を挿したまま
“He left his keys in the ignition.”
点火スイッチ
“Turn the ignition switch to start the car.”
点火手順
“The ignition sequence has officially started.”
ignitionを使った会話例
朝、自宅の駐車場で
I cannot start the car. The ignition switch will not turn.
Did you make sure the steering wheel is not locked?
Yes, I tried moving it, but the key is stuck in the ignition.
Let me try. Sometimes you just need to jiggle it a bit.
Be careful not to break the key. It is a new car.
Got it! The engine is finally running.
文化的背景
現代の多くの車はプッシュスタート式(push-button start)に移行していますが、ボタンを押す操作であっても内部のシステムは ignition と呼ばれます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. ignition とは?
車の「点火装置」や、火をつける「点火」のことです。『She turned the ignition.(彼女はエンジンキーを回した)』のように車のエンジン始動時に頻出します。
Q. ignition はどんな場面で使いますか?
車のエンジンをかける場面や、ロケットの打ち上げ、火災調査などで使います。『leave the keys in the ignition(キーを挿しっぱなしにする)』は日常会話の定番フレーズです。
Q. ignition と ignite の違いは?
ignition は名詞で「点火装置」や「点火」を指し、ignite は動詞で「火をつける」を意味します。『The spark will ignite the gas.(火花がガスに引火する)』のように使い分けます。
Q. ignition を使った有名なフレーズは?
宇宙開発で使われる『ignition sequence start(点火シークエンス開始)』が有名です。『The ignition sequence has started.』のように、ロケット打ち上げのカウントダウンで必ず耳にする象徴的な表現です。
Q. ignition は数えられますか?
車の部品としての点火装置を指す場合は数えられる名詞(可算名詞)になります。『The car has a new ignition.(その車には新しい点火装置がある)』のように冠詞をつけて使います。
CHECK QUIZ
Q: 「車に鍵を挿したままにする」の自然な表現は?
Q: エンジンの内部で燃料が「燃焼」することを表すのに最適な名詞は?