hue

  • ()色相、色合い
  • ()(意見や態度の)傾向、特色
UK/hju/

発音のコツ

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hue は最初の /h/ を喉の奥から息を摩擦させてしっかり出し、続く /j/ で舌を上あごに近づけます。最後の /uː/ は唇を丸めて前に突き出し、音を長く伸ばしてください。「ヒ」と「ユ」を分けるのではなく、滑らかにつなげるのがコツです。日本語の「ヒュー」より口の動きを大きく意識しましょう。

活用形

複数形
hues

コアイメージ

対象の持つ特定の色合いや色調がコアイメージです。色そのものや、光の加減による微妙な色の違い、あるいは意見や性質のニュアンスを表現したい時に使います。

hueの意味・例文

名詞

countable / uncountable

色相、色合い

A color or a particular shade of a color.

日常会話

The sunset painted the sky in hues of orange and pink.

夕日は空をオレンジとピンクの色合いに染めました。

自然の美しい色彩やグラデーションを表現するのに適しています。

アカデミック

In art class, we learned how to mix different hues.

美術の授業で、さまざまな色相を混ぜる方法を学びました。

色彩理論における専門的な「色相」の意味で使われます。

ビジネス

The new product is available in a variety of vibrant hues.

新製品はさまざまな鮮やかなカラーバリエーションで展開されています。

color を上品に言い換え、デザイン性を強調する時に使います。

countable / uncountable

(意見や態度の)傾向、特色

A character or aspect of something; a political or religious belief.

ニュース

Politicians of all hues gathered for the global summit.

あらゆる立場の政治家がグローバルサミットのために集まりました。

of all hues で「あらゆる立場の、多様な」という意味になります。

アカデミック

The novel explores human emotions of every hue.

その小説はあらゆる種類の人間の感情を探求しています。

感情や思想の多様なスペクトルを色に見立てて表現します。

フォーマル

They hold opinions of a conservative hue.

彼らは保守的な傾向の意見を持っています。

特定の思想や政治的な色合いを指し示す際に使われます。

語源

古英語の「hiw」(形、外観、色)に由来します。もともとは物の外観や姿形そのものを指す言葉でしたが、見た目を決定づける最も重要な要素が色であることから、時代とともに「色合い」や「色調」を特定する意味へと発展しました。同じ語源を持つ関連語は現代英語にはほとんど残っていませんが、色彩を表現する古風で優雅な響きを持つ単語として定着しています。

派生語・ファミリー

形容詞hued
形容詞hueless

hueの使い方

よく使う組み合わせ

a vibrant hue (鮮やかな色合い)a dark hue (暗い色調)hues of blue (青系の色合い)of all hues (あらゆる種類の)take on a new hue (新しい様相を帯びる)

使い分け

color は日常的に色全般を指す最も一般的な単語です。一方の hue は専門的・文学的な表現として特定の色相や色合いを、shade は光の加減による色の濃淡や暗さを表します。

The artist carefully selected the perfect hue.

芸術的・専門的な色相や色調のニュアンスです。

What is your favorite color?

日常的な色全般を指す最も一般的なニュアンスです。

I prefer a lighter shade of blue.

特定の色の明るさや暗さの違いを表すニュアンスです。

よくある間違い

× I bought a new hue of lipstick. ○ I bought a new color of lipstick. → 日常的な商品の色には color を使います。hue は芸術的・文学的な響きがあるため不自然です。

× The tree provides a cool hue. ○ The tree provides a cool shade. → 日陰や影を表す場合は shade を使います。hue は色合いのことであり、物理的な影の意味はありません。

コラム

豆知識

慣用句「hue and cry(大騒ぎ)」に使われる hue は、色を意味する hue とは語源が異なります。こちらは古フランス語の huer(叫ぶ)に由来し、中世イギリスで犯罪者を追跡する際に住民が上げた叫び声が語源です。現在でも激しい抗議を表す表現として残っています。

リアルな使われ方

ネイティブはファッションやインテリアの話をする際、「autumn hues(秋の色合い)」や「pastel hues(パステルカラー)」のように、季節感や特定のトーンを表現するためにこの単語をよく使います。color よりも具体的で雰囲気のある実用的な表現です。

映画・音楽での使われ方

1998 年の映画『カラー・オブ・ハート(原題:Pleasantville)』では、白黒の世界に少しずつ「色」がついていく様子が描かれます。英語のレビューでは、感情の目覚めとともに世界が「vibrant hues(鮮やかな色合い)」に染まっていくと頻繁に表現されました。

イディオム・定型句

イディオムhue and cry

大騒ぎ、激しい抗議

The decision raised a great hue and cry.

定型句of every hue

あらゆる種類の、様々な特色の

People of every hue joined the festival.

hueを使った会話例

アートギャラリーで、同僚のデザイナーと

A

What do you think of this painting?

B

I love how the artist uses a bright hue of yellow.

A

Yes, it adds a warm feeling. But the shade there is a bit too dark.

B

True. Do you think we should use similar hues for our new project?

A

That is a great idea. We need vibrant colors to attract attention.

B

Let's avoid any hue of blue, though. It might look too cold.

A

Agreed. I will create a palette with warmer tones this afternoon.

文化的背景

hue は色彩理論(色相、明度、彩度)の基本用語としてデザインやアートの分野で欠かせない言葉です。日常会話では color が一般的ですが、hue を使うことで表現に詩的で洗練された響きを持たせることができます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. hue とは?

特定の色相や色合いを指す名詞です。『The sky took on a golden hue.(空が黄金色に染まった)』のように、芸術的・文学的な文脈でよく使われます。

Q. hue と color の違いは?

color は日常的に使う「色」全般を指します。一方の hue は専門用語としての「色相」や、微細な色調の違いを表現し、『It has a subtle hue.(微妙な色合いだ)』のように使われます。

Q. hue はビジネスでどのように使われますか?

製品のカラーバリエーションを上品に伝える時や、デザイン分野で使われます。『It comes in various hues.(さまざまな色合いで展開しています)』のように表現します。

Q. 「あらゆる立場の」と言いたい時、hue は使えますか?

はい、比喩的に意見や政治的傾向を表すことができます。『They are politicians of all hues.(彼らはあらゆる立場の政治家だ)』のように、多様な特色を示す便利な表現です。

Q. hue を使った有名なイディオムはありますか?

『hue and cry(大騒ぎ、激しい抗議)』が有名です。『They raised a hue and cry.(彼らは大騒ぎを起こした)』のように使い、社会的な非難や騒動を表現します。

CHECK QUIZ

Q: 光の濃淡を指す最適な単語は?

Q: 「opinions of every hue」の hue の意味は?

Q: 「新しい様相を帯びる」の自然な表現は?