go ahead
- (動)どうぞ、お先に
- (動)進める、着手する
- (名)ゴーサイン、許可
発音のコツ
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go ahead を発音する時は、2つの単語を滑らかに繋げるのがポイントです。go の終わりにある丸めた唇の形から、そのまま ahead の最初の母音「ə」へ移行するため、「ゴゥ・アヘッド」ではなく「ゴワヘッド」のように w の音が挿入されたように響きます。head の h は弱めに発音するとより自然です。
活用形
- 三単現
- goes ahead
- 進行形(-ing)
- going ahead
- 過去形
- went ahead
- 過去分詞
- gone ahead
コアイメージ
物理的または時間的に前へ向かって進むことがコアイメージです。相手に行動を促す時の「どうぞ」や、計画などを「進める」と言いたい時に使います。
go aheadの意味・例文
動詞
どうぞ、お先に
To allow someone to do something or to tell them to start.
Please go ahead and take a seat.
どうぞ座ってください。
相手に行動を促す最も基本的な使い方です。
You go ahead, I will catch up later.
先に行ってて、後で追いつくから。
相手に先に行くよう譲る場面でよく使われます。
Go ahead with your presentation.
プレゼンテーションを始めてください。
会議などで発言や進行を促す際に適しています。
進める、着手する
To begin or continue with a plan or an activity.
We decided to go ahead with the new project.
私たちは新しいプロジェクトを進めることに決めました。
計画や業務を開始・進行する決意を表します。
The festival will go ahead despite the rain.
雨にもかかわらず、お祭りは予定通り行われます。
困難な状況でも予定通り実行されることを示します。
The research went ahead after securing funding.
資金を確保した後、研究は進められました。
条件が整って次の段階へ進む状況を表現できます。
名詞
ゴーサイン、許可
Permission to start doing something, usually expressed as the go-ahead.
We are waiting for the go-ahead from the manager.
私たちはマネージャーからのゴーサインを待っています。
the go-ahead の形で名詞として使われます。
The government gave the go-ahead for the construction.
政府はその建設に許可を出しました。
公式な承認や認可が下りたことを表します。
I finally got the go-ahead to buy a new car.
ついに新しい車を買う許可をもらいました。
家族などから同意を得た時にも使えます。
語源
go ahead は、動詞 go(行く)と副詞 ahead(前方へ)を組み合わせた表現です。ahead は古英語の a-(〜に向かって)と head(頭)から成り立っており、「頭の向く方向へ進む」という成り立ちから現在の意味に発展しました。同じ a-(〜に向かって)の語根を持つ関連語には、aside(脇へ)があります。
派生語・ファミリー
go aheadの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
go ahead は日常会話で許可を与えたり行動の開始を促し、proceed はフォーマルな場面で次の段階や手順へ進み、continue は中断せずにそのまま今の動作や状態を続けます。
よくある間違い
× We will go ahead the project. ○ We will go ahead with the project. → go ahead は自動詞句なので、直後に直接目的語を置けず、対象を示すには前置詞 with が必要です。
× I gave him a go ahead. ○ I gave him the go-ahead. → 名詞として「許可」を意味する場合は、the go-ahead という定型表現を使います。
コラム
豆知識
ahead は古英語で「頭の向く方向」を意味していました。そこから派生した go ahead は文字通り「頭を前に向けて進む」という前向きなイメージを持っています。19世紀のアメリカでは、開拓精神を表すスローガンとしても好んで使われました。
リアルな使われ方
レストランで注文を迷っていると、ウェイターから「Take your time, I'll let you go ahead.(ごゆっくり、決まったらどうぞ)」と言われることがあります。また、電話で「Go ahead, I'm listening.」と発言を促す際にも重宝します。
映画・音楽での使われ方
映画『ターミネーター2(Terminator 2: Judgment Day)』などのアクション作品では、通信機越しに「Go ahead.(言ってみろ、どうぞ)」と応答するシーンが頻繁に登場します。無線のやり取りで相手の報告を促す定番のフレーズです。
イディオム・定型句
許可を与える、ゴーサインを出す
“The manager gave us the go-ahead.”
思い切って〜する、遠慮なく〜する
“Please go ahead and eat.”
まっすぐ進む
“Go straight ahead and turn left.”
go aheadを使った会話例
オフィスの会議室で同僚と
We finally got the go-ahead from the client.
That is great news. Should we go ahead with the initial design?
Yes, let's proceed as planned. Do you have the files ready?
I am working on them now. You can go ahead and start the meeting without me.
Understood. I will start the introduction.
Thanks. I will join you in five minutes. Please go ahead.
文化的背景
欧米では、同時に話し始めてしまった時や、エレベーターを降りる時などに「You go ahead.(お先にどうぞ)」と相手に譲る文化が根付いています。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. go ahead とは?
前に進むことや、行動を開始することを意味します。「Please go ahead.(どうぞお先に)」のように、相手に許可を与えたり順番を譲ったりする日常会話の定番フレーズです。
Q. 会話で「どうぞ」と言いたい時の使い方は?
相手が話し始めようとした時や、ドアの前で譲り合う時に使います。「You go ahead.(お先にどうぞ)」と言えば、相手を優先する丁寧な態度を示すことができます。
Q. go ahead と proceed の違いは?
go ahead はカジュアルな響きがあり日常会話でよく使われます。一方の proceed はフォーマルな語で、「Passengers may now proceed to the gate.(搭乗口へお進みください)」のようにアナウンス等で使われます。
Q. go ahead の後に目的語を置けますか?
go ahead は自動詞の役割を果たす句動詞なので、直接目的語を置けません。「We will go ahead with the plan.(計画を進めます)」のように、前置詞 with を伴って対象を示します。
Q. ビジネスでよく使う go-ahead の名詞としての意味は?
ハイフンで繋いだ the go-ahead は「許可」や「ゴーサイン」を意味します。「We got the go-ahead from the boss.(上司からゴーサインが出た)」のように、プロジェクト開始の合図として頻出します。
CHECK QUIZ
Q: 「新しいプロジェクトを進める」の自然な表現は?
Q: 相手と同時に話し始めてしまった時にかける言葉として適切なのは?
Q: 「社長がゴーサインを出した」の自然な表現は?