glimpse
- (名)ちらりと見えること
- (名)垣間見ること、片鱗
- (動)ちらりと見る
発音のコツ
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glimpse は「グリンプス」と発音しますが、最初の母音 /ɪ/ は日本語の「イ」より少し口をリラックスさせ、「エ」に近い音で短く発音します。後半の /mps/ は口を閉じて「ム」と鼻から息を抜き、すぐに唇を弾いて「プ」、最後に歯の間から「ス」と息を吐き出します。母音を挟まないように連続して発音するのがコツです。
活用形
- 三単現
- glimpses
- 進行形(-ing)
- glimpsing
- 過去形
- glimpsed
- 過去分詞
- glimpsed
- 複数形
- glimpses
コアイメージ
物理的または比喩的に、物事の全体ではなく「一部だけが一瞬見えること」がコアイメージです。意図せず対象が視界に入った時や、未知の世界や状況を少しだけ垣間見たい時に使います。
glimpseの意味・例文
名詞
ちらりと見えること
A brief or incomplete view of someone or something.
I caught a glimpse of the ocean from the train.
電車から海がちらりと見えました。
意図せずに一瞬だけ視界に入った状況を表します。
Fans waited hours to get a glimpse of the singer.
ファンたちは歌手を一目見ようと何時間も待ちました。
有名人などを一瞬でも見たいという文脈で頻出します。
Did you catch a glimpse of that shooting star?
今の流れ星、ちらっと見えた?
一瞬の出来事を捉えられたかどうかを尋ねる時に使います。
垣間見ること、片鱗
A short experience that helps you understand something.
The discovery offers a glimpse into ancient civilizations.
その発見は古代文明の片鱗を垣間見せてくれます。
未知のものや過去の歴史を少しだけ理解する場面で使います。
This report provides a glimpse of our future strategy.
この報告書は私たちの将来の戦略を垣間見せるものです。
全貌は明かさず、一部だけを提示する時に適しています。
We were given a rare glimpse into his private life.
私たちは彼の私生活を垣間見る貴重な機会を与えられました。
普段は隠されているものの一部を知るニュアンスです。
動詞
ちらりと見る
To see someone or something for a very short time.
She glimpsed a shadow moving in the dark room.
彼女は暗い部屋で影が動くのをちらりと見ました。
一瞬だけ対象を視覚に捉える動作を表します。
The astronomer briefly glimpsed the comet through the telescope.
天文学者は望遠鏡を通して彗星を短時間捉えました。
観察対象が一瞬だけ見えた状況を客観的に表現します。
I only glimpsed the email before the meeting started.
会議が始まる前に、そのメールをちらりと見ただけです。
時間がない中でサッと目を通したことを弁解する時にも使えます。
語源
glimpse は、14世紀の中英語 glimsen(かすかに光る)に由来しています。暗闇の中で一瞬だけ光って消える様子を表す言葉でしたが、そこから「全体ではなく、ほんの一部だけが一瞬見える」という現在の意味に発展しました。同じ「かすかに光る」という語源を持つ関連語には、glimmer(かすかな光)があります。
派生語・ファミリー
glimpseの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
glimpse は意図せず対象が視界に一瞬入り、glance は意図的に視線をサッと動かし、peek は見つからないように隠れてこっそり覗き見ます。
よくある間違い
× I took a glimpse at the map. ○ I took a glance at the map. → 意図的にサッと見る場合は glance を使います。glimpse は意図せず視界に入るニュアンスです。
× I caught a glimpse to the ocean. ○ I caught a glimpse of the ocean. → 「〜をちらりと見る」という熟語 catch a glimpse of では、前置詞 of を使います。
コラム
豆知識
glimpse の語源は、14世紀の中英語 glimsen(かすかに光る)に遡ります。暗闇の中で一瞬だけ光って消える様子を表す言葉でした。そこから「全体ではなく、ほんの一部だけが一瞬見える」という現在の意味に発展しました。光のきらめきから視覚の経験へ意味が移り変わった興味深い単語です。
リアルな使われ方
ネイティブは映画の予告編や新製品のティザー画像に対して、get a glimpse of(〜を垣間見る)という表現をよく使います。例えば「We got a glimpse of the new smartphone.(新しいスマホを少しだけ見ることができた)」のように、期待感を煽る場面で頻出する実用的なフレーズです。
映画・音楽での使われ方
2012年の映画『A Glimpse Inside the Mind of Charles Swan III(邦題:チャールズ・スワン三世の脳内狂想曲)』のタイトルには、この単語が使われています。主人公の複雑な頭の中を「垣間見る」というニュアンスが、a glimpse into という表現で見事に表されています。
イディオム・定型句
〜をちらりと見る、一目見る
“I was able to catch a glimpse of the rare bird.”
〜を垣間見ること
“The book provides a glimpse into his mind.”
glimpseを使った会話例
オフィスの廊下で同僚と
Did you see the new CEO this morning?
I only caught a brief glimpse of him in the hallway.
What does he look like? I took a peek into his office, but he wasn't there.
He seemed very energetic. By the way, have you glimpsed the new project proposal?
Yes, I took a quick glance at it before the meeting.
It offers a fascinating glimpse into our company's future strategy.
文化的背景
英語圏では、物事の全貌をいきなり見せるのではなく、予告編やティーザーなどで a glimpse(ほんの一部)だけを見せて人々の興味を惹きつけるマーケティング手法がよく用いられます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. glimpse とは?
視界の端に一瞬だけ対象が入ることや、物事の全体像ではなく一部を垣間見ることを指します。『I caught a glimpse of the ocean.(海がちらりと見えた)』のように使います。
Q. glimpse と glance の違いは?
glimpse は「対象が視界に入ってくる」という受け身のニュアンスが強く、glance は「自分から視線を向ける」という意図的な動作です。『He cast a glance at me.(彼は私をサッと見た)』と使い分けます。
Q. glimpse は物理的に見る以外にも使えますか?
はい、比喩的に「物事の一部を理解する」「状況を垣間見る」という意味でも頻繁に使われます。『a glimpse into the future(未来の垣間見)』のように、全貌が分からないものに対して用います。
Q. glimpse と一緒によく使われる動詞は?
catch や get が代表的です。『catch a glimpse of a shooting star(流れ星をちらりと見る)』のように、一瞬のチャンスを捉えるというニュアンスから catch が特に好まれます。
Q. glimpse を動詞として使うことはできますか?
はい、他動詞として「〜をちらりと見る」という意味で使えます。『I glimpsed a shadow in the dark.(暗闇で影がちらりと見えた)』のように、名詞と同じく一瞬だけ視界に入る状況を表します。
CHECK QUIZ
Q: 会議中に「時計をサッと見る」の自然な表現は?
Q: 「森の中で鹿をちらりと見た」の自然な表現は?
Q: 「The documentary offers a glimpse into his life.」の意味は?