frequency
- (名)頻度、しばしば起こること
- (名)電波や音波の周波数、振動数
発音のコツ
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frequency の発音は最初の「fre」にアクセントを置きます。「フリィ」と発音する際、上の歯で下唇を軽く噛んで摩擦音の /f/ を出し、/r/ で舌を巻きます。続く「quen」は唇を丸めて「クウェン」とし、最後の「cy」は「スィ」と息を抜くように発音します。「フリークエンシー」と平坦なカタカナ読みにならないよう注意しましょう。
活用形
- 複数形
- frequencies
- 特定の周波数や個別の発生頻度を複数指す場合
コアイメージ
ある出来事が繰り返し起こる回数や度合いがコアイメージです。日常の習慣の頻度や、科学的な波の周波数を表す時に使います。
frequencyの意味・例文
名詞
頻度、しばしば起こること
The rate at which something occurs or is repeated over a particular period.
The frequency of buses on this route is very low.
この路線のバスの頻度はとても低いです。
乗り物やサービスの運行頻度を表す定番の表現です。
We need to increase the frequency of our meetings.
私たちは会議の頻度を増やす必要があります。
frequency of A で「A の頻度」という形がよく使われます。
The researcher recorded the frequency of the rare disease.
研究者はその難病の発生頻度を記録しました。
病気や事象の発生回数を客観的に述べる際に適しています。
Accidents happen with increasing frequency at this intersection.
この交差点では事故がますます高い頻度で起きています。
with increasing frequency で「ますます頻繁に」となります。
電波や音波の周波数、振動数
The number of times that a wave repeats itself in a given period of time.
This radio station broadcasts on a different frequency.
このラジオ局は別の周波数で放送しています。
電波や音波の波長を表す科学・通信の専門用語です。
The new system operates at a high frequency.
新しいシステムは高周波で動作します。
at a high frequency で「高周波で」という意味になります。
I cannot hear sounds of such a high frequency.
私はそのような高い周波数の音は聞こえません。
人間の耳に聞こえる音の高さを表す日常的な文脈です。
語源
frequency は形容詞の frequent(頻繁な)と、状態を表す接尾辞の -cy が組み合わさってできています。もともとはラテン語で「人がたくさん集まっている状態」を表していましたが、そこから「何度も繰り返し起こること」へと意味が発展し、現在に至りました。同じ語根を持つ関連語には、frequently(頻繁に)があります。
派生語・ファミリー
frequencyの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
frequency は事象が繰り返される回数や頻度を、rate は時間や量に対する割合や速度を、pace は動作が進む一定の歩調や速度を表します。
よくある間違い
× The frequency of the buses are low. ○ The frequency of the buses is low. → frequency は単数形なので動詞は is を使います。直前の複数形に釣られないよう注意してください。
× I go to the gym with high frequency. ○ I go to the gym very frequently. → 日常会話で個人の習慣を言う時は名詞の frequency より副詞の frequently を使う方が自然です。
コラム
豆知識
物理学や通信の分野では、frequency(周波数)の単位としてヘルツ(Hz)が使われます。これは電磁波の存在を証明したドイツの物理学者ハインリヒ・ヘルツの名前に由来しています。ラジオ局の FM や AM も周波数の変調方式の違いを表しています。
リアルな使われ方
マーケティングの世界では、顧客が広告に触発されたり商品を購入したりする回数を frequency と呼びます。「Reach and Frequency(到達範囲と頻度)」という指標は、広告キャンペーンの効果を測る上で欠かせない重要なビジネス用語です。
映画・音楽での使われ方
2000 年の SF 映画『オーロラの彼方へ(原題:Frequency)』は、30 年前の父親と古い無線機を通じて交信する物語です。タイトルの Frequency は無線の「周波数」を指しており、時空を超えて波長が合う親子の絆を象徴しています。
イディオム・定型句
波長が合って、意見が一致して
“We are finally on the same frequency.”
驚くべき頻度で
“The errors occurred with alarming frequency.”
frequencyを使った会話例
IT企業のオフィスで、システム障害について同僚と
Have you noticed the frequency of server crashes lately?
Yes, the errors are occurring with alarming frequency this week.
We need to investigate the root cause immediately.
I agree. The error rate is much higher than last month.
Let's increase the frequency of our monitoring checks.
Good idea. I will set the system to alert us more frequently.
文化的背景
英語圏では、ビジネスや学術的な場でデータに基づいた根拠を示すことが好まれるため、単に often と言うよりも frequency という名詞を使って客観的に頻度を語る場面が多く見られます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. frequency とは?
ある出来事が一定期間に繰り返される回数や、電波・音波の「周波数」のことです。『The frequency of the flights is low.(フライトの頻度は低い)』のように使います。
Q. frequency は数えられる名詞ですか?
意味によって異なります。「頻度」という概念や度合いを表す時は不可算名詞ですが、特定の「周波数」や個別の発生頻度を指す時は『different frequencies(異なる周波数)』のように可算名詞になります。
Q. frequency と rate の違いは何ですか?
frequency は純粋に「起こる回数や頻度」を表します。一方 rate は「割合や速度」を表し、『the crime rate(犯罪率)』のように全体の基準に対する比率を示す場面で使われます。
Q. 「高い頻度で」を自然な英語で言うと?
名詞を使って『with high frequency』とも言えますが、日常会話では副詞を使って『very frequently』や『often』と言う方が自然です。『He calls me very frequently.』のように表現します。
Q. 周波数を表す frequency を使った表現は?
『on the same frequency』というイディオムがあります。直訳は「同じ周波数で」ですが、比喩的に「波長が合う」「考えが一致する」という意味で『We are on the same frequency.』のように使われます。
CHECK QUIZ
Q: 「失業率が上昇している」の自然な表現は?
Q: 「驚くべき頻度で」を意味する自然な前置詞は?
Q: 「We are on the same frequency.」の比喩的な意味は?