flexibility
- (名)柔軟性、融通
- (名)(体の)柔軟性、曲げやすさ
発音のコツ
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flexibility のアクセントは第3音節の「bi」にあります。「フレキシビリティ」と平坦に読まず、「bi」を強く高く発音してください。最初の「fle」は下唇を軽く噛んで息を摩擦させる「f」の音から始め、「x」は「ks」と濁らずに発音します。最後の「ty」はアメリカ英語では弾き音になり「リ」に近い音に変化します。
活用形
- 複数形
- flexibilities
- 基本は不可算ですが、複数の柔軟な制度や特性を指す場合は複数形になります
コアイメージ
状況や力が加わった時に、折れたり壊れたりせずにしなやかに曲がったり適応したりできることがコアイメージです。物理的な柔らかさだけでなく、スケジュールや考え方の融通を利かせたい時に使います。
flexibilityの意味・例文
名詞
柔軟性、融通
The ability to change or be changed easily according to the situation.
We need more flexibility in our work schedule.
私たちは勤務スケジュールにもっと柔軟性が必要です。
働き方や予定の融通を利かせる文脈で頻出します。
I appreciate your flexibility on such short notice.
急な知らせにもかかわらず、柔軟にご対応いただき感謝します。
急な変更に応じてくれた相手にお礼を言う際の定番表現です。
The new system offers greater flexibility for users.
新しいシステムはユーザーにより大きな柔軟性を提供します。
システムや制度が状況に合わせて使いやすいことを表します。
Remote work allows for more flexibility in daily life.
リモートワークは日常生活により多くの融通をもたらします。
生活スタイルや時間の使い方の自由度を示します。
(体の)柔軟性、曲げやすさ
The quality of bending easily without breaking.
Yoga is great for improving your flexibility.
ヨガは体の柔軟性を高めるのに最適です。
筋肉や関節の可動域を広げる意味で使われます。
The flexibility of this material makes it ideal for sportswear.
この素材の曲げやすさは、スポーツウェアに最適です。
物質が折れずにしなやかに曲がる性質を指します。
He lacks the flexibility to touch his toes.
彼はつま先に手が届くほどの体の柔らかさがありません。
体が硬いことを表現する際にも使われます。
語源
flexibility は、ラテン語の flectere(曲げる)と -ibilis(〜できる)、さらに名詞化の接尾辞 -ity が組み合わさってできました。「物理的に曲げることができる性質」という成り立ちから、現代では予定や考え方を状況に合わせて変える「適応力」という意味に発展しました。同じ flectere(曲げる)を語根に持つ関連語には、reflect(反射する、熟考する)があります。
派生語・ファミリー
flexibilityの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
flexibility は状況に合わせて変えられる融通の利きやすさを、adaptability は新しい環境に自ら順応する能力を、elasticity は引っ張っても元の状態に戻る物理的な弾力性を表します。
“Her adaptability to new cultures is impressive.”
→ 新しい環境や変化に自分自身をうまく適応させるニュアンスです。
よくある間違い
× We need flexibility of our schedule. ○ We need flexibility in our schedule. → 「〜における柔軟性」と言う場合は前置詞 in を使います。of は不自然になります。
× I want to do my flexibility. ○ I want to improve my flexibility. → 柔軟性は「する」ものではなく「高める(improve)」や「示す(show)」ものです。
コラム
豆知識
flexibility の語源であるラテン語の flectere(曲げる)は、反射を意味する reflect や、筋肉を曲げることを意味する flex など、多くの英単語のベースになっています。ボディビルダーが筋肉を見せる「フレックス」も、元々は筋肉を曲げて見せる動作から来ています。
リアルな使われ方
ビジネスメールで相手が急な予定変更に応じてくれた時、ネイティブは「Thanks for your flexibility.(柔軟なご対応ありがとうございます)」とよく書きます。相手の融通の利きやすさに感謝を伝える、非常に実用的で丁寧な定型フレーズです。
映画・音楽での使われ方
2003年のコメディ映画『スクール・オブ・ロック(School of Rock)』では、破天荒な教師が厳格な学校のルールに対して「柔軟性(flexibility)」を持つよう求めるシーンがあります。ルールに縛られない自由な発想の重要性がユーモアたっぷりに描かれています。
イディオム・定型句
柔軟性が鍵である
“In this fast-paced industry, flexibility is key.”
柔軟に対応する余地
“There is some room for flexibility in the budget.”
ある程度の柔軟性
“The new policy allows a high degree of flexibility.”
flexibilityを使った会話例
水曜日の午後、プロジェクトの進捗会議で
We need to change the meeting time to tomorrow morning.
That is fine. I have a lot of flexibility in my schedule this week.
Thank you. Your adaptability really helps our team.
No problem. Flexibility is key when working on such a fast-paced project.
Exactly. We also need to offer some flexibility to our clients.
I agree. Let's discuss how to accommodate their requests tomorrow.
文化的背景
欧米のビジネスカルチャーでは、flexibility(柔軟性)は非常に高く評価されるスキルの一つです。特に近年は、リモートワークや勤務時間の自由度を指す「workplace flexibility」が、企業選びの重要な基準として定着しています。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. flexibility とは?
状況に応じてしなやかに変化できる性質のことです。『I appreciate your flexibility.(柔軟な対応に感謝します)』のように、ビジネスで融通を利かせてくれた相手にお礼を言う時によく使われます。
Q. flexibility は人に対して使えますか?
はい、人の考え方やスケジュールの融通に対して使えます。『He showed great flexibility.(彼は素晴らしい柔軟性を示した)』のように、状況に合わせて対応を変えられる人を褒める際に適しています。
Q. flexibility と flexible の違いは?
flexibility は「柔軟性」という名詞で、flexible は「柔軟な」という形容詞です。『We need flexibility.(柔軟性が必要だ)』と『We need to be flexible.(柔軟である必要がある)』のように使い分けます。
Q. 物理的な意味での flexibility はどう使いますか?
体の柔らかさや、素材の曲げやすさを表す時に使います。『Yoga improves your flexibility.(ヨガは体の柔軟性を高める)』のように、スポーツや健康の話題で頻出する表現です。
Q. ビジネスでよく使う flexibility のフレーズは?
「workplace flexibility(働き方の柔軟性)」が代表的です。『Our company offers workplace flexibility.』のように、リモートワークやフレックスタイム制など、自由度の高い労働環境を指す言葉として定着しています。
CHECK QUIZ
Q: 「ゴムバンドの弾力性がなくなった」と言う時の自然な名詞は?
Q: 「スケジュールの柔軟性」を表す自然な英語は?
Q: ビジネスメールの「Thanks for your flexibility.」が使われる状況は?