financial statements
- (名)財務諸表、決算書
発音のコツ
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financial は最初の「fi」を「ファイ」と発音し、「ナ」の部分にアクセントを置きます。続く statements は「ステイトメンツ」とカタカナ読みせず、「ト」の音を飲み込むようにして複数形の「s」に繋げます。全体で「ファイナンシャル・ステイツメンツ」と滑らかに発音するよう意識してください。
活用形
- 複数形
- financial statements
- 通常はこの複数形で、一連の財務書類を指します
コアイメージ
企業の財務状況やお金の出入りを公式にまとめた書類であることがコアイメージです。企業の経営状態や業績を客観的に把握し、外部に報告したい時に使います。
financial statementsの意味・例文
名詞
財務諸表、決算書
Formal records of the financial activities and position of a business or entity.
The board of directors reviewed the financial statements.
取締役会は財務諸表を確認しました。
経営陣や投資家が業績を評価する場面で頻出します。
The company was fined for falsifying its financial statements.
その企業は財務諸表を改ざんしたとして罰金を科されました。
不正会計や監査に関連するニュースでよく使われます。
Students must learn how to interpret complex financial statements.
学生は複雑な財務諸表を読み解く方法を学ばなければなりません。
経済学や経営学の分野では基礎的な専門用語です。
Please attach the audited financial statements to your application.
申請書には監査済みの財務諸表を添付してください。
公的な手続きや融資の申し込みなどで求められる書類です。
語源
financial(財政の)と statements(明細書、計算書)から成り立っています。finance は古フランス語で「支払いを終えること」が語源で、statement は state(述べる)に名詞化接尾辞 -ment がついた形です。会社の金銭的な状況を公式に「述べる」書類という成り立ちから、現在の意味になりました。関連語に state(述べる)があります。
派生語・ファミリー
financial statementsの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
financial statements は財務状況を示す書類の総称で、balance sheet はある時点の資産と負債を示す貸借対照表、income statement は一定期間の利益と損失を示す損益計算書です。
“We need to prepare the financial statements for the annual report.”
→ 貸借対照表や損益計算書など、すべての財務書類をまとめた総称です。
“The balance sheet shows the company's assets and liabilities.”
→ 特定の日付における企業の財政状態(資産・負債・純資産)を示します。
“The income statement reveals our net profit for the year.”
→ 特定の期間における企業の経営成績(収益・費用・利益)を示します。
よくある間違い
× The company published its financial statement. ○ The company published its financial statements. → 企業の決算報告は貸借対照表など複数の書類で構成されるため、通常は複数形を使います。
× We need to make the financial statements. ○ We need to prepare the financial statements. → 公的な書類や報告書を「作成する」場合は、make よりも prepare を使うのが適切です。
コラム
豆知識
財務諸表の歴史は古く、15世紀のイタリアで数学者ルカ・パチョーリが複式簿記を体系化したことが始まりとされています。彼がまとめた記録手法が、現代の financial statements の基礎となり、世界中のビジネスで不可欠なものへと発展しました。
リアルな使われ方
ビジネスの現場では、長い名称を避けて単に the financials と略称で呼ばれることがよくあります。「Let's review the financials.(財務データを確認しましょう)」のように、社内会議やメールで頻繁に登場する非常に実用的な表現です。
映画・音楽での使われ方
2005年のドキュメンタリー映画『エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか(Enron: The Smartest Guys in the Room)』では、大企業が financial statements を巧妙に操作して巨額の不正会計を行った事件の裏側が克明に描かれています。
イディオム・定型句
帳簿をごまかす、不正会計をする
“The executives were arrested for cooking the books.”
最終損益、最終的な結論
“The bottom line is that we must reduce expenses.”
黒字で、利益が出て
“The company has been in the black for three years.”
financial statementsを使った会話例
四半期末のオフィスで同僚と
Have you finished preparing the financial statements for this quarter?
Almost. I am just double-checking the balance sheet now.
Great. The auditors will need to review the financial statements by Friday.
I know. I want to make sure everything is completely accurate.
Absolutely. We definitely do not want to be accused of cooking the books.
Do not worry. The income statement shows we are safely in the black.
文化的背景
アメリカの会計基準(US GAAP)と国際財務報告基準(IFRS)で書類の細かな名称が異なることがありますが、financial statements という総称は英語圏全体で共通して使われる最も標準的なビジネス用語です。
よくある質問
Q. financial statements とは?
企業の財務状況や経営成績を公式に報告する一連の書類のことです。『We must audit the financial statements.(財務諸表を監査しなければならない)』のように、ビジネスや会計の分野で頻出します。
Q. どのような書類が含まれますか?
主に貸借対照表(balance sheet)、損益計算書(income statement)、キャッシュフロー計算書などが含まれます。『The report includes all financial statements.』のように、これらを総称して使います。
Q. 一緒によく使われる動詞は?
作成する時は prepare、監査する時は audit、公表する時は publish や issue を使います。『The accountants prepared the financial statements.(会計士が財務諸表を作成した)』が典型的な使い方です。
Q. 日常的な言葉で言い換えると?
よりカジュアルには financial reports や company accounts、あるいは単に the financials と呼ばれます。『Let's look at the financials.(財務データを見よう)』は会議でよく聞く表現です。
Q. 誰がこの書類を利用しますか?
経営陣はもちろん、投資家や銀行、監査法人が企業の健全性を評価するために利用します。『Investors rely on accurate financial statements.(投資家は正確な財務諸表を頼りにする)』のように使われます。
CHECK QUIZ
Q: 「ある特定の時点での企業の資産と負債を示す書類」を指す最も適切な英語は?
Q: 「財務諸表を作成する」というビジネスの定型表現として最も自然な動詞は?
Q: 会議で「Let's review the financials.」と言われた場合、何を意味していますか?