exaggeration
- (名)誇張、大げさな表現
発音のコツ
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exaggeration は /ɪɡˌzædʒəˈreɪʃən/ と発音します。最初の「ig」は短く、続く「za」に少し力を入れます。最大のアクセントは「ra(レイ)」にあり、ここを「エ」ではなく二重母音の「エイ」と長く伸ばすのがコツです。「ジ」の部分は唇を丸めて息を摩擦させる /ʒ/ を意識しメリハリをつけて発音しましょう。
活用形
- 複数形
- exaggerations
コアイメージ
事実よりも大きく、または重要であるかのように見せることがコアイメージです。物事を大げさに伝えたり、相手の話が現実離れしていると指摘したりする時に使います。
exaggerationの意味・例文
名詞
誇張、大げさな表現
A statement that represents something as better or worse than it really is.
It is no exaggeration to say that he is a genius.
彼は天才だと言っても過言ではありません。
日常会話で事実を強く肯定したい時によく使われます。
The sales report contains a slight exaggeration of the results.
その営業報告書には結果のわずかな誇張が含まれています。
a slight exaggeration で「少し話を盛ること」を表します。
Saying it was the worst movie ever is a massive exaggeration.
史上最悪の映画だと言うのはひどい誇張です。
相手の極端な意見にツッコミを入れる時に便利です。
The media was accused of gross exaggeration in their coverage.
メディアは報道における著しい誇張を非難されました。
事実を歪めて伝えるような深刻な状況にも使われます。
語源
exaggeration は接頭辞 ex-(完全に)と agger(土手、積み上げる)から成り立っています。事実の上に言葉をどんどん積み上げて、本来の姿よりも山のように大きく見せるという成り立ちから、現在の意味に発展しました。同じく「積み上げる」イメージを持つ関連語に、aggregate(集める、合計する)があります。
派生語・ファミリー
exaggerationの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
exaggeration は事実を大げさに盛る一般的な表現で、overstatement は事実より少し強すぎる言葉を選んでしまうこと、hyperbole は文学的・修辞的な明らかな誇張表現を指します。
“Calling it a complete failure is an overstatement.”
→ 事実より少し強すぎる言葉を選んでしまうニュアンスです。
“The poet used hyperbole to describe her beauty.”
→ 誰もが嘘だと分かるような修辞的で劇的な誇張表現です。
よくある間違い
× He did an exaggeration about his income. ○ He made an exaggeration about his income. → exaggeration(誇張)を「する」と言う時は、do ではなく make を使います。
× Don't exaggeration the problem. ○ Don't exaggerate the problem. → exaggeration は名詞です。動詞として「誇張する」と言いたい場合は exaggerate を使います。
コラム
豆知識
exaggeration のルーツはラテン語の agger(土手、山)にあります。事実という平地に言葉の土をどんどん積み上げて、山のように高く見せる行為が「誇張」だというわけです。言葉を重ねて話を「盛る」という人間の心理は、古代から変わらないことが分かります。
リアルな使われ方
日常会話では、相手が話を盛りすぎている時に「You're exaggerating!(大げさだよ!)」と動詞形でツッコミを入れるのが定番です。名詞形を使う場合は「That's a slight exaggeration(少し盛りすぎじゃない?)」と皮肉っぽく返すこともあります。
映画・音楽での使われ方
映画やドラマの法廷シーンでは、弁護士が証人の証言に対して「Is that an exaggeration?(それは誇張ではありませんか?)」と問い詰める場面がよく登場します。事実と誇張の境界線を見極める緊迫したシーンで効果的に使われる単語です。
イディオム・定型句
〜と言っても過言ではない
“It is no exaggeration to say she saved us.”
誇張なしに、ありのままに
“I can say without exaggeration that it was perfect.”
ひどい誇張、大げさすぎる話
“His claim of being a millionaire is a gross exaggeration.”
exaggerationを使った会話例
カフェで同僚とプロジェクトの反省会
Did you read the boss's feedback on our presentation?
Yes. Calling it a complete disaster is a massive exaggeration.
I agree. We only had one minor technical issue.
Exactly. It is no exaggeration to say we handled it perfectly.
Maybe he just likes to exaggerate to make a point.
Probably. Anyway, let's not worry about his overstatement too much.
文化的背景
英語圏の日常会話では、話を面白くするために意図的に大げさな表現を使うことがよくあります。そのため、相手の話に対して「それは誇張だ」と笑いながらツッコミを入れるのは、ごく自然なコミュニケーションの一部です。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. exaggeration とは?
事実よりも大きく、または重要であるかのように見せる「誇張」や「大げさな表現」のことです。『That is a gross exaggeration.(それはひどい誇張だ)』のように、相手の話を指摘する際によく使われます。
Q. exaggeration はどんな場面で使いますか?
日常会話やビジネスで、話が現実離れしていると指摘する場面で使います。『His resume is full of exaggerations.(彼の履歴書は誇張だらけだ)』のように、事実を盛っている状況を表現できます。
Q. exaggeration を使った便利な定型句はありますか?
『it is no exaggeration to say(〜と言っても過言ではない)』が非常に便利です。『It is no exaggeration to say he is a genius.(彼は天才だと言っても過言ではない)』のように使います。
Q. exaggeration と lie(嘘)の違いは?
lie は最初から事実ではない「嘘」ですが、exaggeration は事実をベースにしつつも大げさに「盛った」状態を指します。『It's an exaggeration, not a lie.(誇張であって嘘ではない)』のように区別されます。
Q. exaggeration の動詞形はどう使いますか?
動詞形は exaggerate(誇張する)です。『Don't exaggerate the details.(詳細を誇張しないで)』のように、他動詞として直接目的語を取る形が日常会話でも頻繁に登場します。
CHECK QUIZ
Q: 事実より少し強すぎる言葉を選んでしまう「言い過ぎ」を表す名詞は?
Q: 「〜と言っても過言ではない」の正しい英語表現は?
Q: 「彼は話を盛る癖がある」の空所に入る正しい単語は? He tends to ( ) his stories.