erroneous

  • (形)誤った、間違った
UK/əˈroʊniəs/

発音のコツ

▶ 表示する

erroneous のアクセントは 2 音節目「ro」にあります。「ロウ」と二重母音で発音し、唇を丸めてしっかり響かせましょう。最初の「e」は力を抜いた短い「イ」または曖昧母音にし、後半の「ne-ous」は「ニアス」と流れるように発音します。「エロニウス」と平坦なカタカナ読みにならないよう、アクセントを強調するのがコツです。

コアイメージ

事実や論理から外れており、誤りを含んでいることがコアイメージです。データや結論、信念などが間違っていると客観的に指摘したい時に使います。

erroneousの意味・例文

形容詞

誤った、間違った

Wrong or false; based on incorrect information.

アカデミック

The conclusion was based on erroneous data.

その結論は誤ったデータに基づいていました。

→

erroneous data(誤ったデータ)は論文などで頻出します。

ビジネス

We need to correct this erroneous assumption immediately.

私たちはこの誤った前提を直ちに修正する必要があります。

→

前提や仮定が間違っていることを指摘する際に使います。

ニュース

The report contained several erroneous statements about the incident.

その報告書には事件に関するいくつかの誤った記述が含まれていました。

→

公式な報告や声明の不正確さを客観的に伝える表現です。

フォーマル

He held the erroneous belief that the earth is flat.

彼は地球は平らであるという誤った信念を抱いていました。

→

erroneous belief(誤った思い込み)という組み合わせもよく使われます。

語源

erroneous は、ラテン語の errare(迷い歩く、さまよう)に由来しています。正しい道から外れて迷うというイメージから、「事実から外れる」「誤っている」という現在の意味に発展しました。同じ errare(迷い歩く)の語根を持つ関連語には、error(誤り)や erratic(不規則な、一貫性のない)があります。

派生語・ファミリー

erroneousの使い方

よく使う組み合わせ

an erroneous assumption (誤った前提)an erroneous conclusion (誤った結論)erroneous information (誤った情報)an erroneous belief (誤った信念)erroneous data (誤ったデータ)

使い分け

erroneous は論理や推論の過程に誤りがあることを、incorrect は事実や基準に合致していないことを、false は意図的または根本的に真実ではないことを表します。

“The theory was based on erroneous assumptions.”

→ 論理の過程や前提に誤りがあるというフォーマルなニュアンスです。

“Your answer to the question is incorrect.”

→ 事実や正解と一致していないという客観的なニュアンスです。

“He gave a false statement to the police.”

→ 真実とは異なる、または意図的な嘘を含むニュアンスです。

よくある間違い

× I made an erroneous. ○ I made an error. → erroneous は形容詞です。「誤り」という名詞として使う場合は error や mistake を用います。

× He is erroneous about the schedule. ○ He is wrong about the schedule. → erroneous は情報や考えに対して使います。人が間違っている場合は wrong や mistaken を使いましょう。

コラム

豆知識

erroneous の語源であるラテン語の errare(迷う)は、英語のことわざ「To err is human, to forgive divine(過ちを犯すは人の常、許すは神の業)」の err(間違える)と同じルーツです。道に迷うことが、論理や事実から外れるという今の意味に繋がっています。

リアルな使われ方

ネイティブはビジネスメールで相手の勘違いを丁寧に指摘する際、「under the erroneous impression(〜という誤った思い込みをして)」というフレーズをよく使います。直接的に「あなたは間違っている」と言うよりも、客観的で角が立たない表現として重宝されます。

イディオム・定型句

定型句under the erroneous impression

誤った思い込みをして

“I was under the erroneous impression that we had a meeting.”

定型句lead to an erroneous conclusion

誤った結論を導く

“Faulty data can lead to an erroneous conclusion.”

erroneousを使った会話例

月曜の朝、オフィスで同僚と

A

Have you checked the sales report I sent on Friday?

B

Yes, but I think it contains some erroneous figures.

A

Really? I double-checked the data before sending it.

B

You might be under the erroneous impression that Q3 includes October.

A

Oh, you are right. That is an incorrect assumption on my part.

B

No problem. Just fix it so we don't lead the client to an erroneous conclusion.

文化的背景

erroneous は非常にフォーマルで響きの硬い単語です。日常的な間違いに対して使うと、相手に冷たく厳格な印象を与える可能性があるため、学術論文や公式なビジネス文書など、客観的な事実確認が求められる場面に限定して使うのが自然です。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. erroneous とは?

事実や論理から外れており、誤りを含んでいることを表す形容詞です。『The report contains erroneous information.(その報告書には誤った情報が含まれている)』のようにフォーマルな場面で使われます。

Q. erroneous と wrong の違いは?

wrong は日常会話で広く使われるのに対し、erroneous はデータや論理の誤りを指摘するフォーマルな言葉です。『Your answer is wrong.』と言うところを、論文では『an erroneous calculation』と表現します。

Q. erroneous はどのような名詞と一緒に使われますか?

assumption(前提)、conclusion(結論)、belief(信念)、data(データ)などの名詞とよく結びつきます。『an erroneous belief(誤った思い込み)』のように、思考や情報の誤りを指摘する際に便利です。

Q. erroneous の副詞形とその使い方は?

副詞形は erroneously(誤って)です。『He erroneously believed that I was angry.(彼は私が怒っていると勘違いした)』のように、動詞を修飾して誤った行動や思考を表す際に使います。

Q. erroneous は日常会話でもよく使われますか?

日常会話ではあまり使われず、代わりに wrong や incorrect が好まれます。しかしビジネスや学術的な文脈で『based on erroneous data』のように客観性を出したい時には非常に有効です。

CHECK QUIZ

Q: 「意図的に嘘をついた」と言いたい時に適した形容詞は?

Q: 「私は誤りを犯した」の正しい英語は?

Q: 「誤った思い込みをしている」の自然な表現は?