ecologist
- (名)生態学者
- (名)エコロジスト、環境保護論者
発音のコツ
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ecologist は第 2 音節の「co」に最も強いアクセントを置きます。最初の「e」は日本語の「エ」ではなく、力を抜いた「イ」に近い音(/ɪ/)で発音します。アクセントのある「co」は、アメリカ英語では口を大きく開けた「カ」、イギリス英語では「コ」になります。「エコロジスト」と平坦に読まず、メリハリをつけて発音しましょう。
活用形
- 複数形
- ecologists
コアイメージ
生物と自然環境の相互関係を専門的に研究し、保護活動を行う人物であることがコアイメージです。環境問題や生態系の保全について議論する時に使います。
ecologistの意味・例文
名詞
生態学者
A scientist who studies the relationships between organisms and their environments.
The ecologist published a new paper on forest ecosystems.
その生態学者は森林生態系に関する新しい論文を発表しました。
研究者としての専門的な活動を表す最も一般的な用法です。
Many ecologists are worried about the impact of climate change.
多くの生態学者が気候変動の影響を懸念しています。
環境問題に対する専門家の意見を引用する際によく使われます。
I want to be an ecologist to save endangered animals.
私は絶滅危惧種の動物を救うために生態学者になりたいです。
将来の夢や職業を語る文脈で自然に使えます。
エコロジスト、環境保護論者
A person who actively works to protect the natural environment and ecosystems.
The famous ecologist gave a speech on renewable energy.
その有名なエコロジストは再生可能エネルギーについてスピーチをしました。
社会的な啓発活動を行う人物を指す場合に使います。
She describes herself as a passionate ecologist on her profile.
彼女はプロフィールで熱心なエコロジストだと自己紹介しています。
個人の環境に対する意識の高さを表現できます。
Our company hired an ecologist to assess the environmental impact.
我が社は環境への影響を評価するためにエコロジストを雇いました。
企業活動において環境保全の専門知識を提供する役割を示します。
語源
ecologist は、ギリシャ語の oikos(家、住みか)に由来する接頭辞 eco- と、-logist(〜の学者)から成り立っています。地球を一つの大きな「住みか」と捉え、そこに生きる生物と環境の相互関係を研究する学問が ecology(生態学)であり、その専門家を指すようになりました。同じ eco- を持つ関連語には、economy(経済:家計の管理)があります。
派生語・ファミリー
ecologistの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
ecologist は生物と環境の関係を科学的に研究する学者、environmentalist は環境保護を訴える活動家、conservationist は特定の自然や資源の保全に努める専門家です。
“The environmentalist organized a protest against plastic waste.”
→ 政治的・社会的な環境保護活動を行うニュアンスです。
“The conservationist works to protect endangered sea turtles.”
→ 特定の野生動物や自然資源の保護・管理に尽力するニュアンスです。
よくある間違い
× My sister wants to be an ecology. ○ My sister wants to be an ecologist. → ecology は「生態学」という学問名です。人を指す場合は -ist を付けた ecologist を使います。
× He works as an ecologist of the economy. ○ He works as an economist for the bank. → eco- で始まる単語の混同に注意が必要です。経済の専門家は economist となります。
コラム
豆知識
ecology の語源であるギリシャ語の oikos(家)は、地球全体を一つの大きな「家」と見なすスケールの大きな視点を持っています。19世紀にドイツの生物学者エルンスト・ヘッケルが提唱した造語が広まったもので、現代の環境保護活動の理論的支柱となっています。ecologist はその家を守る番人と言えます。
リアルな使われ方
ネイティブの日常会話では、学位を持った専門の研究者だけでなく、日常生活で熱心にリサイクルや自然保護を実践している人を指して ecologist と呼ぶことがあります。「My friend is a real ecologist.」のように、環境意識が非常に高い人物を称賛する際の実用的な表現です。
映画・音楽での使われ方
2015年の大ヒット映画『オデッセイ(The Martian)』では、火星に取り残された主人公が植物学者(botanist)としての知識を活かして生き延びます。彼が限られた資源を循環させて人工的な生態系を作り出す姿は、まさに究極の ecologist と言えるでしょう。
イディオム・定型句
徹底した環境保護論者
“He identifies himself as a deep ecologist.”
口先だけの環境保護論者
“We need practical action, not an armchair ecologist.”
過激な環境保護活動家
“The eco-warrior climbed the tree to stop the logging.”
ecologistを使った会話例
大学のカフェテリアで、生物学専攻の学生二人が
What are your plans after graduation?
I am planning to become a marine ecologist.
That sounds wonderful. Will you study coral reefs?
Yes. But I also want to act as an environmentalist.
So you will do practical conservation. Some people act like eco-warriors lately.
I will work with local communities based on scientific data.
文化的背景
欧米では、気候変動や環境問題への関心の高まりから、ecologist や environmentalist の社会的役割が非常に重視されています。英米間で単語の基本的な意味に大きな差はなく、どの地域でも日常的・学術的に広く使われます。
よくある質問
Q. ecologist とは?
生物と自然環境の相互関係を研究する専門家、または環境保護の推進者のことです。『She is a famous ecologist.(彼女は有名な生態学者です)』のように使います。
Q. ecologist と environmentalist の違いは?
ecologist は科学的なデータに基づく「研究者」の側面が強い一方、environmentalist は政治的・社会的な「活動家」の側面が強くなります。『He is an environmentalist.(彼は環境保護活動家だ)』と使い分けます。
Q. ecologist はどんな場面で使いますか?
大学などの研究機関の役職や、気候変動に関するニュース報道の中でよく登場します。『The marine ecologist warned about the coral bleaching.(海洋生態学者がサンゴの白化について警告した)』のように使われます。
Q. ecologist の発音の注意点は?
日本語の「エコロジスト」とは異なり、最初の母音は弱く「イ」に近い音になり、第2音節の「co」を強く発音します。『I asked the ecologist.(私はその生態学者に尋ねた)』と発音する際も、アクセントの位置に注意してください。
Q. ecologist の関連語にはどんなものがありますか?
学問名である ecology(生態学)や、形容詞の ecological(環境に優しい)が頻出します。『We should buy ecological products.(私たちは環境に優しい製品を買うべきだ)』のように、日常会話でもよく使われます。
CHECK QUIZ
Q: 「政治的な抗議活動を行う環境保護活動家」を指すのに最適な名詞は?
Q: 「彼は大学で生態学を専攻している」の自然な表現は?
Q: 文脈判断:「She is an armchair ecologist.」が暗示する彼女の態度は?