dimensional
- (形)次元の、寸法の
- (形)多面的な、深みのある
発音のコツ
▶ 表示する▼ 閉じる
dimensional は第2音節の「men」にアクセントを置きます。「dɪménʃənl」または「daɪménʃənl」と発音されます。「di」の部分は「ディ」と短く切るか、「ダイ」と発音します。続く「men」を強く読み、最後の「sional(ʃənl)」は唇を丸めて「シュ」の音を出し、母音を入れずに舌先を上の歯茎につけて「ル」で終わります。
コアイメージ
物事の空間的な広がりや、複雑な側面を持つことがコアイメージです。物理的な次元を説明する時や、人物や考え方の多面性を比喩的に表現したい時に使います。
dimensionalの意味・例文
形容詞
次元の、寸法の
relating to measurements or dimensions of space
We live in a three-dimensional world.
私たちは三次元の世界に生きています。
物理的な空間の広がりを表す最も一般的な表現です。
The software allows you to create dimensional models.
そのソフトウェアを使えば立体モデルを作成できます。
設計やデザインの分野で寸法や立体感を示す時に使います。
The physics theory proposes extra-dimensional spaces.
その物理学の理論は余剰次元空間を提唱しています。
数学や物理学における専門的な次元の議論に用います。
多面的な、深みのある
having different aspects or depth of character
The novel features highly dimensional characters.
その小説は非常に深みのある登場人物を描いています。
文学や芸術において、人物や作品の奥行きを評価する際に使います。
We need a multi-dimensional approach to the problem.
その問題には多角的なアプローチが必要です。
複雑な事象に対して様々な側面から取り組むことを示します。
His argument was completely one-dimensional.
彼の主張は完全に一次元的(薄っぺらいもの)でした。
考えや性格が単調で深みがないことを批判する表現です。
語源
dimensional は dimension(次元、寸法)に形容詞を作る接尾辞 -al がついた単語です。語源はラテン語の dimensio(測ること)に由来し、空間の広がりや大きさを測るという成り立ちから、現在の意味に発展しました。同じ metiri(測る)の語根を持つ関連語には measure(測る)があります。
派生語・ファミリー
dimensionalの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
dimensional は空間や物事の広がりや側面を表し、spatial は空間そのものや物理的な配置に関わり、proportional は複数の要素間の比率や釣り合いを示します。
よくある間違い
× We live in a three-dimension world. ○ We live in a three-dimensional world. → 名詞を修飾する場合は、名詞 dimension ではなく形容詞 dimensional を使います。
× The box has a big dimensional. ○ The box has big dimensions. → dimensional は形容詞です。寸法や大きさを名詞として表す場合は dimensions を使います。
コラム
豆知識
dimensional の語源である dimension は、ラテン語の dimensio(測ること)に由来します。かつては土地や建物の物理的な寸法を測るためだけに使われていましたが、現代ではSF作品で描かれる「異次元(another dimension)」や、人間の性格の「多面性」など、目に見えない広がりを表す言葉へと進化しました。
リアルな使われ方
ネイティブの日常会話やレビュー記事では、one-dimensional(薄っぺらい)という表現がよく登場します。例えば映画の悪役が単に悪いだけで背景が描かれていない時、「The villain was one-dimensional.」と批判的に使われます。比喩的な表現として非常に便利です。
映画・音楽での使われ方
イギリスのSFドラマ『ドクター・フー(Doctor Who)』やマーベル映画などで頻繁に登場する「異次元」は、another dimension や alternate dimensions と表現されます。また、次元を行き来するような存在は extra-dimensional と呼ばれ、SFやファンタジー作品に欠かせないキーワードとなっています。
イディオム・定型句
単調な、薄っぺらい
“The villain in the movie was completely one-dimensional.”
多面的な、複雑な
“We need a multi-dimensional strategy to solve this.”
3Dの、立体的な
“The printer can create three-dimensional objects.”
dimensionalを使った会話例
オフィスで新規プロジェクトについて同僚と
We need a new strategy for the upcoming marketing campaign.
I agree. Our previous approach was too one-dimensional.
Exactly. We should take a multi-dimensional approach this time.
Do you mean targeting different demographics and using multiple platforms?
Yes. It will give our brand a more dimensional and engaging image.
Sounds great. Let's map it out in a three-dimensional chart for the presentation.
Good idea. Visualizing the data will show our spatial and strategic thinking clearly.
I will start working on the design right away.
文化的背景
英語圏では、映画や文学のキャラクターを評価する際、深みがないことを one-dimensional、複雑で魅力的なことを multi-dimensional と表現するのが一般的です。物理的な次元だけでなく、人間性や物事の奥行きを表す際にも広く使われます。
よくある質問
Q. dimensional とは?
空間の広がりや物事の側面を表す形容詞です。『We live in a three-dimensional world.(私たちは三次元の世界に生きている)』のように、物理的な次元や比喩的な深みを表現します。
Q. three-dimensional と 3D は同じですか?
はい、3D は three-dimensional の略称であり、意味は完全に同じです。『I bought a 3D printer.(3Dプリンターを買った)』のように、日常会話やビジネスでは短い 3D が好んで使われます。
Q. one-dimensional はどういう意味ですか?
直訳の「一次元の」から転じて、人物や考え方が「単調な」「薄っぺらい」という意味で使われます。『The characters were one-dimensional.(登場人物が薄っぺらかった)』のように批判的な文脈で登場します。
Q. dimensional はビジネスでも使われますか?
はい、特に multi-dimensional(多面的な)という形でよく使われます。『We need a multi-dimensional approach.(多角的なアプローチが必要だ)』のように、複雑な問題に対処する際に便利です。
Q. dimensional と spatial の違いは?
dimensional は縦・横・高さなどの「次元」や物事の「側面」に焦点を当てます。一方 spatial は「空間の」という意味で、『He has good spatial awareness.(彼は空間認識能力が高い)』のように位置や配置を強調します。
CHECK QUIZ
Q: 「薄っぺらいキャラクター」を英語で表す自然な表現は?
Q: 「箱の寸法を測る」と言う時の正しい形は?
Q: 「空間認識能力が高い」と言う時に適切な形容詞は?