denunciation
- (名)公然の非難、弾劾
- (名)告発、密告
発音のコツ
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denunciation は /dɪˌnʌnsiˈeɪʃən/ と発音し、「エイ」の部分に最も強いアクセントを置きます。最初の「di」は力を抜いて短く「ディ」と発音し、続く「nun」は口を少し開けて短く「ナン」と発音します。ローマ字読みで「デヌンシエイション」と平坦にならないよう、強弱のリズムに注意しましょう。
活用形
- 複数形
- denunciations
コアイメージ
公の場で激しく非難し、不正や悪事を告発することがコアイメージです。政治やニュースなどで、特定の行動や人物を公に強く批判する時に使います。
denunciationの意味・例文
名詞
公然の非難、弾劾
Public condemnation or criticism of someone or something.
The mayor faced a strong denunciation from the citizens.
市長は市民からの強い非難に直面しました。
face a denunciation で「非難を浴びる」という意味になります。
The article was a bitter denunciation of the government's economic policy.
その記事は政府の経済政策に対する痛烈な非難でした。
a denunciation of ~ で「〜に対する非難」と表現します。
They issued a joint denunciation of the violent attacks.
彼らは暴力的な攻撃に対する共同非難声明を出しました。
issue a denunciation で「非難声明を出す」というフォーマルな表現です。
告発、密告
The act of accusing someone in public of an illegal or immoral act.
His denunciation of the corrupt officials led to their arrest.
彼の腐敗した役人への告発が彼らの逮捕につながりました。
犯罪や不正行為を公に告発する文脈で使われます。
The whistleblower's denunciation revealed the company's hidden debts.
内部告発者の告発により、会社の隠し負債が明らかになりました。
whistleblower(内部告発者)とよく一緒に使われます。
I was surprised by her sudden denunciation of her former boss.
彼女が突然元上司を告発したことに驚きました。
強い言葉で誰かを大々的に責め立てる時に使います。
語源
denunciation は接頭辞 de-(完全に、下に)と nuntiare(知らせる、報告する)から成り立っています。公に悪い知らせや罪を完全に報告し、非難するという成り立ちから「公然の非難」「告発」という意味に発展しました。同じ nuntiare の語根を持つ関連語には、announce(発表する)があります。
派生語・ファミリー
denunciationの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
denunciation は公の場での激しい非難や告発を、criticism は良し悪しを分析する一般的な批判を、condemnation は道徳的・法的な強い非難や有罪宣告を表します。
“The terrorist attack drew international condemnation.”
→ 絶対に許されない行為として強く非難するニュアンスです。
よくある間違い
× The manager gave a denunciation to the employee's mistake. ○ The manager gave a criticism of the employee's mistake. → 業務上のミスに対する一般的な指摘には criticism を使います。denunciation は大げさすぎます。
× He wrote a denunciation about the movie. ○ He wrote a review of the movie. → 映画などの作品に対する評価には review や criticism を使います。denunciation は不正への糾弾です。
コラム
豆知識
denunciation の語源であるラテン語の nuntiare(知らせる)は、キリスト教の「受胎告知(Annunciation)」とも同じ語源です。神聖な知らせを表す言葉が、接頭辞 de-(完全に、下に)が付くことで「悪い知らせを公にする=告発する」という正反対に近い意味合いになるのは興味深い点です。
リアルな使われ方
ネイティブの日常会話ではあまり登場しませんが、政治や国際ニュースでは public denunciation(公然の非難)というフレーズで頻出します。国家が他国の行動を強く非難する際や、人権団体が不正を糾弾する声明を出す際の定型表現として、記事の見出しにそのまま使われることが多いです。
映画・音楽での使われ方
アーサー・ミラーの戯曲『るつぼ(The Crucible)』では、魔女狩りという集団心理の恐怖が描かれています。この作品のテーマはまさに、根拠のない denunciation(告発)がいかに社会を崩壊させるかという点にあります。歴史的な思想弾圧を語る上で欠かせないキーワードです。
イディオム・定型句
告発状、非難の文書
“He received a letter of denunciation from the committee.”
自己批判、自責
“His speech was full of bitter self-denunciation.”
denunciationを使った会話例
ニュース番組の編集会議で
Did you see the latest article about the mayor?
Yes, it was a bitter denunciation of his recent corruption scandal.
The citizens are furious. We should cover this condemnation in tonight's broadcast.
I agree. Should we also mention the letter of denunciation sent by his assistant?
Definitely. That accusation is the core of this whole issue.
I will prepare the script. It's going to be a tough news night.
文化的背景
英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。主に政治家のスキャンダルや国家間の対立など、公の場での強い非難や告発を報じるニュースメディアで頻繁に登場する非常にフォーマルな単語です。日常的な口論には通常使われません。
よくある質問
Q. denunciation とは?
公の場で激しく非難することや、不正を告発することです。『The mayor faced a public denunciation.(市長は公然の非難を浴びた)』のように、ニュースや政治の文脈でよく使われます。
Q. denunciation と criticism の違いは?
criticism は良し悪しを分析する一般的な批判ですが、denunciation は公の場で激しく糾弾する強い非難です。『constructive criticism(建設的な批判)』とは言えますが、denunciation に建設的な意味合いはありません。
Q. denunciation は日常会話でよく使いますか?
日常会話よりも、ニュースや政治、学術的な文章などフォーマルな場面で頻出します。日常的な文句や批判には complain や criticize を使うのが自然です。『He criticized my idea.(彼は私のアイデアを批判した)』のように表現します。
Q. denunciation の動詞形は何ですか?
動詞形は denounce(公然と非難する、告発する)です。『They decided to denounce the treaty.(彼らはその条約を非難することにした)』のように、名詞形と同じくフォーマルな場面で使われます。
Q. denunciation を少し簡単な言葉で言い換えると?
より一般的な表現としては strong criticism(強い批判)や accusation(告発)に言い換えられます。『a strong criticism of the policy(政策への強い批判)』とすれば、少し柔らかい印象になります。
CHECK QUIZ
Q: 業務上のミスを上司が論理的に「批判する」場合、最も適切な語は?
Q: 「決定を公然と非難した」を表すのに適切な動詞は?
Q: ニュースで「a letter of denunciation」と言った場合、何を意味する?