demerit
- (名)欠点、短所
- (名)罰点、減点
発音のコツ
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demerit の発音は /dɪˈmer.ɪt/ です。「ディメリット」の「メ」にアクセントを置きます。最初の「ディ」は力を抜いて短く発音し、「メ」を強くはっきりと発音してください。「デ」にアクセントを置くカタカナの「デメリット」とはリズムが異なるため、注意が必要です。
活用形
- 複数形
- demerits
コアイメージ
本来あるべき価値や評価を下げる要素、がコアイメージです。制度や方針などの客観的な欠点や、学校などでの罰点を述べる時に使います。
demeritの意味・例文
名詞
欠点、短所
A fault or disadvantage of something.
We need to consider the demerits of this new system.
この新システムの欠点を考慮する必要があります。
制度や方針などの客観的な欠点を議論する際に使われます。
The professor explained the merits and demerits of the theory.
教授はその理論の長所と短所を説明しました。
merits and demerits は比較・評価する際の定番フレーズです。
The report highlighted a major demerit of the proposed law.
その報告書は、提案された法律の主な欠点を強調しました。
法律や政策の不備を指摘するフォーマルな文脈で適しています。
罰点、減点
A mark given to someone, especially a student, for bad behavior.
I got a demerit for being late to class.
授業に遅刻して罰点をもらいました。
学校などで規則違反をした際に与えられるマイナス評価です。
Three demerits and you get detention!
罰点3つで居残りだよ!
生徒同士の会話などで、罰則の基準としてよく話題になります。
The military academy tracks demerits very strictly.
その士官学校は減点を非常に厳格に記録します。
軍隊などの規律が厳しい組織でも使われる表現です。
語源
demerit は「下へ、分離」を意味する接頭辞 de- と、「価値、功績」を意味する merit から成り立っています。本来あるべき価値や評価からマイナスされるという成り立ちから、「欠点」や「罰点」という意味に発展しました。同じ merit(価値)の語根を持つ関連語には、meritorious(称賛に値する)があります。
派生語・ファミリー
demeritの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
demerit は制度や方針の客観的な欠点や減点対象、disadvantage は状況を不利にする要素、drawback は計画や製品の好ましくない側面を表します。
よくある間違い
× The demerit of this smartphone is its battery life. ○ The disadvantage of this smartphone is its battery life. → 英語の demerit は硬い表現です。日常的な製品や状況の欠点を言う場合は disadvantage や con を使うのが自然です。
× This plan has a lot of demerit. ○ This plan has a lot of demerits. → demerit は可算名詞です。「多くの欠点」と表現する場合は、必ず複数形の demerits にして使う必要があります。
コラム
豆知識
demerit はラテン語の demerere(罪を犯す、価値を下げる)に由来します。本来あるべき価値(merit)からマイナス(de-)されるという成り立ちです。アメリカの学校や軍隊では、規則違反をした際に与えられる「罰点」の制度として、この概念が現在も生きています。
リアルな使われ方
ビジネスシーンでは、提案や方針を評価する際に merits and demerits(長所と短所)という表現がよく使われます。ただし、ネイティブスピーカーは pros and cons や advantages and disadvantages を使うことの方が多いため、これらの表現も合わせて覚えておくと自然です。
映画・音楽での使われ方
アメリカの学園ドラマや映画では、教師が生徒を叱るシーンで「You get a demerit!(罰点1!)」というセリフがよく登場します。映画『スクール・オブ・ロック』などの学校を舞台にした作品でも、この罰点制度がストーリーの背景として描かれることがあります。
イディオム・定型句
長所と短所
“We should weigh the merits and demerits.”
(人に)罰点を与える
“The teacher gave him a demerit for being late.”
demeritを使った会話例
ビジネスでの新しい方針の議論
We need to discuss the demerits of the new remote work policy.
I agree. The biggest drawback is the lack of communication.
True. It could be a huge disadvantage for new employees.
Should we weigh the merits and demerits before making a final decision?
Yes. Let's list all the pros and cons in tomorrow's meeting.
Sounds like a plan. I will prepare the document.
文化的背景
日本語では「メリット・デメリット」と日常的に使いますが、英語の demerit はやや硬い言葉であり、日常会話では pros and cons や disadvantages が好まれます。また、アメリカの学校では素行不良の生徒に与える「罰点」として demerit が使われる文化があります。
よくある質問
Q. demerit とは?
制度や方針などの客観的な欠点や、学校で与えられる罰点のことです。『We discussed the demerits of the plan.(計画の欠点を議論した)』のように使います。
Q. 日本語の「デメリット」と同じように使えますか?
完全に同じではありません。日本語では日常的に使いますが、英語の demerit はやや硬い表現です。『What is the disadvantage?(デメリットは何ですか?)』のように、日常会話では disadvantage を好みます。
Q. demerit と disadvantage の違いは?
demerit は制度や方針の客観的な欠点を指すのに対し、disadvantage は状況を不利にする要素を指します。『It is a huge disadvantage.(それは大きな不利だ)』のように使い分けます。
Q. 学校で「demerit をもらう」とはどういう意味ですか?
アメリカなどの学校制度における「罰点」を意味します。規則違反や遅刻をした際に与えられるマイナス評価のことです。『He got a demerit for talking.(彼はおしゃべりで罰点をもらった)』のように使います。
Q. demerit をカジュアルに言い換えると?
日常会話で「欠点」や「悪い点」と言いたい場合は con がよく使われます。『Let's look at the pros and cons.(メリットとデメリットを見てみよう)』のように、pros and cons の形で頻出します。
CHECK QUIZ
Q: 日常会話で「このアプリのデメリットは〜」と言うのに自然な語は?
Q: 「He received three demerits.」の demerits の意味は?
Q: 「長所と短所」を表す定型フレーズは?