craftsman
- (名)職人、工芸家
- (名)熟練した技巧家
発音のコツ
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craftsman は最初の「kræ」にアクセントを置きます。「ク」は母音を入れず息だけで発音し、続く「ræ」は口を横に開きながら「ア」と「エ」の中間の音を出します。真ん中の「f」と「t」は息だけの無声音で、特に「t」はほとんど聞こえない程度に弱く発音します。最後の「mən」は力を抜いてあいまいに発音しましょう。
活用形
- 複数形
- craftsmen
コアイメージ
高度な技術と経験を持ち、手作業で丁寧にものを作り出す人がコアイメージです。伝統工芸や専門的な手仕事に携わる職人を指す時に使います。
craftsmanの意味・例文
名詞
職人、工芸家
A person who makes beautiful or practical objects by hand.
The local craftsman makes beautiful wooden chairs.
地元の職人が美しい木製の椅子を作っています。
手作業で家具や日用品を作る人を指す一般的な表現です。
We hire skilled craftsmen to build our custom guitars.
私たちは特注ギターを作るために熟練した職人を雇っています。
複数形は craftsmen となる点に注意しましょう。
The traditional craftsman was honored by the government.
その伝統工芸家は政府から表彰されました。
伝統的な技術を受け継ぐ人をニュースで報じる際によく使われます。
熟練した技巧家
A person who is highly skilled in a particular craft or art.
He was recognized as a true craftsman of modern literature.
彼は現代文学の真の技巧家として認められました。
物理的な物作りだけでなく、文章や芸術の達人を比喩的に表します。
The director is a dedicated craftsman of the cinema.
その監督は映画界の熱心な名工です。
専門分野において非常に高い技術を持つ人への賛辞として使います。
The veteran player is a craftsman on the field.
そのベテラン選手はフィールド上の名工です。
スポーツなどにおいて、いぶし銀の技術を持つ選手を称賛します。
語源
craftsman は、craft(技術や工芸)、つなぎの s、そして man(人)から成り立っています。手先の技術を使って物を作る人という成り立ちから、現在の「職人」という意味に発展しました。同じ craft(技術)の語源を持つ関連語には、craftsmanship(職人技)があります。
派生語・ファミリー
craftsmanの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
craftsman は実用的な物や伝統的な品を高度な手作業で作る職人を、artisan は芸術性や独自性を重視して手作りする職人を、creator は新しいアイデアや作品をゼロから生み出す人を表します。
よくある間違い
× The craftmans are working in the studio. ○ The craftsmen are working in the studio. → craftsman の複数形は craftsmans ではなく craftsmen になります。
× He is a craftsman of computer programming. ○ He is an expert in computer programming. → craftsman は手作業や芸術的技巧に用います。ITなどの専門家には expert が適しています。
コラム
豆知識
ヨーロッパの中世には、職人たちが集まる「ギルド(guild)」という組合がありました。見習いから始まり、厳しい修行を経て親方(master craftsman)になるという制度が、現在の職人文化や craftsmanship という言葉の基礎を作っています。
リアルな使われ方
日常会話では、単に物を作る人だけでなく、自分の仕事に強い誇りとこだわりを持つ人を指して He is a true craftsman. と褒めることがあります。プログラマーやライターなど、現代の職業に対しても比喩的に使われる生きた表現です。
映画・音楽での使われ方
2011年のドキュメンタリー映画『Jiro Dreams of Sushi(邦題:二郎は鮨の夢を見る)』は、世界的に有名な寿司職人の小野二郎氏に密着した作品です。海外のレビューでは、彼の仕事ぶりを称賛する言葉として craftsman や master craftsman が頻出します。
イディオム・定型句
熟練者特有の繊細な技術や仕上げ
“This furniture has a true craftsman's touch.”
トップクラスの技術を持つ職人
“He is recognized as a master craftsman.”
創造性と実用的な技術を兼ね備えた人
“She is both an artist and a craftsman.”
craftsmanを使った会話例
週末に家具工房を訪れて
This wooden table is beautiful. Did you make it?
Yes, I did. I have been working as a craftsman here for ten years.
The details are amazing. It shows a true craftsman's touch.
Thank you. I take pride in my work, unlike mass-produced items.
Do you consider yourself more of an artisan or a craftsman?
I am a craftsman. I focus on making sturdy and practical furniture.
That makes sense. I would love to buy this piece.
I am glad to hear that. I will prepare it for you.
文化的背景
英語圏では、手仕事や伝統技術を尊重する文化があり、craftsman という言葉には尊敬の念が込められています。近年はジェンダーニュートラルな表現として craftsperson を用いることも増えていますが、伝統的な呼称としてどの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. craftsman とは?
高度な技術と経験を持ち、手作業で丁寧にものを作り出す職人のことです。『He is a skilled craftsman.(彼は熟練した職人だ)』のように、家具や伝統工芸の作り手を指して使います。
Q. craftsman と artisan の違いは?
どちらも手作業で作る職人ですが、craftsman は実用性や確かな技術に重きを置きます。一方の artisan は『an artisan bakery(職人手作りのパン屋)』のように、芸術性を強調します。
Q. craftsman は女性に対しても使えますか?
文法的には使えますが、近年は性別を問わない craftsperson を使うことが増えています。『She is a talented craftsperson.(彼女は才能ある職人だ)』と言い換えると自然です。
Q. craftsman は物作り以外にも使えますか?
はい、文章や映画などの分野で、非常に優れた技巧を持つ人を称賛する際にも使われます。『He is a craftsman of words.(彼は言葉の職人だ)』のように、比喩的な名工として表現できます。
Q. craftsman の複数形はどうなりますか?
複数形は craftsmen になります。man が men に変化するのと同じ規則です。『We need more skilled craftsmen.(もっと多くの熟練職人が必要だ)』のように使います。
CHECK QUIZ
Q: 芸術的で独自のこだわりを持つ「手作りのパン屋」を表す自然な表現は?
Q: 「その工房には3人の職人がいます」の正しい英語は?
Q: 「He is a craftsman of words.」が意味するものは?