costly

  • ()犠牲の大きい、高くつく
  • ()高価な、費用のかかる
UK/ˈkɔstli/

発音のコツ

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costly の最初の母音は、口を縦に開けて「ア」と「オ」の中間のような音を出します。最大のポイントは中央の「t」です。「ト」と破裂させず、舌を上あごにつけたまま息を止め、そのまま「l」の音へ滑らかに移行してください。「コストリー」と母音を挟まないよう注意しましょう。

活用形

比較級
costlier
最上級
costliest

コアイメージ

金銭だけでなく、時間や労力、信用などの犠牲が大きくつくことがコアイメージです。ビジネスや人生において、高くつく代償や痛手を主観的に表現したい時に使います。

costlyの意味・例文

形容詞

犠牲の大きい、高くつく

causing a lot of problems, loss, or damage.

ビジネス

His failure to check the data was a costly mistake.

彼がデータを確認しなかったことは、高くつく間違いでした。

取り返しのつかないミスや過ちを表す定番の表現です。

ニュース

The scandal proved costly for the politician's career.

そのスキャンダルは、政治家のキャリアにとって大きな痛手となりました。

prove costly で「高くつく結果になる」という意味になります。

日常会話

A moment of distraction can be costly while driving.

運転中のほんの一瞬の油断が、大きな犠牲を払うことになりかねません。

命や安全に関わる重大な損失のニュアンスを含みます。

高価な、費用のかかる

costing a lot of money, especially more than you want to pay.

ビジネス

Developing new technology is a costly process.

新しい技術の開発は費用のかかるプロセスです。

事業やプロジェクトに多額の資金が必要な状況で使います。

アカデミック

Space exploration remains extremely costly.

宇宙探査は依然として非常に高価です。

国家規模の莫大な予算がかかる事象にも適しています。

フォーマル

The repairs to the old roof were very costly.

古い屋根の修理には多額の費用がかかりました。

想定以上の出費を強いられたというネガティブな響きがあります。

語源

costly は、名詞 cost(費用、犠牲)に、性質を表す接尾辞 -ly(〜のような)が組み合わさってできました。多くの費用や犠牲を伴う性質があることから、「高価な」「犠牲の大きい」という意味に発展しました。同じように名詞に -ly がついて形容詞になる関連語には、friendly(友好的な)があります。

派生語・ファミリー

名詞cost
名詞costliness

costlyの使い方

よく使う組み合わせ

a costly mistake (高くつく間違い)a costly error (重大な過ち)a costly process (費用のかかるプロセス)prove costly (高くつくことが判明する)extremely costly (非常に高価な)

使い分け

costly は単なる金額だけでなく犠牲や損失の大きさを含み、expensive は客観的に値段が高いことを、pricey は口語的で少し高すぎるという不満を表します。

The delay in production was a costly mistake.

取り返しのつかない損失や痛手というネガティブな感情が含まれます。

They stayed at a very expensive hotel.

客観的に値段や価値が高いことを表す最も一般的な表現です。

pricey

The restaurant was good, but a bit pricey.

カジュアルな会話で、やや割高だと感じる不満のニュアンスを含みます。

よくある間違い

× He solved the problem costly. ○ He solved the problem at a high cost. → costly は副詞ではなく形容詞なので、動詞を修飾できません。

× She bought a costly bag. ○ She bought an expensive bag. → 単なる値段の高さには expensive が自然です。costly は損失のニュアンスを含みます。

コラム

豆知識

英語では、名詞に -ly がつくと形容詞になり、形容詞に -ly がつくと副詞になるという法則があります。cost(費用)は名詞なので、costly は形容詞です。friendly(友好的な)や daily(日常の)も同じ仲間であり、見た目に騙されないようにしましょう。

リアルな使われ方

スポーツの英語実況では、一つのミスが失点や敗北に直結した際に「That was a costly error.(あれは高くつくエラーでした)」とよく使われます。ビジネスでもスポーツでも、取り返しのつかない痛手を表現するのにぴったりの単語です。

イディオム・定型句

定型句a costly mistake

高くつくミス、重大な過ち

We cannot afford a costly mistake right now.

定型句prove costly

高くつく結果になる

His lack of preparation proved costly in the end.

定型句a costly business

費用のかかる事柄

Renovating an old house can be a costly business.

costlyを使った会話例

オフィスの会議室で、来期の予算について

A

We need to upgrade our security system soon.

B

I agree, but the new software seems very costly.

A

True, it is an expensive investment for our department.

B

However, a data breach would prove even costlier in the long run.

A

Exactly. We cannot afford a costly mistake right now.

B

I will draft a proposal to justify the budget.

文化的背景

ビジネス文化において、costly は単なる金銭的コストだけでなく、時間や機会損失、ブランドの信用低下など、目に見えない代償の大きさを語る際によく好まれます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. costly とは?

金銭だけでなく、時間や労力などの犠牲が大きくつくことです。『It was a costly mistake.(それは高くつく間違いだった)』のように、ビジネスや日常で痛手を表現する時に使います。

Q. costly と expensive の違いは?

expensive は客観的に値段が高いことを表します。一方の costly は損失や代償が大きいというネガティブな感情が含まれます。『an expensive car(高級車)』が自然です。

Q. costly はどんな場面で使いますか?

プロジェクトの遅延や判断ミスなど、取り返しのつかない損失が発生する場面で使います。『The delay proved costly.(その遅れは高くついた)』はビジネスの定番表現です。

Q. costly は副詞として使えますか?

いいえ、costly は形容詞なので動詞を直接修飾できません。『It affected us at a high cost.(それは私たちに大きな犠牲を強いた)』のように前置詞句などで代用します。

Q. costly を使った定番のフレーズは?

大きな損失をもたらす判断ミスを指す『a costly mistake(高くつく間違い)』が代表的です。『We cannot afford a costly mistake.』のように使います。

CHECK QUIZ

Q: 「彼女は自分へのご褒美に高級なバッグを買った」の自然な表現は?

Q: 「そのプロジェクトはひどく管理されていた」の空欄に入るのは? The project was managed ____.

Q: 「prove costly」が表す意味として最も適切なものは?