consortium
- (名)共同企業体、コンソーシアム
発音のコツ
▶ 表示する▼ 閉じる
consortium は「コンソーシャム」のように聞こえますが、アクセントは第 2 音節の「sor(ソォー)」にあります。唇を丸めて長く「オ」と発音してください。続く「ti」は「シ」に近く、最後の「um」は口をあまり開けずに「アム」と軽く添える程度にします。日本語の平坦な「コンソーシアム」にならないよう、強弱をしっかりつけましょう。
活用形
- 複数形
- consortiums
- 一般的な複数形
- consortia
- 学術やフォーマルな文脈で好まれるラテン語由来の複数形
コアイメージ
複数の組織や企業が共通の目的のために協力し合う集団であることがコアイメージです。大規模なプロジェクトや事業で、単独では難しい目標を達成するために提携する場面で使います。
consortiumの意味・例文
名詞
共同企業体、コンソーシアム
An association of several business companies or organizations working together.
A consortium of construction companies won the contract.
建設会社の共同企業体がその契約を勝ち取りました。
a consortium of 〜 で「〜の共同企業体」を表します。
The international consortium plans to build a new pipeline.
その国際コンソーシアムは新しいパイプラインの建設を計画しています。
大規模なインフラ事業のニュースでよく登場します。
Our university joined a research consortium for renewable energy.
私たちの大学は再生可能エネルギーの研究コンソーシアムに参加しました。
大学や研究機関が協力する枠組みにも使われます。
The government provided funding to the technology consortium.
政府はその技術コンソーシアムに資金を提供しました。
公的機関の支援を受けるような公式な団体を指すのに適しています。
語源
consortium は、接頭辞 con-(共に)とラテン語の sors(運命、くじ)が組み合わさった言葉です。複数の組織が利益やリスクという運命を共有し、協力して事業を行うという成り立ちから、現在の「共同企業体」という意味に発展しました。同じ sors(運命)の語根を持つ関連語には、sort(種類、仕分ける)があります。
派生語・ファミリー
consortiumの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
consortium は特定の事業のために資金や技術を出し合う企業体、alliance はより広範な目的で協力する同盟、syndicate は主に金融や投資目的で結成される組合です。
よくある間違い
× We established a consortiums for the project. ○ We established a consortium for the project. → consortium は単数形です。複数形は consortiums または consortia になります。
× The companies made a consortium to the new business. ○ The companies formed a consortium for the new business. → コンソーシアムを「結成する」には form や establish を使い、目的には for を伴います。
コラム
豆知識
語源の「運命を共にする」というラテン語の成り立ちが示す通り、コンソーシアムに参加する企業は利益だけでなく、失敗した場合の損失リスクも共有します。単なる協力関係ではなく、文字通り一蓮托生のビジネスモデルです。歴史的にも、大規模な運河や鉄道の建設などでこの手法が用いられてきました。
リアルな使われ方
ニュース記事やビジネス文書では、a consortium of 〜(〜の共同企業体)という形で頻繁に登場します。例えば a consortium of investors(投資家グループ)のように、同じ目的を持った集団を指す便利なフォーマル表現として重宝されます。
映画・音楽での使われ方
映画『007』シリーズに登場する犯罪組織「クァンタム」も、世界中の権力者や実業家が利益のために結成した巨大な暗躍組織であり、一種の悪のコンソーシアムとして描かれています。実社会でも、強力な組織の連合体を表す際にこの単語がよく似合います。
イディオム・定型句
〜と提携して、共同で
“We are working in consortium with local banks.”
銀行団、融資シンジケート
“A consortium of banks agreed to fund the project.”
consortiumを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
Did you hear about the new high-speed rail project?
Yes. Our company is planning to form a consortium to bid for it.
That is a massive undertaking. Who will we work in consortium with?
We are talking to a syndicate of local banks for funding.
Joining an international consortium could reduce our financial risks.
Exactly. I will prepare the documents for the alliance meeting tomorrow.
文化的背景
欧米のビジネスシーンでは、リスク分散や技術共有のためにコンソーシアムを結成することが非常に一般的です。特に IT 業界の標準規格作りや、巨額の資金が必要なインフラ整備において、ライバル企業同士が手を組むことも珍しくありません。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. consortium とは?
複数の企業や組織が、共通の目的や大規模なプロジェクトのために協力し合う共同企業体のことです。『They formed a consortium.(彼らは共同企業体を結成した)』のようにビジネスで使われます。
Q. consortium の複数形はどうなりますか?
英語の一般的な規則に従う consortiums と、ラテン語の規則に従う consortia の 2 種類があります。『Several consortia bid for the project.』のように、フォーマルな場では consortia が好まれます。
Q. consortium はどのような業界でよく使われますか?
建設、金融、IT、学術研究など、単独では資金や技術が足りない大規模な分野で頻出します。『a research consortium(研究コンソーシアム)』のように、産学連携のニュースでもよく耳にする単語です。
Q. consortium をもっと簡単な言葉で言い換えると?
日常的な言葉にするなら partnership や group が適しています。『The business partnership was successful.(その業務提携は成功した)』のように言い換えると、よりカジュアルに伝わります。
Q. consortium と一緒に使われる動詞は何ですか?
結成することを表す form や establish、参加することを表す join がよく使われます。『We decided to join the consortium.(私たちはそのコンソーシアムに参加することを決めた)』は頻出表現です。
CHECK QUIZ
Q: 「資金を出し合ってリスクを分散する金融機関の組合」に最適な語は?
Q: 「そのプロジェクトのために共同企業体を結成する」の自然な表現は?
Q: 「複数のコンソーシアムが競争している」という文の空欄に入る語は? Several ( ) are competing.