chilly
- (形)ひんやりする、肌寒い
- (形)冷淡な、よそよそしい
発音のコツ
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chilly は最初の「ch」を唇を前に突き出して「チ」と鋭く発音します。続く母音は日本語の「イ」より口をリラックスさせ、「イ」と「エ」の中間のように短く切ります。語尾の「ly」は舌先を上の歯茎の裏にしっかり当てて「リィ」と発音し、全体として平坦にならず最初を強く発声しましょう。
活用形
- 比較級
- chillier
- 最上級
- chilliest
コアイメージ
ひんやりとして肌寒く感じる状態がコアイメージです。気温が低くて上着が欲しい時や、人の態度が冷たくてよそよそしい時に使います。
chillyの意味・例文
形容詞
ひんやりする、肌寒い
Uncomfortably cool or cold.
It is getting a bit chilly outside.
外は少し肌寒くなってきました。
本格的な寒さではなく、上着が欲しくなる程度の気温を表します。
The office is always chilly in the morning.
朝のオフィスはいつも肌寒いです。
エアコンが効きすぎている室内などにもよく使われます。
I need a jacket, it's so chilly!
ジャケットが必要だ、すごく肌寒い!
体感温度が下がって不快な時に感情を込めて使います。
冷淡な、よそよそしい
Unfriendly or lacking warmth of feeling.
The politician received a chilly response from the crowd.
その政治家は群衆から冷淡な反応を受けました。
歓迎されていない、よそよそしい雰囲気を表現します。
There was a chilly silence during the meeting.
会議中は冷たい沈黙が流れました。
気まずさや緊張感を伴う張り詰めた空気を表します。
She was surprisingly chilly towards me today.
今日、彼女は驚くほど私に対してよそよそしかったです。
人の態度が冷たく、親しみやすさが欠けている時に使います。
語源
chilly は「寒さ」を意味する古英語 ciele に由来する chill(冷気)に、形容詞を作る接尾辞 -y(〜の性質を持つ)がついて生まれました。物理的な肌寒さを表すところから発展し、人の態度や雰囲気が「冷淡でよそよそしい」という心理的な冷たさも表現するようになりました。同じ古英語の語根を持つ関連語には、cold(冷たい)があります。
派生語・ファミリー
chillyの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
chilly は体が震えるような不快な肌寒さを、cold は温度が明らかに低く明確な寒さや冷たさを、cool は爽やかで心地よい涼しさや冷静な状態を表します。
よくある間違い
× I caught a chilly. ○ I caught a cold. → 病気の「風邪」には名詞の cold を使います。chilly は形容詞です。
× It's a chilly weather. ○ It's chilly weather. → weather は不可算名詞なので、冠詞の a をつけるのは誤りです。
コラム
豆知識
chilly の名詞形である chill は「寒気」を意味しますが、スラングの chill out(リラックスする)や chill(落ち着いている)という表現としても大流行しています。物理的な寒さが「冷静さ」へと意味を広げた面白い例です。
リアルな使われ方
ネイティブは秋口などの季節に、It's a bit chilly today.(今日は少し肌寒いね)と挨拶がわりに使います。a bit や a little を添えることで、本格的な寒さではない微妙な気温の低下をうまく表現できます。
映画・音楽での使われ方
世界的なロックバンド、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(Red Hot Chili Peppers)の chili は「唐辛子」を意味する別の単語です。発音は同じですが綴りが異なるため注意しましょう。寒さを表す chilly とは全くの別物です。
イディオム・定型句
冷淡な対応、冷たいあしらい
“The new policy got a chilly reception.”
肌寒くなる、よそよそしくなる
“The weather turned chilly in the evening.”
冷たい沈黙
“There was a chilly silence in the room.”
chillyを使った会話例
秋の午後、オフィスの会議室で
It's getting a bit chilly in here, isn't it?
Yes, I noticed that too. Should I close the window?
Please do. The wind feels quite cold today.
I'll also turn up the heater.
Thanks. By the way, did the clients like our proposal?
Unfortunately, we got a rather chilly reception from them.
That's too bad. Let's stay cool and revise our plan.
Agreed. I'll get back to work on it right away.
文化的背景
英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。季節の変わり目や、エアコンが効きすぎているオフィスなど、日常的な「少し寒い」状況を伝えるのに非常に便利な単語です。ネイティブの日常会話では頻出するため、ぜひ覚えておきましょう。
よくある質問
Q. chilly とは?
気温がひんやりとして肌寒いことや、人の態度が冷たいことを表す形容詞です。『It's getting chilly outside.(外は肌寒くなってきた)』のように日常会話でよく使われます。
Q. chilly と cold の違いは?
chilly は「少し寒くて不快」という肌寒さを表し、cold は「明確に冷たい・寒い」状態を表します。『I feel a bit chilly.(少し肌寒い)』のように、本格的な寒さの一歩手前で使います。
Q. chilly は人の性格にも使えますか?
はい、人の態度や雰囲気が「よそよそしい、冷淡である」ことを表す際にも使えます。『He gave me a chilly stare.(彼は私を冷たい目で見つめた)』のように、心理的な距離感を示します。
Q. a chilly reception を言い換えると?
より直接的に「冷たい歓迎」を表現する a cold reception や、無関心を強調する an indifferent reception に言い換えられます。『They received a cold reception.』とすると冷酷さが強まります。
Q. chilly と一緒に使われやすい言葉は?
a bit(少し)や a little(少々)などの副詞とよく一緒に使われます。『It's a little chilly today.(今日は少し肌寒いね)』のように、微妙な寒さを和らげて伝える定番フレーズです。
CHECK QUIZ
Q: 秋の夕暮れ時に「心地よい涼しさ」を表すのに最適な形容詞は?
Q: 「The proposal met with a chilly reception.」の意味は?