capita

  • ()一人当たり(の)
US/ˈkæpɪtə/
UK/ˈkæpɪtə/

発音のコツ

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capita は最初の「ca」にアクセントを置き、「キャ」と発音します。口を横に引きながら「ア」と「エ」の中間の音を出してください。続く「pi」は短く「ピ」、「ta」は力を抜いて曖昧な「タ」にします。「カピタ」と日本語の平坦な発音にならないよう、最初の「キャ」を強く短く言い切るのが自然に聞こえるコツです。

活用形

複数形
capita
ラテン語 caput の複数形で、自身が複数形を表します

コアイメージ

「人々の頭数」つまり「一人当たり」の計算基準となることがコアイメージです。主に経済や統計のニュースで、国や地域のデータを比較する時に使います。

capitaの意味・例文

名詞

一人当たり(の)

Used in the phrase "per capita" meaning for each person in a population.

ビジネス

The country has a high GDP per capita.

その国は一人当たりのGDPが高いです。

国や地域の経済力を比較する際の定番フレーズです。

ニュース

The per capita consumption of electricity has increased.

一人当たりの電力消費量が増加しました。

資源や食料の消費量を示す統計データで頻出します。

アカデミック

Researchers analyzed the crime rate per capita.

研究者たちは一人当たりの犯罪率を分析しました。

人口規模の違う地域を公平に比較するために使われます。

フォーマル

We calculated the average cost per capita.

私たちは一人当たりの平均費用を計算しました。

公的な報告書や予算の算出で使われる表現です。

語源

capita はラテン語の caput(頭)の複数形が語源です。古代ローマでは財産である家畜を「頭」の数で数えており、そこから「一人一人」「頭数ごとに」という意味に発展しました。同じ caput(頭)の語根を持つ関連語には、国の「頭」である capital(首都)や、集団の「頭」である captain(キャプテン)があります。

派生語・ファミリー

名詞caput

capitaの使い方

よく使う組み合わせ

per capita income (一人当たりの所得)per capita GDP (一人当たりのGDP)per capita consumption (一人当たりの消費量)cost per capita (一人当たりの費用)highest per capita (一人当たりで最高額)

使い分け

capita は統計や経済の正式なデータで使われ、person は日常会話や一般的な人数割りで使われ、head は飲食店の予約や家畜などを頭数でざっくり計算する時に使われます。

The GDP per capita is rising.

国や地域全体のマクロな統計指標としてのニュアンスです。

The cost is 50 dollars per person.

日常的な割り勘や個別の費用を計算するニュアンスです。

The restaurant charges 30 dollars a head.

飲食店などで一人頭の料金をざっくり計算するニュアンスです。

よくある間違い

× The income per capitas is high. ○ The income per capita is high. → capita 自体がラテン語の複数形なので、さらに s を付けて複数形にするのは誤りです。

× We calculated the cost for capita. ○ We calculated the cost per capita. → 「一人当たり」はラテン語由来の per capita で一つの固定フレーズとして使います。

コラム

豆知識

古代ローマでは、財産である牛や羊などの家畜を「頭(caput)」の数で数えていました。その複数形である capita が、現代でも「頭数ごとに」つまり「一人当たり」という意味で経済統計の用語として生き残っているのは、歴史の面白い繋がりです。

リアルな使われ方

ビジネスのプレゼンやニュース番組では、GDP(国内総生産)を語る際に GDP per capita という表現が必ずと言っていいほど登場します。国の豊かさを単純な全体規模ではなく、国民一人当たりの実感に近い形で比較するための必須フレーズです。

映画・音楽での使われ方

社会問題を扱うドキュメンタリー映画などでは、統計データを示す際に per capita が頻出します。マイケル・ムーア監督の作品『ボウリング・フォー・コロンバイン』などでも、アメリカの per capita の銃犯罪率を他国と比較して、社会の矛盾を浮き彫りにする手法がよく使われます。

イディオム・定型句

定型句per capita

一人当たり、国民一人につき

The country has the highest income per capita.

定型句capita selecta

精選されたテーマ(学術用語)

The professor offered a course on capita selecta in law.

capitaを使った会話例

オフィスで市場調査のレポートを作成しながら

A

I am looking at the new market data. The numbers are interesting.

B

What did you find? Is the overall market growing?

A

The total sales are up, but the revenue per capita is actually down.

B

That means we have more customers, but each person is spending less.

A

Exactly. We need to analyze why the per capita spending has dropped.

B

Let's discuss it at the meeting. It is a big issue for our strategy.

文化的背景

英語圏のニュースや公的な文書では、学術的・専門的な響きを持たせるためにラテン語由来の表現がそのまま使われることがよくあります。per capita もその一つで、英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. capita とは?

capita 単独で使われることはほぼなく、『per capita(一人当たり)』というフレーズで使われます。『The GDP per capita is high.(一人当たりのGDPが高い)』のように、統計や経済のニュースで頻出します。

Q. capita は単独で使いますか?

現代英語では単独で使うことはほとんどありません。常に per という前置詞とセットで使われます。『We need to know the cost per capita.(一人当たりの費用を知る必要がある)』のように固定フレーズとして覚えてください。

Q. per capita と per person の違いは?

per capita は国や地域の統計データなど、マクロな視点での平均値を示す時に使います。一方で per person は『It costs $10 per person.(一人10ドルです)』のように、日常の身近な人数計算に使われます。

Q. capita に関連する身近な英単語はありますか?

はい、capita の語源である caput(頭)から派生した単語はたくさんあります。『The capital of Japan is Tokyo.(日本の首都は東京です)』の capital や、captain(キャプテン)も同じ語源を持っています。

Q. per capita はどのような場面でよく見かけますか?

ニュース記事や学術論文、ビジネスの市場調査レポートなどで非常によく見かけます。『The per capita consumption of rice has decreased.(一人当たりの米の消費量が減少した)』のように、市場の動向を語る際に便利です。

CHECK QUIZ

Q: レストランで「一人20ドルです」と伝える自然な表現は?

Q: 「一人当たりの所得」を英語で正しく表しているのは?

Q: 「per capita GDP」が最もよく使われる文脈は?