briefcase

  • ()ブリーフケース、書類カバン
UK/ˈbrifˌkeɪs/

発音のコツ

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briefcase は最初の「bri」に強いアクセントを置きます。「ブリーフ」と伸ばすのではなく、「ブリィ」と短く鋭く発音し、下唇を軽く噛んで「f」の摩擦音を出します。後半の「case」は「ケイス」と二重母音を意識しつつ、最後の「s」は息の音だけで終わらせます。日本語の「ブリーフケース」のように平坦で間延びした発音にならないよう注意してください。

活用形

複数形
briefcases

コアイメージ

ビジネス文書や書類を入れて持ち運ぶための、長方形の平らなカバンであることがコアイメージです。主にビジネスシーンで、重要な書類やノートパソコンを安全に持ち運ぶ時に使います。

briefcaseの意味・例文

名詞

可算

ブリーフケース、書類カバン

A flat, rectangular case used for carrying documents and books.

ビジネス

He always carries a black leather briefcase to work.

彼はいつも仕事に黒い革のブリーフケースを持っていきます。

毎日の通勤の場面で使われる最も一般的な表現です。

ニュース

The suspect left a suspicious briefcase at the station.

容疑者は駅に不審な書類カバンを残していきました。

事件や事故の報道で、持ち主不明のカバンを指す時に使われます。

日常会話

I forgot my briefcase in the taxi this morning.

今朝、タクシーの中にブリーフケースを忘れてしまいました。

日常の失敗談や忘れ物を説明する状況で役立ちます。

フォーマル

The diplomat opened his briefcase to show the documents.

外交官は書類を見せるためにブリーフケースを開けました。

重要な会議など、格式高い場面での行動を描写します。

語源

briefcase は、brief(簡潔な、短い書類)と case(入れ物、カバン)という2つの単語が組み合わさってできています。もともとは弁護士が法廷に持ち込む「訴訟趣意書(brief)」を入れるための専用カバンであったことから、この名前が発展しました。同じ brief(短い)を語根に持つ関連語には、briefing(簡単な状況説明)があります。

派生語・ファミリー

形容詞briefcaselike
形容詞briefcase-sized

briefcaseの使い方

よく使う組み合わせ

carry a briefcase (ブリーフケースを持ち歩く)open a briefcase (ブリーフケースを開ける)a leather briefcase (革製のブリーフケース)pack a briefcase (ブリーフケースに荷物を詰める)leave a briefcase behind (ブリーフケースを置き忘れる)

使い分け

briefcase は主に書類やPCを入れるビジネス用の手提げカバンで、suitcase は旅行用の衣類などを入れる大きなカバン、backpack は背中に背負うタイプのカバンです。

He opened his briefcase to take out a pen.

ビジネスマンが仕事道具を取り出すニュアンスです。

She packed her suitcase for a three-day trip.

旅行や出張でかさばる荷物を詰める場面で使います。

Students carry their textbooks in a backpack.

両手が空くため、学生やカジュアルな場面に適しています。

よくある間違い

× He packed clothes in a briefcase. ○ He packed clothes in a suitcase. → briefcase は書類用カバンです。旅行の衣類を入れる場合は suitcase を使います。

× I bought a new leather brief case. ○ I bought a new leather briefcase. → brief と case は1つの単語として綴ります。間にスペースを空けて書くのは誤りです。

コラム

豆知識

briefcase の語源となっている brief は、ラテン語の brevis(短い)に由来します。弁護士が膨大な事件の要点を「短くまとめた書類(訴訟趣意書)」を brief と呼んだことから、それを運ぶカバンが briefcase と名付けられました。現在では法律関係に限らず、あらゆるビジネスパーソンに愛用されています。

リアルな使われ方

現代のネイティブの日常会話では、書類よりもパソコンを持ち歩くことが多いため、単に laptop bag(パソコン用カバン)と呼ばれることも増えています。それでも、革製の伝統的な形をしたものは依然として briefcase と呼ばれ、『He left his briefcase at the office.』のようにビジネスの場面で頻繁に使われます。

映画・音楽での使われ方

1994年の映画『パルプ・フィクション(Pulp Fiction)』では、中身が黄金に輝く謎の briefcase が物語の重要な鍵を握るアイテムとして登場します。中身が何であるかは最後まで明かされず、観客の想像を掻き立てる有名な映画の小道具(マクガフィン)として、映画史にその名を残しています。

イディオム・定型句

定型句live out of a briefcase

出張ばかりの生活をする

As a sales manager, he lives out of a briefcase.

定型句a digital briefcase

電子ファイルの保管場所

You can store your files in a digital briefcase.

briefcaseを使った会話例

月曜の朝、オフィスのロビーで同僚と

A

Good morning! Did you get a new briefcase over the weekend?

B

Yes, I did. My old one was too small for my new laptop.

A

It looks very professional. Is it made of real leather?

B

Thank you. Yes, I needed something sturdy because I live out of a briefcase lately.

A

True, you travel a lot for work. A good bag makes a big difference.

B

Exactly. Next time, I might even need a suitcase for longer trips.

文化的背景

欧米のビジネスシーンでは、良質な革のブリーフケースを持つことがプロフェッショナルとしての信頼感につながると考えられてきました。最近はカジュアル化が進み、リュック型を使う人も増えていますが、フォーマルな場では依然として定番のアイテムです。

よくある質問

Q. briefcase とは?

ビジネス用の書類やノートパソコンを入れて持ち歩くための、平らで四角い手提げカバンのことです。『He opened his briefcase.(彼はブリーフケースを開けた)』のように、主に仕事の場面で登場します。

Q. briefcase と attache case の違いは?

attache case(アタッシュケース)は briefcase の一種ですが、箱型で硬い素材で作られているのが特徴です。『He carries an aluminum attache case.』のように、より堅牢な印象を与えます。

Q. briefcase は現代でも使われますか?

はい、現在でもビジネスの定番アイテムとして使われます。ただし、パソコンを持ち歩くことが増えたため、『a laptop briefcase(ノートパソコン用カバン)』のように用途に合わせて形や素材が進化しています。

Q. briefcase のアクセントはどこにありますか?

前半の brief に強いアクセントを置きます。『I lost my briefcase.』と発音する際、後半の case は少し弱く短く発音すると、英語らしい自然なリズムになります。

Q. なぜ brief(短い)という単語が入っているのですか?

もともと弁護士が法廷で使う「訴訟趣意書(brief)」を入れるための専用カバンだったからです。『The lawyer prepared his brief.』のように、法律用語の brief に由来する歴史があります。

CHECK QUIZ

Q: 「He lives out of a briefcase.」の意味は?

Q: 海外旅行で「1週間分の衣類や日用品を詰める」のに最も適したカバンは?