brainstorm
- (動)アイデアを出し合う
- (名)突然のひらめき
発音のコツ
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brainstorm は前半の「brain」に強いアクセントがあります。「ブ」の後に「レ」と「イ」をしっかり二重母音で発音し、「ン」は舌先を上前歯の裏につけて鼻から音を抜きます。後半の「storm」は口をすぼめて「オー」と伸ばしながら、舌を丸めて「r」の音を響かせるのがポイントです。
活用形
- 三単現
- brainstorms
- 進行形(-ing)
- brainstorming
- 過去形
- brainstormed
- 過去分詞
- brainstormed
- 複数形
- brainstorms
コアイメージ
頭脳に嵐を起こすように、自由に次々とアイデアを出し合うことがコアイメージです。会議やグループワークで、批判をせずに新しい発想や解決策を幅広く集めたい時に使います。
brainstormの意味・例文
動詞
アイデアを出し合う
To discuss and produce many ideas to solve a problem.
Let's brainstorm some ideas for the new marketing campaign.
新しいマーケティングキャンペーンのためにアイデアを出し合いましょう。
ビジネスの現場で最も頻繁に使われる標準的な表現です。
The students brainstormed possible topics for their final research papers.
学生たちは最終論文のテーマ候補についてブレインストーミングしました。
研究や執筆の初期段階でテーマを模索する際にも適しています。
We need to brainstorm what to get Mom for her birthday.
お母さんの誕生日に何をあげるか、アイデアを出し合う必要があります。
身近な問題解決や計画作りにもカジュアルに使われます。
名詞
突然のひらめき
A sudden clever idea or a meeting to generate ideas.
I just had a brainstorm about our weekend plans.
週末の計画について、今すごいアイデアを思いつきました。
アメリカ英語で「突然の良いアイデア」を指す際によく使われます。
We will hold a quick brainstorm tomorrow morning.
明日の朝、簡単なブレスト会議を開きます。
名詞として「ブレインストーミングの会議」そのものを指すこともあります。
The committee organized a brainstorm to tackle the housing crisis.
委員会は住宅危機に取り組むためのブレインストーミングを企画しました。
社会問題の解決策を広く募るような文脈でも登場します。
語源
brain(脳)と storm(嵐)の合成語です。19世紀末には精神的な混乱やひらめきを指す言葉でしたが、1930年代に広告マンのアレックス・オズボーンが「脳に嵐を起こしてアイデアを大量に生み出す」という会議手法を提唱したことで、現在の意味に発展しました。同じく storm を持つ関連語には snowstorm(吹雪)があります。
派生語・ファミリー
brainstormの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
brainstorm は自由に大量のアイデアを出し、ideate はより体系的に概念やアイデアを形成し、deliberate は時間をかけて慎重に議論・検討します。
“We should brainstorm solutions without judging them first.”
→ 批判をせずに自由に発想を広げ、質より量を重視するニュアンスです。
“The design team will ideate new product concepts today.”
→ 専門的かつ体系的にアイデアを生み出し、形にしていくニュアンスです。
“The jury will deliberate the case for several hours.”
→ 出た意見や事実をもとに、時間をかけて慎重に話し合い検討するニュアンスです。
よくある間違い
× We brainstormed about the new project. ○ We brainstormed ideas for the new project. → brainstorm は他動詞として直接目的語(ideasなど)をとるのがより自然で一般的です。
× We had a brainstorming. ○ We had a brainstorming session. → brainstorming は不可算名詞として扱われることが多いため、session を補って数えるのが自然です。
コラム
豆知識
ビジネス用語としての「ブレインストーミング」は、1939年にアメリカの広告マンであるアレックス・オズボーンによって考案されました。他人の意見を批判せず、質より量を重視して自由に発想を広げるというルールが当時としては画期的で、現在でも世界中の企業で採用されています。
リアルな使われ方
職場の会話では、動名詞形を用いた brainstorming session(ブレスト会議)というフレーズが頻出します。単に言葉で話し合うだけでなく、ホワイトボードや付箋を使って視覚的にアイデアをまとめる活動全体を指すことが多い実用的な表現です。
映画・音楽での使われ方
IT業界を舞台にした海外ドラマ『シリコンバレー(Silicon Valley)』では、エンジニアたちが徹夜でホワイトボードに向かい brainstorm するシーンが何度も登場します。スタートアップ企業の活気ある雰囲気を象徴する行動として描かれています。
イディオム・定型句
ブレインストーミングの会議
“We scheduled a brainstorming session for tomorrow.”
突然良いアイデアを思いつく
“I had a sudden brainstorm last night.”
brainstormを使った会話例
火曜日の朝、プロジェクト会議で
We need to brainstorm some fresh ideas for the upcoming event.
I agree. Should we focus on digital marketing or physical events?
Let's just brainstorm freely first without narrowing it down.
Sounds good. We can deliberate on the best options later.
Exactly. Let's schedule a brainstorming session for tomorrow.
I will invite the rest of the team to join us.
文化的背景
アメリカ英語では「突然の素晴らしいひらめき」という意味で名詞の brainstorm が使われますが、イギリス英語では「一時的な思考停止」や「度忘れ」という全く逆の意味で使われることがあります。ビジネスでの「アイデア出し」の意味はどの地域でも共通して広く使われます。
よくある質問
Q. brainstorm とは?
頭脳に嵐を起こすように、自由に大量のアイデアを出し合うことです。『We need to brainstorm ideas.(アイデアを出し合う必要がある)』のようにビジネスや学業で頻出します。
Q. brainstorm と discuss の違いは?
discuss は特定のテーマについて論理的に意見を交わすことです。一方の brainstorm は批判をせずにひらめきを連続して出す点に重点があり、『brainstorm new concepts(新概念をブレストする)』のように使います。
Q. brainstorm はどんな場面で使いますか?
新規事業の立ち上げや問題解決など、ゼロから何かを生み出す初期段階で使います。『Let's brainstorm solutions.(解決策を出し合おう)』は会議の導入で頻繁に登場する定型表現です。
Q. brainstorm を名詞として使うことはできますか?
はい、可能です。アメリカ英語では「突然のひらめき」という意味で使われます。『I just had a brainstorm.(今すごいアイデアを思いついた)』のように、日常会話で感情を込めて使います。
Q. brainstorm を使った有名な表現は?
『brainstorming session(ブレスト会議)』が代表的です。『We will hold a brainstorming session.』のように、アイデア出しを目的とした集まりを指すビジネス用語として定着しています。
CHECK QUIZ
Q: 会議で「最善の選択肢を慎重に検討する」のに最適な動詞は?
Q: 「新しいプロジェクトのアイデアを出し合う」の自然な表現は?
Q: 「ブレスト会議を開く」の自然な英語表現は?