bona fide
- (形)正真正銘の、本物の
- (形)誠意ある、善意の
発音のコツ
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アメリカ英語では「ボウナ・ファイド(/ˌboʊ.nə ˈfaɪd/)」と発音されるのが一般的です。「ボウ」は二重母音としてしっかり発音し、「ファイド」の「アイ」も長く響かせます。一方、イギリス英語や正式な法律用語としては、ラテン語の発音に忠実な「ボウナ・ファイディ(/ˌboʊ.nə ˈfaɪ.di/)」と発音されることもあります。
コアイメージ
偽りや悪意がなく、純粋で本物であることがコアイメージです。人や物の信頼性を強調したり、正真正銘の本物であると保証したい時に使います。
bona fideの意味・例文
形容詞
正真正銘の、本物の
Real, genuine, and not false or fake.
This signature is a bona fide autograph of the famous actor.
このサインはあの有名俳優の正真正銘の直筆です。
偽物ではない本物であることを強調します。
The painting was confirmed as a bona fide masterpiece by Picasso.
その絵画はピカソの正真正銘の傑作であると確認されました。
専門家によって本物と証明された状況で使われます。
She is a bona fide genius when it comes to programming.
プログラミングに関して言えば、彼女は正真正銘の天才です。
才能や能力を絶賛する際の強調表現としても頻出します。
誠意ある、善意の
Made or done in an honest and sincere way.
We submitted a bona fide offer to acquire the startup.
私たちはそのスタートアップを買収するための誠意ある申し出を提出しました。
bona fide offer はビジネス交渉でよく使われる定型句です。
The company made a bona fide attempt to resolve the dispute.
その企業は紛争を解決するために誠意ある試みを行いました。
悪意やごまかしがなく、純粋に取り組む姿勢を示します。
The law protects any bona fide purchaser of the property.
法律は、その不動産のいかなる善意の購入者も保護します。
法律用語の「善意(事情を知らないこと)」を表す際にも使われます。
語源
bona fide はラテン語の bona(良い)と fides(信仰、信頼)に由来しています。直訳すると「良い信仰の中で」となり、そこから「誠意を持って」「正真正銘の」という現在の意味に発展しました。同じ fides(信頼)の語根を持つ関連語には、fidelity(忠誠)や confidence(自信)があります。
派生語・ファミリー
bona fideの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
bona fide は悪意や偽りがなく誠実な本物を、genuine は見せかけでない純粋な本物を、authentic は事実や歴史的背景に基づき証明された本物を表します。
よくある間違い
× She made a bonafide mistake. ○ She made a bona fide mistake. → bona fide は常に2語に分けて書きます。1語で繋げて書くのはスペルミスです。
× I question his bona fide. ○ I question his bona fides. → 「誠実さ」や「実績」という名詞として使う場合は、最後に s がつく bona fides となります。
コラム
豆知識
bona fide はラテン語で「良い信仰」を意味し、古代ローマの法律において「誠実に契約を履行する義務」を指す言葉でした。現代の英語でもその名残があり、法律やビジネス契約の文脈では「悪意がないこと」を示す非常に重要なキーワードとして機能しています。
リアルな使われ方
日常会話では、誰かの才能や地位を絶賛する時の強調表現として使われます。例えば、ブレイクしたミュージシャンを指して「He is a bona fide rock star.(彼は正真正銘のロックスターだ)」のように言うと、誰もが認める本物であるというニュアンスが出ます。
映画・音楽での使われ方
2000 年の映画『オー・ブラザー!(O Brother, Where Art Thou?)』では、主人公の妻の新しい婚約者を指して「He's a bona fide suitor(彼は正真正銘の求婚者だ)」というセリフが登場します。このフレーズは映画のユーモアを象徴する印象的な言葉として知られています。
イディオム・定型句
実績や信頼性を証明する
“She established her bona fides as a leader.”
悪意のない純粋なミス
“Please forgive my bona fide mistake.”
bona fideを使った会話例
金曜の夕方、オフィスで同僚と
Have you reviewed the proposal from the new vendor?
Yes, but I am not sure if it is a bona fide offer.
Why? Do you think they lack genuine intentions?
Their pricing seems too low. We need to check their bona fides.
I agree. Let's ask them to provide some references.
Good idea. We can't afford a bona fide mistake on this project.
文化的背景
もともとは厳格な法律用語として「誠実義務」などを表すために使われていましたが、現在では日常会話でも「正真正銘の」「紛れもない」と強調する際に広く使われます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. bona fide とは?
偽りや悪意がなく、正真正銘の本物であることを表す形容詞です。『He is a bona fide expert.(彼は正真正銘の専門家だ)』のように、人や物の信頼性を強調する時に使います。
Q. bona fide と genuine の違いは?
どちらも「本物の」という意味ですが、bona fide は契約など「誠意・悪意のなさ」に焦点を当てます。一方の genuine は『genuine leather(本革)』のように素材や感情が純粋であることを指します。
Q. ビジネスで bona fide はどう使いますか?
取引や契約の場面で、相手に対する誠意や正当性を示す時に使われます。『We made a bona fide offer.(私たちは誠意ある申し出をした)』は、交渉事などで頻出する定型表現です。
Q. 名詞形の bona fides はどう使いますか?
「誠実さ」「実績」「身元証明」という意味で使われます。『I checked his bona fides.(彼の実績を確認した)』のように、相手が信頼に足る人物かを確認する場面でよく登場します。
Q. 発音はボナファイドですか?
アメリカ英語では「ボウナ・ファイド」と発音するのが一般的です。しかし、イギリス英語や法律用語としては『a bona fide deal』を「ボウナ・ファイディ」と発音することもあります。
CHECK QUIZ
Q: 伝統的な製法で作られた「本場のイタリア料理」を表すのに最適な形容詞は?
Q: 「彼の実績(信頼性)を確認する」の自然な表現は?
Q: 「a bona fide mistake」の最も適切な意味は?