blush
- (動)赤面する、顔を赤らめる
- (名)赤面、紅潮
- (名)チーク、頬紅
発音のコツ
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blush は最初の「bl」で母音を挟まず、唇を閉じた状態から一気に舌を上の歯茎につけて音を出します。続く母音「ʌ」は口をリラックスさせ、短く「ア」と発音します。最後の「ʃ」は唇を少し前に突き出し、息を摩擦させて「シュ」と出します。日本語の「シ」にならないよう注意してください。
活用形
- 三単現
- blushes
- 進行形(-ing)
- blushing
- 過去形
- blushed
- 過去分詞
- blushed
- 複数形
- blushes
コアイメージ
恥ずかしさや戸惑いから顔が赤くなることがコアイメージです。予期せぬ褒め言葉をもらった時や、失敗して恥ずかしい思いをした時に使います。
blushの意味・例文
動詞
赤面する、顔を赤らめる
To become red in the face from embarrassment or shame.
She blushed when he complimented her new dress.
彼に新しいドレスを褒められて、彼女は顔を赤らめました。
褒められて照れるという典型的な状況で使います。
I literally blushed when I realized my mistake.
自分の間違いに気づいた時、マジで顔が真っ赤になった。
恥ずかしい失敗をした時の反応としても頻出します。
The protagonist blushed deeply at the unexpected question.
主人公は予期せぬ質問に深く顔を赤らめました。
blush deeply で「真っ赤になる」という表現になります。
名詞
赤面、紅潮
A reddening of the face as a sign of embarrassment or shame.
He tried to hide his blush behind his hands.
彼は両手で赤面を隠そうとしました。
顔が赤くなった状態そのものを名詞として表します。
A sudden blush rose to her cheeks.
突然の紅潮が彼女の頬に浮かびました。
文学的な表現や少し硬い文脈でよく使われます。
Despite the awkward moment, he managed it without a blush.
気まずい瞬間にもかかわらず、彼は顔色一つ変えずに対応しました。
without a blush で「平然と、恥ずかしげもなく」という意味になります。
チーク、頬紅
A cosmetic used to give a pink color to the cheeks.
I need to buy a new blush at the store.
お店で新しいチークを買う必要があります。
日本語の「チーク」にあたる化粧品を指します。
This pink blush looks so natural on you.
このピンクのチーク、あなたにとても自然に似合っているよ。
メイクの話題で頻繁に登場する単語です。
The beauty brand launched a new cream blush collection.
その美容ブランドは新しいクリームチークのコレクションを発売しました。
美容業界のニュースやマーケティングで使われます。
語源
blush は古英語の blyscan(赤く輝く、炎のように燃える)が語源です。炎のように顔がカーッと熱くなり赤く染まる様子から、「恥ずかしさで顔を赤らめる」という現在の意味に発展しました。同じく「輝く、燃える」という語源を持つ関連語には、blaze(炎、燃え盛る)があります。
派生語・ファミリー
blushの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
blush は恥ずかしさで顔が赤くなること、flush は怒りや発熱・運動で急激に顔が赤くなること、redden は理由を問わず単に赤くなることを表します。
よくある間違い
× I blushed from the hot weather. ○ I flushed from the hot weather. → blush は恥ずかしさによる赤面に使います。暑さや運動で顔が赤くなる場合は flush が適切です。
× She put some blushes on her cheeks. ○ She put some blush on her cheeks. → 化粧品のチークを指す場合、blush は不可算名詞として扱うのが一般的です。
コラム
豆知識
19世紀のイギリスやヨーロッパでは、青白い肌が美徳とされていた一方で、適度な血色感を出すために頬を軽くつねって自然な赤み(blush)を出す女性がいました。文学作品においても、恥じらいを示す赤面は、若さや純真さの象徴として頻繁に美しく描かれてきました。
リアルな使われ方
ネイティブは「at first blush(一見したところ)」という表現をよく使います。これは「最初に光が当たった時」という古い意味合いから来ており、「At first blush, the plan seemed perfect.(一見すると計画は完璧に思えた)」のように、第一印象を語る際に使われる実用的なフレーズです。
映画・音楽での使われ方
映画『プリティ・イン・ピンク』などの青春映画では、主人公が憧れの人を前にして blush するシーンが定番です。また、現代の美容系YouTuberの動画では「How to apply blush(チークの塗り方)」というフレーズが頻繁に登場し、日常的に耳にする言葉となっています。
イディオム・定型句
一見したところでは、最初は
“At first blush, the idea seemed crazy.”
(人)に恥をかかせないようにする
“He quickly changed the subject to spare her blushes.”
blushを使った会話例
オフィスの休憩室で同僚と
You blushed so much when the boss praised your presentation.
I couldn't help it. It was completely unexpected.
I thought you just applied too much blush this morning.
No way! My face just turned red from pure embarrassment.
Well, you tried to hide your blush, but it was obvious.
I know. Next time, please spare my blushes and change the subject.
文化的背景
化粧品の「頬紅」は、アメリカ英語では blush と呼ばれますが、イギリス英語では blusher と呼ばれるのが一般的です。日本でよく使われる「チーク(cheek)」は頬そのものを指すため、英語圏の化粧品売り場では通じないことに注意してください。
よくある質問
Q. blush とは?
恥ずかしさや戸惑いから顔が赤くなることを表す動詞、またはその状態や化粧品のチークを指す名詞です。『She blushed at the compliment.(彼女は褒められて顔を赤らめた)』のように使います。
Q. blush と flush の違いは?
原因が異なります。blush は恥ずかしさや照れによる赤面ですが、flush は怒りや運動、発熱で顔が急に赤くなることを指します。『His face flushed with anger.(彼は怒りで顔を赤くした)』のように使い分けます。
Q. 化粧品の「チーク」は英語で何と言いますか?
英語では blush(またはイギリス英語で blusher)と言います。和製英語のチーク(cheek)は「頬」そのものを指すため通じません。『I love this pink blush.(このピンクのチークが大好きです)』のように表現します。
Q. blush はどんな場面で使いますか?
誰かに褒められて照れた時や、人前で失敗して恥ずかしい思いをした時の身体反応を描写する際に使います。『You are making me blush.(照れるじゃないですか)』は、褒められた時の定番の返し文句です。
Q. blush を使った有名な表現は?
『at first blush(一見したところ)』というイディオムが有名です。『At first blush, the plan seemed perfect.(一見すると計画は完璧に思えた)』のように、物事の第一印象を語る際によく使われます。
CHECK QUIZ
Q: 「彼はそのニュースを聞いて怒りで顔を赤くした」の自然な表現は?
Q: 海外の化粧品売り場で「チーク」を買いたい時、店員に何と尋ねる?
Q: 「一見したところ」を意味する自然なイディオムは?