blood
- (名)血、血液
- (名)血統、血縁
- (名)新しい人材
発音のコツ
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blood の母音 /ʌ/ がポイントです。綴りは「oo」ですが「ウー」と伸ばさず、日本語の「ア」に似た短く鋭い音を出します。口を少し開け、喉の奥から「アッ」と短く発声してください。flood /flʌd/ などと同じ例外的な発音です。「ブラッド」とカタカナで平坦に読まず、最初の /bl/ の子音の連続を一息で発音しましょう。
活用形
- 複数形
- bloods
- 通常は不可算ですが、医療現場で血液検査の略として使われることがあります
コアイメージ
生命を維持するために体内を循環する「赤い液体」がコアイメージです。物理的な血液を指すだけでなく、血統や家族の絆、あるいは組織に活力を与える新しい人材について話す時にも使います。
bloodの意味・例文
名詞
血、血液
The red liquid that circulates in the arteries and veins.
The nurse took a sample of my blood.
看護師が私の血液サンプルを採取しました。
医療や健康の話題で最も一般的な使われ方です。
He lost a lot of blood in the accident.
彼はその事故で大量の血を失いました。
怪我や事故の報道で頻繁に耳にする表現です。
Red blood cells carry oxygen through the body.
赤血球は体中に酸素を運びます。
生物学や医学の文脈で細胞や成分を指す際に使います。
血統、血縁
Family background, descent, or lineage.
They are related by blood.
彼らは血縁関係にあります。
家族や親戚などの血のつながりを示します。
She is a princess of royal blood.
彼女は王室の血を引く王女です。
高貴な家系や由緒ある血筋を表現する際に適しています。
The disease is passed down through the blood.
その病気は血統を通じて遺伝します。
遺伝的な特徴が家系に伝わることを表します。
新しい人材
New members brought into a group to provide new ideas and energy.
The company needs some fresh blood to innovate.
会社が革新するためには新しい人材が必要です。
組織に活力を与える新規メンバーを指す比喩表現です。
The team manager is looking for new blood.
チームの監督は新しい血を求めています。
スポーツチームの若返りや補強の文脈でよく使われます。
We finally got some new blood in our club!
私たちのクラブについに新メンバーが入ったよ!
趣味の集まりなどで新人を歓迎する際に使えます。
語源
blood はゲルマン語由来で、「噴き出す」「開花する」を意味する古い語根に遡るとされています。傷口から血が流れ出る様子や、生命力が満ちあふれるイメージから、現在の「血液」や「血統」という意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には、名詞から派生した動詞の bleed(血を流す)や、bloom(花が咲く)があります。
派生語・ファミリー
bloodの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
blood は日常会話から医療まで幅広く使われる一般的な血液全般を、gore はホラー映画や事故などで見られる暴力に伴う生々しい流血や血の塊を、plasma は生物学や医療の文脈で血液の液体成分である血漿を指します。
“The horror movie was full of gore.”
→ 暴力や凄惨な場面で流れた生々しい血を強調します。
“They separate plasma from the red blood cells.”
→ 生物学や医療の専門的な文脈で成分を指します。
よくある間違い
× I lost a lot of bloods in the accident. ○ I lost a lot of blood in the accident. → blood は液体を表す不可算名詞なので、複数形の s は付けずに使います。
× My nose is blooding. ○ My nose is bleeding. → blood は名詞です。「血が出る・血を流す」という動詞には bleed を使います。
コラム
豆知識
血液型占いは日本特有の文化です。英語圏の人に "What's your blood type?" と聞いても、自分の血液型を知らない人が多く、不思議な顔をされることがあります。医療目的以外で血液型を話題にすることはほとんどなく、性格診断に結びつける習慣もありません。
リアルな使われ方
ネイティブは「生まれつきの才能がある」「家系に代々伝わっている」と言いたい時に、It's in my blood. というフレーズを使います。音楽一家の人が「音楽は私の血に流れている」と表現するように、情熱や特性を語る際の実用的な定番表現です。
映画・音楽での使われ方
2007年の映画『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(There Will Be Blood)』は、石油を巡る欲望と争いを描いた傑作です。ここでの blood は実際の流血だけでなく、家族の血縁や、時には石油そのものを暗喩する重層的な意味を持っています。
イディオム・定型句
血は水よりも濃い
“When times are tough, blood is thicker than water.”
激怒させる
“His rude comments made my blood boil.”
生まれつき備わっている
“Music is in her blood.”
血肉、生身の人間
“He is my own flesh and blood.”
bloodを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
Did you hear about the new manager joining our team?
Yes, the director said we need some fresh blood.
I hope it doesn't cause any bad blood among the senior staff.
Me too. High blood pressure from stress is the last thing we need.
True. But we do need new ideas to improve the project.
Exactly. Let's welcome the new blood and see how it goes.
文化的背景
英語圏では、家族の絆や血縁を重視する表現が多く存在します。「Blood is thicker than water(血は水よりも濃い)」という古いことわざは、英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。また、スポーツやビジネスで若手を入れる際にも「新しい血」という比喩表現が好まれます。
よくある質問
Q. blood とは?
生命を維持する赤い液体である「血液」のことです。『I need to take a blood test.(血液検査を受ける必要がある)』のように、医療や日常会話で頻繁に使われます。
Q. 「新しい血」という表現は英語でも使いますか?
はい、英語でも組織に活力を与える新しい人材を指して使います。『We need some fresh blood in this team.(このチームには新しい血が必要だ)』のように、ビジネスシーンでよく登場します。
Q. bad blood とはどういう意味ですか?
過去の対立や喧嘩が原因で生じた「不和」や「険悪な関係」を意味します。『There is bad blood between the two companies.(その2社間には確執がある)』のように使われます。
Q. blood の形容詞形や動詞形は何ですか?
形容詞形は bloody(血まみれの)、動詞形は bleed(血を流す)です。『My finger is bleeding.(指から血が出ている)』のように、品詞によって形が変わる点に注意しましょう。
Q. 医療の文脈でよく使う blood のフレーズは?
血圧を表す blood pressure や、献血を意味する donate blood が代表的です。『He has high blood pressure.(彼は高血圧です)』は日常的な健康の話題で頻出します。
CHECK QUIZ
Q: 「彼は鼻血を出している」の正しい英語は?
Q: 「There is bad blood between them.」の意味は?
Q: ホラー映画の「生々しい流血シーン」を表すのに適した単語は?