blizzard
- (名)猛吹雪、ブリザード
- (名)殺到、大量
発音のコツ
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blizzard は最初の母音「ɪ」にアクセントを置きます。日本語の「イ」より口の力を抜き、短く「ブリ」と発音します。続く「z」は有声音で濁り、「ərd」の「ə」は口をほとんど開けずに曖昧な音を出し、舌を丸めて「r」の響きを作ります。「ブリザード」とカタカナで平坦に伸ばさず、コンパクトに発音するのがコツです。
活用形
- 複数形
- blizzards
コアイメージ
強風と視界不良を伴う激しい猛吹雪がコアイメージです。命に関わるほどの悪天候を表すほか、比喩的に大量の質問や仕事が一気に押し寄せてくる時に使います。
blizzardの意味・例文
名詞
猛吹雪、ブリザード
A severe snowstorm with high winds and low visibility.
The weather forecast warned of a massive blizzard this weekend.
天気予報は今週末の大規模な猛吹雪を警告しました。
大規模な自然災害を報じる際によく使われます。
We had to stay indoors because the blizzard was too dangerous.
猛吹雪が危険すぎたため、私たちは屋内に留まらなければなりませんでした。
悪天候で外出できない状況を説明するのに適しています。
The blizzard caused widespread power outages across the region.
その猛吹雪は地域全体に広範囲な停電を引き起こしました。
cause power outages(停電を引き起こす)との組み合わせは頻出です。
殺到、大量
A large quantity of things that may seem to be attacking you.
The company faced a blizzard of complaints after the scandal.
その会社は不祥事の後、クレームの殺到に直面しました。
対処しきれないほどの量が押し寄せる状況を表します。
The politician was hit by a blizzard of questions from reporters.
その政治家は記者たちからの質問の嵐に見舞われました。
メディアからの激しい追及を受ける場面で使われます。
I woke up to a blizzard of notifications on my phone.
朝起きると、スマホに大量の通知が殺到していました。
日常のちょっとした大げさな表現としても使えます。
語源
blizzard の語源は19世紀のアメリカに遡ります。もともとは「強烈な一撃」や「銃の激しい発砲」を意味するスラングでした。1870年代にアイオワ州の新聞が激しい冬の嵐を報じる際にこの言葉を使ったことをきっかけに、「猛吹雪」として定着しました。語根の blaze(激しく燃える、輝く)と関連があるとも言われています。
派生語・ファミリー
blizzardの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
blizzard は強風と視界不良を伴う激しい猛吹雪、snowstorm は風の強さを問わない一般的な吹雪、whiteout は雪で視界が完全に白く染まり何も見えない状態を指します。
よくある間違い
× We walked in the heavy snowstorm and blizzard. ○ We walked in the heavy blizzard. → blizzard 自体に「激しい吹雪」という意味が含まれるため、snowstorm と並べるのは不自然です。
× I received a snowstorm of emails today. ○ I received a blizzard of emails today. → 「大量のものが殺到する」という比喩表現には a blizzard of を使います。snowstorm にこの用法はありません。
コラム
豆知識
アメリカの国立気象局(NWS)によると、blizzard と呼ぶには「風速35マイル(約15m/s)以上」「視界が1/4マイル(約400m)以下」「その状態が3時間以上続く」という厳格な基準があります。ただの雪の量ではなく、風と視界の悪さがポイントです。
リアルな使われ方
日常会話やビジネスシーンでは、書類やメールが大量に押し寄せる状況を a blizzard of paperwork(書類の山)や a blizzard of questions(質問の殺到)のように表現します。物理的な雪だけでなく、圧倒される状況を伝えるのに便利な表現です。
映画・音楽での使われ方
1991年に設立されたアメリカのゲーム会社「Blizzard Entertainment」は、『ディアブロ』や『オーバーウォッチ』などの大ヒット作で知られています。業界に猛吹雪のような圧倒的な影響を与えるという野心が社名に込められています。
イディオム・定型句
大量の〜、〜の殺到
“We received a blizzard of applications.”
メディアの集中報道
“The scandal caused a media blizzard.”
猛吹雪の状態
“The road was closed due to blizzard conditions.”
blizzardを使った会話例
冬の午後、自宅でルームメイトと
Did you hear the weather forecast? A massive blizzard is hitting us tonight.
Yes, I need to go to the grocery store before the snowstorm gets worse.
Be careful driving. It might turn into a whiteout soon.
I will. We should also prepare for a power outage.
Good idea. I already bought some flashlights to survive the blizzard.
Perfect. Let's stay warm and wait it out.
文化的背景
北米では、冬になると大規模な blizzard が発生し、学校や職場が閉鎖される「スノーデイ(snow day)」になることがよくあります。単なる大雪ではなく、強風と視界不良を伴うため、命に関わる深刻な自然災害として認識されています。
よくある質問
Q. blizzard とは?
強風と視界不良を伴う激しい猛吹雪のことです。『A massive blizzard is coming.(大規模な猛吹雪が接近している)』のように、深刻な悪天候を伝えるニュースや日常会話で使われます。
Q. blizzard と snowstorm の違いは?
snowstorm は単なる「吹雪・大雪」ですが、blizzard は「強風」と「視界不良」を伴うさらに危険な状態を指します。『The snowstorm turned into a blizzard.』のように、より深刻な状況へ悪化した際に使い分けられます。
Q. a blizzard of とはどういう意味ですか?
「大量の〜が殺到すること」を意味する比喩表現です。『a blizzard of emails(大量のメール)』や『a blizzard of complaints(クレームの殺到)』のように、対処しきれないほどの量が押し寄せる状況で使います。
Q. blizzard とよく一緒に使われる動詞は何ですか?
災害を表すため、hit(襲う)や survive(生き延びる)がよく使われます。『The town was hit by a blizzard.(町は猛吹雪に見舞われた)』はニュースで頻出する定型表現です。
Q. どんな天候の時に blizzard と呼べますか?
単に雪がたくさん降るだけでは blizzard とは呼ばれません。『Blizzard conditions include high winds.(猛吹雪の状態には強風が含まれる)』のように、風速や視界の悪さが一定の基準を満たした危険な嵐を指します。
CHECK QUIZ
Q: 視界が完全に白く染まり、方向感覚を失う危険な状態は?
Q: 「a blizzard of complaints」の意味として最も適切なものは?
Q: 「猛吹雪に見舞われる」の自然な英語表現は?