blast

  • ()爆発、爆風
  • ()突風、強い一吹き
  • ()とても楽しい経験
  • ()爆破する
  • ()大音量で鳴らす
UK/blæst/

発音のコツ

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blast は最初の母音「æ」にアクセントを置きます。口を横に引きながら「ア」と「エ」の中間の音を出してください。その後の「s」と「t」は母音を挟まず、子音の息の音だけで「スト」と素早く発音します。「ブラスト」とカタカナで平坦に発音したり、語尾に「オ」の母音を入れたりしないよう注意しましょう。

活用形

三単現
blasts
進行形(-ing)
blasting
過去形
blasted
過去分詞
blasted
複数形
blasts

コアイメージ

爆発や突風など、一瞬で激しく放出されるエネルギーがコアイメージです。物理的な爆発や大音量だけでなく、感情が爆発するほど楽しい出来事を表現したい時に使います。

blastの意味・例文

名詞

可算

爆発、爆風

An explosion or a powerful wave of air caused by an explosion.

ニュース

The bomb blast destroyed several buildings in the area.

その爆弾の爆発は地域の複数の建物を破壊しました。

破壊的な爆発やその衝撃波を表す最も標準的な使い方です。

ニュース

Fortunately, no one was injured in the blast.

幸いなことに、その爆発による負傷者はいませんでした。

事件や事故の報道で頻繁に登場する表現です。

アカデミック

The shockwave from the blast traveled for miles.

爆発による衝撃波は何マイルも先まで到達しました。

物理的なエネルギーの広がりを説明する際にも使われます。

可算

突風、強い一吹き

A sudden strong blow of wind or air.

日常会話

A sudden blast of cold air came through the window.

窓から突然、冷たい突風が吹き込んできました。

a blast of wind / air の形でよく使われます。

日常会話

The icy blast made us shiver.

氷のような冷たい突風で私たちは震え上がりました。

冬の厳しい寒風などを表現するのに適しています。

ビジネス

The furnace produces a blast of hot heat.

その炉は猛烈な熱風を発生させます。

人工的な強い風や熱を指すこともあります。

可算

とても楽しい経験

An exciting and highly enjoyable experience or event.

SNS・カジュアル

We had a blast at the music festival yesterday!

昨日の音楽フェスは最高に楽しかった!

have a blast の形で「最高に楽しむ」という意味になります。

日常会話

The party was an absolute blast.

そのパーティーは間違いなく最高でした。

イベント自体を主語にして「大成功・大盛り上がり」を表せます。

日常会話

Hope you guys have a blast on your vacation.

休暇を思い切り楽しんできてね。

相手に楽しい時間を過ごしてほしいと願う時の定番フレーズです。

動詞

他動詞

爆破する

To blow up or destroy something with explosives.

ニュース

The workers blasted the rock to build a new tunnel.

作業員たちは新しいトンネルを掘るために岩を爆破しました。

ダイナマイトなどで物理的に破壊する行為を指します。

アカデミック

The asteroid was blasted into pieces.

その小惑星は粉々に爆破されました。

blast into pieces で「粉々に吹き飛ばす」という意味になります。

ニュース

Rebels blasted a hole in the prison wall.

反乱軍は刑務所の壁を爆破して穴を開けました。

爆発によって何かに穴を開ける際にも使われます。

transitive / intransitive

大音量で鳴らす

To produce a loud noise, especially music.

日常会話

My neighbor is always blasting music late at night.

隣の人はいつも深夜に音楽を大音量で鳴らしています。

スピーカーなどから耳をつんざくような音を出す状況を表します。

SNS・カジュアル

We drove down the highway blasting our favorite songs.

お気に入りの曲をガンガン鳴らしながら高速道路をドライブしました。

車などで音楽を大音量で楽しむポジティブな文脈でも使えます。

日常会話

The driver blasted his horn at me.

その運転手は私に向かってクラクションを激しく鳴らしました。

クラクションなどを鋭く鳴らす際にも使われます。

語源

古英語の blæst(吹くこと、突風)が語源です。風が激しく吹きつける様子から、「爆風」や「爆発」といった破壊的なエネルギーの放出へと意味が発展しました。さらに現代では「感情が爆発するほど楽しい出来事」という比喩的な意味でも使われます。同じくゲルマン語系で「吹く」を意味する関連語には、blow があります。

派生語・ファミリー

名詞blaster
形容詞blasted

blastの使い方

よく使う組み合わせ

have a blast (とても楽しい時間を過ごす)a bomb blast (爆弾の爆発)a blast of wind (一陣の突風)blast music (音楽を大音量で鳴らす)blast off (打ち上げられる)

使い分け

blast は爆風を伴う破壊的なエネルギーの放出を、explosion は爆発現象そのものを広く指し、burst は風船などが内圧でパッと破裂することを表します。

The blast shattered the windows.

爆発による衝撃波や突発的な激しいエネルギーに焦点が当たります。

Gas leak caused a massive explosion.

爆発という現象そのものを指す最も一般的で客観的な語です。

The balloon burst suddenly.

内側からの圧力によって外側が破れる現象を表します。

よくある間違い

× I did a blast at the party. ○ I had a blast at the party. → 「楽しい時間を過ごす」は have a blast という決まった言い回しを使います。

× The wind exploded my hat away. ○ A blast of wind blew my hat away. → 突風は explode ではなく a blast of wind のように表現します。

コラム

豆知識

宇宙開発のニュースでロケットの打ち上げを「blast off」と表現します。大量の燃料を爆発させて強力な推進力を得る様子が目に浮かぶ表現で、カウントダウンの後に使われる定番のフレーズです。SF映画などでも頻繁に耳にする言葉です。

リアルな使われ方

SNSや日常会話では「最高に楽しかった」と伝える時に「I had a blast!」が頻出します。「I had a good time」よりも感情がこもっており、パーティーや旅行、ライブなどの感想を伝える際の実用的なフレーズとして大活躍します。

映画・音楽での使われ方

1999年のコメディ映画『タイムトラベラー/きのうから来た恋人(原題:Blast from the Past)』は、核爆発(blast)を恐れて地下シェルターで育った青年が地上に出る物語です。タイトルの Blast from the Past は「懐かしいもの」を意味する定型句とかけられています。

イディオム・定型句

イディオムhave a blast

最高に楽しい時間を過ごす

We had a blast at the theme park.

定型句a blast from the past

懐かしいもの、昔の思い出

Seeing my old toys was a blast from the past.

定型句blast off

(ロケットなどが)打ち上げられる

The rocket is scheduled to blast off tomorrow.

blastを使った会話例

月曜の朝、職場の休憩室で同僚と

A

How was your weekend? Did you do anything fun?

B

It was great! I went to a concert and had a blast.

A

Nice! Whose concert was it?

B

An old rock band. It was a real blast from the past.

A

Were they blasting the music like they used to?

B

Yeah, loud enough to hurt my ears. But the burst of energy was amazing.

文化的背景

アメリカの若者文化から広まった「have a blast(最高に楽しむ)」という表現は、現在では世代を問わず日常会話で頻繁に使われます。カジュアルな響きがあるため、フォーマルなビジネスの場には適しません。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. blast とは?

爆発や爆風など、突発的で激しいエネルギーの放出を意味します。『The bomb blast caused damage.(爆弾の爆発が被害をもたらした)』のように物理的な破壊を表すほか、日常会話では大音量や楽しい経験も指します。

Q. have a blast とはどういう意味ですか?

「最高に楽しい時間を過ごす」という意味のカジュアルな表現です。『I had a blast at the party!(パーティーは最高に楽しかった!)』のように、感情を込めてポジティブな感想を伝える際によく使われます。

Q. blast と explosion の違いは?

explosion は爆発現象そのものを客観的に指します。一方の blast は、爆発に伴う強烈な「爆風」や衝撃波に焦点を当てます。『survive the blast(爆風から生き延びる)』のように破壊力を強調します。

Q. 音楽に関して blast を使うとどんな意味になりますか?

音楽を大音量でガンガン鳴らすという意味になります。『He is blasting music.(彼は音楽を大音量で鳴らしている)』のように、耳をつんざくほどの音量を出している状況を表現できます。

Q. ニュースで「The mayor was blasted」とある場合、どういう意味ですか?

「激しく非難された」という意味です。『The mayor was blasted for his remarks.(市長は発言を猛烈に非難された)』のように、メディアが言葉による爆撃を比喩的に表現する際に見出しで多用します。

CHECK QUIZ

Q: 「パーティーは最高だったよ!」の自然な表現は?

Q: 「He blasted his horn.」の意味は?

Q: 「風船がパンと割れた」の自然な表現は?