behalf
- (名)代表、代理
- (名)利益、味方
発音のコツ
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behalf は後ろの音節「half」にアクセントを置きます。最初の「be」は力を抜いて短く「ビ」と発音し、「half」の母音「æ」は口を横に引きながら「ア」と「エ」の中間の音を長めに出します。最後の「f」は上の前歯を下唇に軽く当てて息を摩擦させます。「ビハーフ」とカタカナ読みにならないよう、メリハリを意識してください。
活用形
- 複数形
- behalves
- 複数形ですが、現代ではほぼ常に単数形で使われます
コアイメージ
誰かの側に立って、その人の代表や味方として行動することがコアイメージです。組織の代理として発言する時や、誰かの利益のために行動する時に使います。
behalfの意味・例文
名詞
代表、代理
As a representative of someone or an organization.
I am writing this email on behalf of my manager.
マネージャーの代理としてこのメールを書いています。
on behalf of はビジネスメールで頻出する定型表現です。
The CEO accepted the award on behalf of the entire team.
CEO はチーム全体を代表してその賞を受け取りました。
組織やチームを代表して何かを行う場面で適しています。
She apologized on his behalf.
彼女は彼の代わりに謝罪しました。
on one's behalf の形で、人の代わりにという意味も表せます。
利益、味方
For the benefit, interest, or support of someone.
The charity raised funds in behalf of the disaster victims.
その慈善団体は被災者の支援のために資金を集めました。
誰かの利益や助けになる目的を示す用法です。
The lawyer argued strongly in behalf of his client.
弁護士は依頼人の利益のために強く主張しました。
裁判などで味方として立ち回る文脈で使われます。
Great efforts were made in behalf of world peace.
世界平和のために多大な努力がなされました。
理念や大義名分を推進する際にも用いられます。
語源
behalf は古英語の「be(そばに)」と「halfe(側、側面)」から成り立っています。もともとは「誰かの側に立って支援する」という物理的な立ち位置を表していましたが、そこから「代表して」「代わりに」という現在の意味に発展しました。同じ「半分・側」の語源を持つ関連語には、half(半分)があります。
派生語・ファミリー
behalfの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
behalf は誰かを代表したり利益を図ったりする役割を、representation は組織や集団の公式な代理権を、stead は誰かの代わりにその場所や役割を埋めることを表します。
“He attended the meeting in my stead.”
→ 欠席した人の代わりにその場を埋めるニュアンスです。
よくある間違い
× I am writing this email in behalf of my manager. ○ I am writing this email on behalf of my manager. → 「〜の代理として」は on behalf of を使います。in behalf of は「支援・利益のため」です。
× She attended the meeting on behalf to the company. ○ She attended the meeting on behalf of the company. → behalf の後は of が続きます。to や for などの前置詞を直後に置くのは誤りです。
コラム
豆知識
behalf の語源は古英語の「be halfe(〜の側に)」に遡ります。中世の裁判で、文字通り「被告の側に立って」弁護や支援を行う人の立ち位置を表した言葉でした。現代でも、誰かの味方になって交渉や発言をする際に、この「側に立つ」というニュアンスが色濃く残っています。
リアルな使われ方
ネイティブはビジネスシーンで「I apologize on his behalf.(彼の代わりに謝罪します)」という表現をよく使います。部下や同僚のミスに対して、チームを代表して責任を引き受ける際の実用的なフレーズとして、非常に重宝されています。
映画・音楽での使われ方
映画『ロード・オブ・ザ・リング』や歴史ファンタジー作品などでは、王や指導者の代理として「I speak on behalf of the king.(王の代理として発言する)」というセリフがよく登場します。権威ある人物の言葉を代弁する際の、フォーマルで重厚な響きを持つ表現です。
イディオム・定型句
〜を代表して、〜の代わりに
“I would like to thank you on behalf of our team.”
〜の利益のために、〜を支援して
“They are raising money in behalf of the local hospital.”
(人)の代わりに、代表して
“Please sign the document on my behalf.”
behalfを使った会話例
金曜の午後、オフィスで同僚と
I have a scheduling conflict with the client meeting tomorrow.
I can attend the meeting in your stead if you want.
Really? Could you present the new proposal on my behalf?
Of course. I will gladly speak on behalf of our team.
Thank you so much. Please emphasize the cost reduction part.
Understood. I will negotiate strongly in behalf of our company's interests.
文化的背景
アメリカ英語では「代表して」を on behalf of、「利益のために」を in behalf of と使い分ける傾向がありますが、イギリス英語ではどちらの意味でも on behalf of を使うのが一般的です。文脈に応じて意味を判断できるようになりましょう。
よくある質問
Q. behalf とは?
誰かの代表や代理、または利益を務めることを指す名詞です。『I am here on behalf of the company.(会社を代表して来ました)』のように、主に前置詞と組み合わせて使われます。
Q. on behalf of と in behalf of の違いは何ですか?
on behalf of は「〜の代表・代理として」、in behalf of は「〜の利益・支援のために」という意味です。『act in behalf of the poor(貧しい人々のために行動する)』のように目的が異なります。
Q. behalf はビジネスメールでどのように使いますか?
担当者の不在時などに、代理で連絡する際によく使います。『I am writing on behalf of Mr. Smith.(スミス氏の代理でメールしております)』は非常に便利な定型表現です。
Q. behalf の後に続く前置詞は何ですか?
behalf の後には常に of が続きます。『speak on behalf of the students(学生を代表して話す)』のように、対象を示す of とセットで覚えるのがおすすめです。
Q. behalf に複数形はありますか?
behalves という複数形が存在しますが、現代英語ではほとんど使われません。『on their behalf(彼らの代表として)』のように、対象が複数でも単数形で使うのが一般的です。
CHECK QUIZ
Q: 「彼の代理として」を意味する自然な表現は?
Q: 「欠席した人の代わりを務める」のに最適な名詞は?
Q: 「They fought in behalf of the refugees.」の意味は?