beaver
- (名)ビーバー
- (名)働き者、勤勉な人
- (動)せっせと働く
発音のコツ
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beaverは最初の母音にアクセントを置きます。唇を横に引きながら「イー」と長く伸ばし、「ビ」と短く切らずに発音してください。次の「v」は上の前歯で下唇を軽く押さえ、隙間から息を出しながら「ヴ」と濁らせます。最後は舌を丸めながら曖昧な「ァ」を添えて終わります。
活用形
- 三単現
- beavers
- 進行形(-ing)
- beavering
- 過去形
- beavered
- 過去分詞
- beavered
- 複数形
- beavers
コアイメージ
ビーバーという動物の特徴から転じて、コツコツと熱心に働くことがコアイメージです。木をかじり倒してダムを造る姿から、勤勉な人や一生懸命作業する様子を表す時に使います。
beaverの意味・例文
名詞
ビーバー
A large semiaquatic rodent known for building dams.
The beaver built a large dam across the river.
ビーバーは川を横切る大きなダムを造りました。
動物としてのビーバーを指す最も一般的な使い方です。
A beaver uses its tail to warn others of danger.
ビーバーは危険を仲間に知らせるために尻尾を使います。
生態や習性を説明する科学的な文脈で使われます。
Local authorities protected the beaver habitat in the park.
地元当局は公園内のビーバーの生息地を保護しました。
環境保護や自然に関する話題で頻出します。
働き者、勤勉な人
A very hardworking or overly enthusiastic person.
The new employee is a real eager beaver.
新入社員は本当に張り切り屋です。
熱心に仕事に取り組む人を指す定番の表現です。
He is a beaver when it comes to studying.
勉強のことになると彼は本当に働き者です。
特定の分野で一生懸命な様子を比喩的に表現します。
She works like a beaver to finish her tasks.
彼女はタスクを終わらせるためにせっせと働きます。
ビーバーのように休まず作業するニュアンスです。
動詞
せっせと働く
To work hard for a long time.
I have been beavering away at this report all morning.
午前中ずっとこの報告書にせっせと取り組んでいます。
beaver awayの形で、継続的な努力を表します。
She sat at her desk, beavering away at her homework.
彼女は机に向かい、宿題にせっせと取り組んでいました。
勉強や課題に集中している状況に適しています。
The team is beavering away to meet the strict deadline.
チームは厳しい締め切りに間に合わせるため奮闘しています。
目標に向かってチーム全体で努力する場面にも使えます。
語源
beaverの語源は、古英語の「beofor」に遡り、さらに印欧語根の「*bher-」(茶色、光る)に由来します。茶色い毛皮を持つ動物であることが名前の由来です。そこから、ダムを造る勤勉な姿が注目され、「働き者」という意味に発展しました。同じく「茶色」を意味する語根から派生した関連語に、bear(クマ)があります。
派生語・ファミリー
beaverの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
beaverはダムを造る勤勉な特定の水生動物を、rodentはネズミやビーバーを含む齧歯類全般という生物学的分類を、squirrelは木に住みドングリを集めるリスという別の動物を指します。
よくある間違い
× He is beavering his homework. ○ He is beavering away at his homework. → beaver を「せっせと働く」という動詞で使う時は、away at を伴うのが一般的です。
× He is eager beaver at work. ○ He is an eager beaver at work. → eager beaver は数えられる名詞句なので、単数形の場合は必ず冠詞の an が必要です。
コラム
豆知識
ビーバーの歯には鉄分が含まれており、そのため表面がオレンジ色をしています。この鉄分のおかげで歯が非常に硬く、太い木でも簡単に削り倒すことができます。自らの歯と尾を使って複雑なダムを造り上げる姿は、動物界屈指の建築家と呼ばれる理由の一つです。
リアルな使われ方
職場や学校で、誰よりも早く来て遅くまで残っているような人を「eager beaver」と呼びます。基本的には褒め言葉ですが、文脈によっては「張り切りすぎている人」という少し皮肉なニュアンスを含むこともあります。使い方には注意が必要です。
映画・音楽での使われ方
カナダの国民的アパレルブランド「Roots」のロゴには、カナダを象徴するビーバーが描かれています。また、映画『ナルニア国物語(The Chronicles of Narnia)』では、言葉を話すビーバー夫妻が登場し、主人公たちを導く重要な役割を果たします。
イディオム・定型句
とても熱心な人、頑張り屋
“He is a real eager beaver at work.”
ビーバーのようにせっせと働く
“She works like a beaver every day.”
こつこつと熱心に働く
“We have to beaver away at this project.”
beaverを使った会話例
オフィスの休憩室で同僚と
Have you met the new intern, John?
Yes, he seems like a real eager beaver.
He is always beavering away at his desk.
We need a hard worker like him for the project.
I agree. He can handle the heavy workload.
Let's assign him to the data analysis team, then.
文化的背景
カナダにおいてビーバーは国獣に指定されており、硬貨のデザインにも使われるなど非常に親しまれている動物です。英語圏全体で「勤勉さ」の象徴として定着しており、日常会話でもよく比喩として使われます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. beaver とは?
動物のビーバー、または勤勉な人を指します。『He is a real eager beaver.(彼は本当に頑張り屋だ)』のように比喩的に使われます。
Q. beaver は動詞としても使えますか?
はい、使えます。「beaver away」の形で「せっせと働く」という意味になります。『She is beavering away at her desk.(彼女は机に向かってせっせと働いている)』のように使います。
Q. eager beaver とはどういう意味ですか?
仕事や学習に対して非常に熱心で、時に張り切りすぎている人を指す表現です。『We need an eager beaver for this project.(この企画には熱心な人が必要だ)』のように使います。
Q. 働き者を褒める時に beaver は使えますか?
使えますが、ややカジュアルな響きがあります。ビジネスでよりフォーマルに褒める場合は、『She is a hard worker.(彼女は勤勉だ)』などを使うのが無難です。
Q. なぜ beaver が「働き者」の意味になったのですか?
ビーバーが木をかじり倒し、複雑なダムを休みなく造り続ける習性があるためです。『Beavers are natural engineers.(ビーバーは生まれながらのエンジニアだ)』と言われるほどの勤勉さが由来です。
CHECK QUIZ
Q: 「齧歯類」という生物学的な分類を指す英単語は?
Q: 「彼は論文にせっせと取り組んでいる」の自然な表現は?
Q: 「He is an eager beaver.」が表す人物像に最も近いのは?