bearable
- (形)耐えられる、我慢できる
発音のコツ
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bearable は最初の母音「ɛ」にアクセントを置きます。口を横に開きながら「エ」と発音し、舌を丸めて「r」の音に繋げます。続く「rə」は力を抜いた曖昧な音にし、最後の「ble(bəl)」は母音を入れずに「ブ」と「ル」を弱く発音します。「ベアラブル」とカタカナで平坦に読まないよう、最初の「ベア」を強調しましょう。
コアイメージ
苦痛や不快な状況であっても、なんとか我慢できる状態であることがコアイメージです。痛みや暑さ、退屈な時間などに対して、完璧ではないがやり過ごせる時に使います。
bearableの意味・例文
形容詞
耐えられる、我慢できる
Capable of being endured or tolerated.
The pain in my shoulder is bearable now.
肩の痛みは今は耐えられる程度です。
身体的な痛みに対して、我慢できるレベルであることを表します。
The workload is heavy, but it is still bearable.
仕事量は多いですが、まだ我慢できる範囲です。
仕事のプレッシャーや負担に対しても使われます。
This movie is boring, but the music makes it bearable.
この映画は退屈ですが、音楽のおかげでなんとか見られます。
退屈な時間をやり過ごせる理由を説明する時に便利です。
The harsh climate in this region is barely bearable.
この地域の厳しい気候は、かろうじて耐えられる程度です。
barely bearable で「かろうじて耐えられる」という定型表現になります。
語源
bearable は、動詞の bear(耐える、支える)と接尾辞の -able(〜できる)から成り立っています。重荷や困難を「支えることができる」という成り立ちから、「我慢できる」「耐えられる」という意味に発展しました。同じ bear(運ぶ、生む)の語根を持つ関連語には、birth(誕生)があります。
派生語・ファミリー
bearableの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
bearable は苦痛がなんとか我慢できる状態を、tolerable は完璧ではないが許容範囲内であることを、endurable は長期の厳しい試練に耐え抜けることを表します。
よくある間違い
× The pain is able to bear. ○ The pain is bearable. → able to は人や生物の能力に対して使います。物事の性質を表す場合は bearable を使います。
× The weather is bearable hot. ○ The weather is bearably hot. → 形容詞を修飾する場合は副詞の bearably(耐えられる程度に)を使います。
コラム
豆知識
bearable の語源である動詞 bear には「クマ」という意味の名詞と同じ綴りですが、語源は全く異なります。動詞の bear は「運ぶ」「支える」を意味する古いゲルマン語に由来し、そこから「重荷を支える=耐える」という意味に発展しました。名詞のクマは「茶色い動物」を意味する別の言葉が由来です。
リアルな使われ方
ネイティブは、苦痛や退屈な状況を和らげてくれるものについて話す時、make things bearable(状況を耐えうるものにする)というフレーズをよく使います。「Coffee makes Monday mornings bearable.」のように、日常会話で頻出する実用的な表現です。
映画・音楽での使われ方
1988 年の映画『存在の耐えられない軽さ(The Unbearable Lightness of Being)』のタイトルには、bearable の対義語である unbearable(耐えられない)が使われています。重圧のない自由な人生が、かえって耐えがたい苦痛になるというテーマを表しています。
イディオム・定型句
文句を言わずに笑って耐える
“We just have to grin and bear it.”
人生をなんとか生きていけるようにする
“Her sense of humor makes life bearable.”
心に留める、覚えておく
“Please bear in mind that the schedule may change.”
bearableを使った会話例
夏の午後、オフィスで同僚と
The heat today is almost unbearable.
I know. The air conditioner is broken, making it barely bearable in here.
Can we open the windows to make the room more tolerable?
Unfortunately, the outside air is even hotter. We just have to grin and bear it.
I hope they fix it soon. This is not a bearable situation for working.
They said it will be fixed by noon. Let's take frequent water breaks until then.
文化的背景
英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。厳しい状況や不快な環境に対して、ネガティブな中にも「なんとかやっていける」という前向きなニュアンスを含んで使われることが多い単語です。「It is bearable.」と伝えることで、相手に余計な心配をかけないようにする配慮としても機能します。
よくある質問
Q. bearable とは?
苦痛や不快な状況であっても、なんとか我慢できる状態を表す形容詞です。『The pain is bearable now.(痛みは今は耐えられます)』のように、状況を前向きに捉える時に使います。
Q. bearable と tolerable の違いは?
bearable は苦痛や不快感を「なんとかやり過ごせる」ことに重点があります。一方の tolerable は「理想的ではないが許容範囲内である」という妥協に重点があり、『tolerable noise(許容できる騒音)』のように使われます。
Q. bearable はどんな場面で使いますか?
痛みや気候、退屈な出来事など、ネガティブな状況について話す場面で使います。『The music made the drive bearable.(音楽のおかげでドライブも耐えられた)』のように使います。
Q. bearable の反対語は何ですか?
否定の接頭辞 un- を付けた unbearable(耐えられない)が反対語です。『The heat is unbearable today.(今日の暑さは耐えられない)』のように、我慢の限界を超えた時に使います。
Q. bearable を使った定番の表現は?
『make it bearable(それを耐えられるようにする)』が定番です。『Coffee makes Monday mornings bearable.』のように、辛い状況を和らげてくれるものを紹介する時によく使われます。
CHECK QUIZ
Q: 長期間の「厳しい試練に耐え抜く」のに最適な形容詞は?
Q: 「The heat is unbearable.」の意味は?
Q: 「音楽のおかげでドライブが耐えられる」の自然な表現は?