at a premium
- (形)品薄で、非常に貴重で
- (副)高値で、割高で
発音のコツ
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at a premium は「アット・ア・プレミアム」と区切らず、「アタ・プリーミアム」のように単語を繋げて発音します。premium の最初の「pre(プリー)」に強勢を置き、唇を軽く横に引いて長めの「イー」を出してください。続く「mi-um」は力を抜き、「ミアム」と曖昧に発音しながら「m」で唇をしっかり閉じて終わるのがコツです。
活用形
- 複数形
- premiums
- 名詞 premium の複数形
コアイメージ
供給が少なく、通常よりも高い価値や価格がついている状態がコアイメージです。物や時間などが不足しており、非常に貴重で手に入りにくい時に使います。
at a premiumの意味・例文
形容詞
品薄で、非常に貴重で
in short supply and highly valued
Office space is at a premium in the city center.
都心ではオフィススペースが極めて貴重です。
物理的な場所や空間が不足している状況で頻出します。
Time is at a premium right now.
今は時間がとても惜しい状態です。
時間が足りず、一分一秒が貴重であることを表します。
Clean water is at a premium after the disaster.
災害後、清潔な水は入手困難になっています。
生活必需品などの供給が追いついていない場面で使われます。
副詞
高値で、割高で
at a higher price than usual
These rare materials sell at a premium.
これらの希少な素材は高値で売れます。
通常より高い価格で取引されることを示します。
The company's shares are trading at a premium.
その会社の株はプレミアム価格で取引されています。
金融や投資の文脈で、額面以上の価値がついている状態を表します。
Tickets for the final game are selling at a premium.
決勝戦のチケットはプレミア価格で売られています。
手に入りにくいチケットが高騰している事実を伝えます。
語源
premiumはラテン語のpraemium(報酬)に由来します。接頭辞prae-(前に)とemere(取る)が合わさり、「他より先に取るべき価値あるもの」を意味しました。そこから「通常価格に上乗せされた価値」となり、at a premiumで「高値で」「品薄で」という意味に発展しました。同じemere(取る)の語根を持つ関連語には、exempt(免除する)があります。
派生語・ファミリー
at a premiumの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
at a premium は供給不足で価値が高騰している状態を、scarce は単に絶対量が不足して珍しいことを、in high demand は需要が非常に大きく人気があることを表します。
“The new smartphone is in high demand.”
→ 多くの人が求めており、人気が非常に高いという側面に焦点を当てます。
よくある間違い
× The tickets are in a premium. ○ The tickets are at a premium. → 価格や水準を表す名詞には、一点を指し示す前置詞の at を使うのが適切な表現です。
× We sell goods at a premium quality. ○ We sell premium quality goods. → at a premium は状態を表す句であり、「高品質な」という形容詞として名詞を直接修飾しません。
コラム
豆知識
premium の語源には「他より先に取る」という意味が含まれています。昔のヨーロッパでは、兵士や労働者に対する特別ボーナスや報奨金を指す言葉として使われていました。そこから転じて、通常より高い価値や価格を意味するようになり、現在の「高値で」という用法に繋がる歴史があります。
リアルな使われ方
ネイティブの日常会話では、物理的な品物だけでなく、時間や空間の不足を嘆く際によく使われます。例えば、都心の狭いアパートについて話す時に「Storage space is at a premium(収納スペースが全く足りない)」と言うのは、非常に自然で実用的な定型表現です。
映画・音楽での使われ方
映画『ジュラシック・パーク』などのパニック作品では、安全な場所や逃げる時間が不足している緊迫した状況を「Time is at a premium.(時間が惜しい)」と表現することがあります。危機的状況でリソースが足りないことを強調するのにぴったりのフレーズとして登場します。
イディオム・定型句
〜を特に重視する
“Our company puts a premium on safety.”
割増料金を払う
“You have to pay a premium for express delivery.”
割増料金、特別料金
“The call is charged at a premium rate.”
at a premiumを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
We need to find a larger meeting room for tomorrow.
That might be difficult. Office space is at a premium these days.
Really? I thought we had enough rooms on this floor.
No, since the new team moved in, empty rooms are scarce.
I see. Time is also at a premium, so we must book one fast.
I agree. I will check the reservation system right now.
If we can't find one, we might have to pay a premium for a rental space outside.
Let's hope it doesn't come to that. I'll let you know soon.
文化的背景
欧米の都市部では住宅や駐車場の事情が厳しく、「Space is at a premium(スペースが極めて貴重だ)」という表現が日常会話やニュースで頻繁に使われます。限られた資源を奪い合う現代社会の状況をよく反映した言葉です。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. at a premium とは?
需要に対して供給が少なく、通常よりも高い価値や価格がついている状態のことです。『Space is at a premium here.(ここではスペースが非常に貴重だ)』のように、物理的な場所や時間が不足している場面で頻出します。
Q. at a premium はお金以外の話題でも使えますか?
はい、お金だけでなく、時間・空間・人材など、限られていて価値が高いもの全般に使えます。『Time is at a premium right now.(今は時間がとても貴重だ)』のように、ビジネスの現場でもよく使われる表現です。
Q. expensive との違いは何ですか?
expensive は単に「値段が高い」という事実を表します。一方の at a premium は「手に入りにくいため希少価値が上がっている」という状態に焦点を当てており、『Gold is selling at a premium.』のように使います。
Q. at a premium は文の中でどう使いますか?
be動詞の後に置いて補語として使うか、動詞の後に置いて副詞句として使います。『Good advice is at a premium.(良い助言は得難い)』のように、主語の状態を説明する形が最も一般的です。
Q. premium を使った有名な表現はありますか?
『put a premium on(〜を重視する)』という定型句が有名です。『We put a premium on teamwork.(私たちはチームワークを重視します)』のように、企業理念や個人の価値観を語る際に役立つ表現です。
CHECK QUIZ
Q: 「都心では駐車スペースが極めて貴重だ」の自然な表現は?
Q: 「Time is at a premium.」の意味として最も適切なものは?
Q: 「絶対量が不足して珍しい」状態を客観的に表す形容詞は?