altogether
- (副)全部で、合計で
- (副)完全に、まったく
- (副)全体的に見て、概して
発音のコツ
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altogether は第3音節の「ge」に第一アクセントがあり、第1音節の「al」に第二アクセントがあります。「オールトゥギャザー」と平坦に読まず、「ォールトゥゲァザー」のようにメリハリをつけましょう。「ge」は口を横に引いて「エ」と発音し、続く「th」は舌先を上の前歯の裏に軽く当てて隙間から有声音の「ザ」を出します。
コアイメージ
すべてを一つにまとめて、例外なく完全に、がコアイメージです。全体を合計した結果や、状態が完全にそうであることを強調したい時に使います。
altogetherの意味・例文
副詞
全部で、合計で
in total
That will be 50 dollars altogether.
全部で50ドルになります。
買い物やレストランでの会計時によく使われる定番フレーズです。
We have 20 employees altogether in this office.
このオフィスには全部で20人の従業員がいます。
全体の人数や数量をまとめる時に便利です。
The participants in the study were 100 altogether.
その研究の参加者は合計で100人でした。
論文やレポートで全体の数を提示する時に適しています。
完全に、まったく
completely; entirely
I forgot about the meeting altogether.
会議のことを完全に忘れていました。
記憶や意識から完全に抜け落ちていたことを強調します。
The government decided to ban the chemical altogether.
政府はその化学物質を全面的に禁止することを決定しました。
規則や法律で例外なく禁止する文脈で使われます。
I stopped drinking coffee altogether.
コーヒーを飲むのを完全にやめました。
習慣や行動を100%絶ったことをアピールできます。
全体的に見て、概して
considering everything; on the whole
Altogether, it was a successful fiscal year.
全体的に見て、成功した会計年度でした。
細かな問題はさておき、全体としての評価を述べる時に使います。
Altogether, the evidence supports the new theory.
総合的に見て、その証拠は新しい理論を支持しています。
複数の証拠やデータをまとめた結論を導く表現です。
Taken altogether, his achievements are truly remarkable.
総合的に見れば、彼の功績は本当に素晴らしいものです。
人や物事の全体像を評価するフォーマルな言い回しです。
語源
altogether は、接頭辞の al-(すべての)と together(一緒に)が組み合わさってできた単語です。「すべてを一緒にまとめる」という成り立ちから、「全体で」「完全に」という意味に発展しました。同じく al-(すべての)を含む関連語には、almost(ほとんどすべて)や always(いつも)があります。
派生語・ファミリー
altogetherの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
altogetherは複数の要素をまとめた結果や全体像を強調し、completelyは欠けるところなく完了している状態を、entirelyは不純物がなく100%その状態であることを表します。
よくある間違い
× I bought altogether 5 apples. ○ I bought 5 apples altogether. → altogether を「全部で」の意味で使う場合、名詞の直前ではなく文末や数量の後に置くのが自然です。
× We all together went to the park. ○ We went to the park all together. → altogether(完全に・全部で)と all together(みんな一緒に)は別の言葉です。混同しないよう注意しましょう。
コラム
豆知識
altogether の語源である all と together は、どちらも古い英語の時代から存在し、13世紀頃に一つの単語として結びつきました。「すべてのものが一緒に集まる」という直感的なイメージが、長い歴史の中で「完全に」「全部で」という抽象的な意味へと洗練されていったのは、英語の面白い変化の一つです。
リアルな使われ方
ネイティブは会話の中で、話題をまとめたり結論を述べる時に altogether をよく使います。例えば会議の終わりに「Altogether, I think we made good progress.(全体的に見て、良い進展があったと思う)」と切り出すことで、細かな問題はさておき、全体としてのポジティブな印象を強調できます。
映画・音楽での使われ方
ビートルズの有名な曲に『All Together Now(さあ、みんな一緒に)』があります。この曲名のように「みんなで一緒に」と言う時は 2語の all together を使います。1語の altogether(完全に、全部で)とは意味も綴りも異なるため、ネイティブでも書く時に注意が必要なポイントとしてよく話題になります。
イディオム・定型句
全体的に見れば、総合すると
“Taken altogether, the project was a success.”
全裸で、何も着ていない状態で
“The baby was running around in the altogether.”
あまりにも〜すぎる
“It is altogether too early to decide.”
altogetherを使った会話例
レストランでの会計時に
The meal was excellent. Taken altogether, it was a wonderful evening.
I agree. Though I think we ordered altogether too much food.
Let's ask for the check. How much is it altogether?
Let me see. It comes to 120 dollars in total.
That is not altogether surprising considering the quality. I will pay half.
Thanks. Let's invite our friends and come here all together next time.
文化的背景
altogether は日常会話からビジネスシーンまで幅広く使われる便利な副詞です。イギリス英語でもアメリカ英語でも意味や使い方に大きな違いはなく、どの地域でも広く使われます。会計時に「全部でいくら?」と尋ねる際の定番表現として、旅行や生活で欠かせない単語です。
よくある質問
Q. altogether とは?
全体を一つにまとめた結果や、完全にそうであることを強調する副詞です。『That will be 50 dollars altogether.(全部で50ドルになります)』のように、合計金額を伝える際によく使われます。
Q. altogether と all together の違いは?
altogether は「完全に」「全部で」という1つの副詞ですが、all together は「みんな一緒に」という2語の組み合わせです。『Let's sing all together.(みんなで一緒に歌おう)』のように使い分けます。
Q. altogether は文のどこに置きますか?
用法によって位置が変わります。「全部で」の意味では文末や数量の後に置き、「完全に」の意味では動詞の前に置くことが多いです。『He stopped smoking altogether.(彼は完全にタバコをやめた)』のように使います。
Q. 「全体的に見て」という意味の altogether はどう言い換えられますか?
on the whole や overall に言い換えることができます。『Altogether, it was a good experience.(全体的に見て、良い経験だった)』は文頭に置いて全体の印象をまとめる時に便利です。
Q. altogether は否定文でも使えますか?
はい、否定文でも頻繁に使われます。not altogether で「完全に〜というわけではない」という部分否定を表します。『I am not altogether sure.(完全に確信しているわけではない)』のように、断定を避ける時に役立ちます。
CHECK QUIZ
Q: 「建物が完全に破壊された」と言いたい時、最適な副詞は?
Q: 「私たちはみんな一緒に映画館に行った」の正しい英訳は?
Q: 文末の altogether が「全部で」の意味になる文はどれ?