allergy
- (名)アレルギー、過敏症
- (名)(比喩的な)強い嫌悪感
発音のコツ
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allergy は最初の母音「æ」にアクセントを置きます。口を横に大きく引きながら「ア」と「エ」の中間の音をはっきりと出してください。続く「ler」は舌を丸めて「r」の音を作り、「gy(dʒi)」は唇を少し突き出して「ジ」と発音します。「アレルギー」という平坦なカタカナ発音とは大きく異なるため注意が必要です。
活用形
- 複数形
- allergies
コアイメージ
体が特定の物質に対して過剰に反応することがコアイメージです。食べ物や花粉などに対して免疫系が敏感に反応する時や、比喩的に強い嫌悪感を表す時に使います。
allergyの意味・例文
名詞
アレルギー、過敏症
A medical condition causing a reaction to a substance.
My son has a severe allergy to peanuts.
私の息子はピーナッツに重度のアレルギーがあります。
特定の食べ物に対するアレルギーを表す定番の表現です。
Please inform us if you have any food allergies.
食物アレルギーがある場合はお知らせください。
レストランやイベントで事前に確認する際によく使われます。
Millions of people suffer from seasonal allergies every spring.
毎年春になると何百万人もの人が季節性アレルギーに悩まされます。
花粉症などの季節特有の症状を報道する時に適しています。
The study focuses on how allergies develop in childhood.
その研究は小児期にアレルギーがどのように発症するかに焦点を当てています。
医学的なメカニズムや発症要因を論じる文脈で使います。
(比喩的な)強い嫌悪感
A strong dislike or aversion toward someone or something.
I think I have an allergy to hard work.
私はハードワークに対するアレルギーがあるみたいです。
ひどく苦手なものに対して冗談交じりに用います。
He has a serious allergy to commitment.
彼は深い関係を持つことに強いアレルギーを持っています。
恋愛などで責任を負うことを嫌がる態度を表現できます。
She seems to have an allergy to following the rules.
彼女はルールに従うことにアレルギーがあるようです。
特定の行動を頑なに避ける人の様子を描写します。
語源
allergy はギリシャ語の allos(他の、異なる)と ergon(働き、反応)から成り立っています。体が通常の反応とは「異なる働き」をして過敏に反応するという成り立ちから、現在の意味に発展しました。同じ ergon(働き)の語根を持つ関連語には、energy(エネルギー)があります。
派生語・ファミリー
allergyの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
allergy は免疫系の過剰反応を、sensitivity は肌や体が特定の刺激に対して敏感な状態を、intolerance は食べ物を消化・代謝できない体質を表します。
“She has lactose intolerance.”
→ 牛乳などを消化できずにお腹を壊す症状に用います。
よくある間違い
× I have an allergy for cats. ○ I have an allergy to cats. → 「〜に対するアレルギー」と言う時の前置詞は for ではなく to を使います。
× I am allergy to pollen. ○ I am allergic to pollen. → am の後には形容詞の allergic を置きます。allergy は名詞として使います。
コラム
豆知識
allergy という言葉は、1906年にオーストリアの小児科医クレメンス・フォン・ピルケによって作られた比較的新しい医学用語です。彼は患者が特定の物質に対して「変わった反応(allos ergon)」を示すことに気づき、この造語を生み出しました。
リアルな使われ方
ネイティブは飲食店などで自分の体質を伝える際、名詞の allergy よりも形容詞の allergic を好んで使います。注文時に「I'm allergic to nuts.(ナッツアレルギーです)」と伝えるのは、日常会話における非常に重要な定型表現です。
映画・音楽での使われ方
アメリカの大ヒットコメディドラマ『ビッグバン・セオリー』では、主要キャラクターのハワードが重度のピーナッツアレルギーを持っています。それが物語の重要なコメディ要素やトラブルの引き金として度々描かれ、アレルギーの深刻さがユーモアを交えて表現されています。
イディオム・定型句
季節性アレルギー、花粉症
“I suffer from seasonal allergies in spring.”
〜にアレルギーがある、大嫌いである
“He has a serious allergy to doing chores.”
allergyを使った会話例
レストランで注文する時
This pasta looks delicious. Does it contain any seafood?
Yes, it has shrimp. Do you have a seafood allergy?
Actually, I am allergic to all shellfish.
I see. We also have a gluten-free menu if you have any intolerance.
Thank you, but my only allergy is to shellfish.
Understood. I will let the chef know right away.
文化的背景
欧米のレストランでは、食物アレルギーへの対応が非常に厳格です。注文時にウェイターがアレルギーの有無を確認することも多く、客側も自身の体質を自己責任で明確に伝える文化が根付いています。
よくある質問
Q. allergy とは?
体が特定の物質に対して過剰に反応することです。『I have a food allergy.(私は食物アレルギーがあります)』のように医療や日常会話で使われます。
Q. 花粉症は英語でなんと言いますか?
一般的に hay fever と呼びますが、医学的な響きを持つ seasonal allergies(季節性アレルギー)もよく使われます。『I have terrible seasonal allergies.』のように表現します。
Q. 「〜にアレルギーがある」と言うときの前置詞は?
方向や対象を表す前置詞 to を使います。『I have an allergy to dust.(私はほこりにアレルギーがあります)』のように、原因となる物質の前に置きます。
Q. allergy と allergic の違いは?
allergy は名詞で、allergic は形容詞です。『I have a nut allergy.』のように名詞として使うか、『I am allergic to nuts.』のように形容詞として使うかの違いです。
Q. allergy は食べ物以外にも使えますか?
はい、比喩的に「強い嫌悪感」を表す時にも使えます。『She has an allergy to math.(彼女は数学アレルギーだ)』のように、ひどく苦手なものに対して冗談交じりに用います。
CHECK QUIZ
Q: 「私は猫にアレルギーがあります」の自然な表現は?
Q: 「I am ( ) to milk.」の空欄に入る正しい単語は?
Q: 「乳糖を消化できない体質(乳糖不耐症)」を英語で表すのに最適な名詞は?