allergic
- (形)アレルギーの、アレルギー体質の
- (形)大嫌いな、受け付けない
発音のコツ
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allergic は真ん中の母音「ler(lə́ːr)」に最も強いアクセントを置きます。最初の「a」は力を抜いた曖昧な「ア」にし、「ler」は舌を丸めながら長く「ラー」と響かせます。最後の「gic(dʒik)」は日本語の「ジック」のように母音を伸ばさず、息だけで短く鋭く切るのが自然に聞こえるコツです。
活用形
- 複数形
- allergics
- 名詞として「アレルギー患者」を指す場合の複数形
コアイメージ
特定の物質や物事に対して、身体や心が拒絶反応を示すことがコアイメージです。食べ物や花粉などのアレルギーを伝える時や、比喩的に強い嫌悪感を表現する時に使います。
allergicの意味・例文
形容詞
アレルギーの、アレルギー体質の
Having an allergy to a particular substance.
I am allergic to peanuts.
私はピーナッツアレルギーです。
特定の物質へのアレルギーを伝える最も一般的な表現です。
The patient had an allergic reaction to the medication.
その患者は薬に対してアレルギー反応を示しました。
allergic reaction は医療現場で頻出する組み合わせです。
Pollen can trigger severe allergic symptoms in spring.
春には花粉が重度のアレルギー症状を引き起こすことがあります。
symptoms(症状)を修飾して具体的な状態を描写します。
大嫌いな、受け付けない
Having a strong dislike or aversion to something.
My boss seems to be allergic to new ideas.
私の上司は新しいアイデアを全く受け付けないようです。
変化や提案を極端に嫌う人の態度を表現できます。
I am completely allergic to doing housework.
私は家事をするのがどうしても嫌いです。
やりたくないことへの嫌悪感をユーモラスに伝えます。
He is allergic to hard work.
彼は骨の折れる仕事が大嫌いです。
怠けがちな性格を皮肉を込めて指摘する際によく使います。
語源
allergic は、ギリシャ語の allos(異なる)と ergon(働き)が組み合わさった allergy(アレルギー)の形容詞形です。身体が特定の物質に対して「異常な(異なる)反応」を起こすという医学的な成り立ちから、現在の意味に発展しました。同じ ergon(働き)の語根を持つ関連語には、energy(エネルギー)があります。
派生語・ファミリー
allergicの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
allergic は免疫系の異常な拒絶反応を指し、sensitive は刺激に対して敏感に反応する状態を、intolerant は特定の物質を消化・処理できない体質を表します。
よくある間違い
× I am allergic of peanuts. ○ I am allergic to peanuts. → 「〜に対してアレルギーがある」という対象の方向を示すため、前置詞は to を使います。
× I have an allergic to cats. ○ I have an allergy to cats. → have の後には名詞の allergy を置きます。形容詞の allergic は be 動詞の後に続けます。
コラム
豆知識
allergy という言葉は、1906年にオーストリアの小児科医クレメンス・フォン・ピルケによって作られました。ギリシャ語で「異なる」を意味する allos と「作用」を意味する ergon を組み合わせた造語で、当時はまだ新しい医学的概念でした。
リアルな使われ方
ネイティブは食べ物の好みを強調する際、冗談めかして be allergic to をよく使います。例えば、野菜を全く食べない人が「I'm allergic to vegetables(野菜アレルギーなんだ)」と言うことで、強い嫌悪感をユーモラスに伝える実用的な表現です。
映画・音楽での使われ方
2010年のコメディ映画『The Bounty Hunter(邦題:バウンティー・ハンター)』では、元夫婦のコミカルなやり取りの中で、相手の性格や行動を「allergic to commitment(責任を持つのが大嫌い)」と比喩的に表現するシーンが登場します。
イディオム・定型句
〜に対して拒絶反応を示す
“She had an allergic reaction to the medicine.”
鼻を上にこすり上げるしぐさ
“The boy frequently gave the allergic salute.”
〜が大嫌いである、受け付けない
“My cat is allergic to water.”
allergicを使った会話例
レストランで注文を決める時
What are you going to order for lunch?
I think I will have the salad. I am allergic to seafood.
Oh, I didn't know that. Is it a severe allergic reaction?
Yes, even a little bit of shrimp makes me very sick.
We should tell the waiter. Are you intolerant to anything else?
No, just seafood. But honestly, I'm also allergic to paying high prices!
文化的背景
欧米では食物アレルギーへの意識が非常に高く、レストランでの注文時や学校行事などでアレルギーの有無を細かく確認されるのが社会的な常識となっています。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. allergic とは?
特定の物質や物事に対して、身体や心が拒絶反応を示すことを表す形容詞です。『I am allergic to pollen.(私は花粉アレルギーです)』のように日常会話や医療の場面で頻出します。
Q. allergic は比喩的にどう使いますか?
物理的なアレルギーだけでなく、「どうしても受け付けない」「大嫌い」という意味でも使われます。『He is allergic to exercise.(彼は運動が大嫌いです)』のようにユーモアを交えて表現できます。
Q. allergic と allergy の違いは?
allergic は「アレルギーの」という状態を表す形容詞で、allergy は「アレルギー」という症状そのものを表す名詞です。『I am allergic to dairy.』と『I have a dairy allergy.』は同じ意味になります。
Q. allergic の後に続く前置詞は?
対象を示す to を伴って「be allergic to 〜」の形で使います。『Are you allergic to any medications?(何か薬にアレルギーはありますか?)』のように病院の問診でも必ず聞かれる定型表現です。
Q. allergic reaction とはどういう意味ですか?
アレルゲンに触れた際に起こる「アレルギー反応」のことです。『It caused a severe allergic reaction.(重度のアレルギー反応を引き起こした)』のように医療やニュースで使われます。
CHECK QUIZ
Q: 病院で「抗生物質にアレルギーがあります」と伝える自然な表現は?
Q: 「牛乳を飲むとお腹を下す(乳糖不耐症)」を正確に表す形容詞は?
Q: 「He is allergic to hard work.」の最も適切な意味は?