albeit
- (接)〜ではあるが、たとえ〜でも
発音のコツ
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albeit は /ɔːlˈbiː.ɪt/ と発音し、「オール・ビー・イット」のように3つの音節に分かれます。アクセントは真ん中の「biː(ビー)」に置きます。最初の「ɔːl」は口を縦に開けて「オー」と長く伸ばし、最後の「ɪt」は短く「イ」と「エ」の中間の音で軽く切るのがコツです。
コアイメージ
「たとえ〜ではあっても」と、前述の内容に対して補足的に譲歩や条件を付け加えることがコアイメージです。事実を認めつつも、少しネガティブな要素や例外を付け足して説明したい時に使います。
albeitの意味・例文
接続詞
〜ではあるが、たとえ〜でも
even though or although, often used to introduce a modifying phrase.
The company made a profit, albeit a very small one.
会社は利益を出しましたが、ごくわずかなものでした。
albeit a small one は「小さいながらも」という定番の形です。
The research provided conclusive, albeit unexpected, results.
その研究は決定的ではあるものの、予想外の結果をもたらしました。
形容詞を並べて対比させる時に非常に便利です。
He finally agreed to the plan, albeit reluctantly.
彼は渋々ではありましたが、ついにその計画に同意しました。
副詞の前に置いて、動作の様子を補足します。
The transition was successful, albeit with some minor issues.
移行は成功しましたが、いくつか軽微な問題がありました。
前置詞句の前に置いて、条件や例外を付け加えます。
語源
albeit は中英語の「all be it (that)」(たとえそれが〜であっても)というフレーズがそのまま一つの単語に融合して成り立っています。all(完全に)+ be(〜である)+ it(それ)という要素が組み合わさり、事実を譲歩して認める現在の意味に発展しました。同じようにフレーズが1語になった関連語に、notwithstanding(〜にもかかわらず)があります。
albeitの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
albeit は句や単語の前に置いて補足的に譲歩し、although は主語と動詞を伴う節を導き、even though は事実に対するより強い驚きや対比を強調します。
よくある間違い
× He accepted the job, albeit the salary was low. ○ He accepted the job, albeit with a low salary. → albeit の後には主語と動詞を伴う文ではなく、前置詞句や形容詞を直接置きます。
× Albeit it was cold, we enjoyed the hike. ○ Although it was cold, we enjoyed the hike. → albeit は文頭には置かず、文の途中で補足情報を付け加える時に使います。
コラム
豆知識
albeit は、中英語の「al be it(たとえそれが〜であっても)」という3つの単語からなるフレーズが、長い年月をかけて1つの単語に融合した珍しい成り立ちを持っています。シェイクスピアの時代から使われている歴史ある表現で、現代でもその名残を留めています。
リアルな使われ方
ネイティブは、形容詞を2つ並べて「AだけどB」と対比させる時に albeit をよく使います。例えば「a small albeit important step(小さいが重要な一歩)」のように、ネガティブな要素を挟みつつも全体を肯定する際に非常に便利な定型表現です。
映画・音楽での使われ方
映画『マトリックス リローデッド』などのSF作品や、ファンタジー映画の知的なキャラクターのセリフで albeit が使われることがあります。高度な論理や複雑な状況を説明する際に、この単語を使うことでキャラクターの格式高さや知性を際立たせる効果があります。
イディオム・定型句
程度は少ないが
“He contributed to the project, albeit to a lesser extent.”
異なる方法ではあるが
“History repeats itself, albeit in a different way.”
いくつかの懸念はあるものの
“I support the plan, albeit with some reservations.”
albeitを使った会話例
金曜の夕方、オフィスで同僚と
The new software update was successful, albeit with some minor bugs.
Yes, I noticed them. They are annoying, although they don't stop our work.
True. The system is running much faster now, albeit slightly hotter.
I think it's an effective, albeit temporary, solution until we get new servers.
I agree. We are moving forward, albeit slowly.
Exactly. Let's document these bugs before we leave for the weekend.
文化的背景
albeit はやや古風でフォーマルな響きを持つため、ビジネス文書や学術論文、ニュース記事などで好んで使われます。日常会話でも知的な印象を与えたい時に使われますが、英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. albeit とは?
「〜ではあるが」と、直前の内容に対して補足的に譲歩や条件を付け加える接続詞です。『It was a good, albeit expensive, meal.(高かったが美味しい食事だった)』のように使います。
Q. albeit と although の違いは?
although は後ろに主語と動詞(SV)を伴う文が続きますが、albeit は形容詞や副詞、前置詞句を直接置くのが特徴です。『He agreed, albeit reluctantly.(彼は渋々同意した)』のように使います。
Q. albeit の後に名詞だけを置くことはできますか?
名詞だけを置くことは少なく、形容詞や前置詞句を伴うのが一般的です。名詞を置く場合は『He is a leader, albeit a poor one.(彼はリーダーだが、ひどいリーダーだ)』のように代名詞 one を使います。
Q. albeit は文頭で使えますか?
albeit はすでに述べた内容に対して補足情報を付け加えるため、文頭では使いません。文頭で譲歩を表す場合は『Although it was raining, we went out.』のように although を使います。
Q. albeit は日常会話でも使われますか?
会話でも使われますが、フォーマルで知的な響きがあるため、ビジネスやニュース、論文でよく見かけます。カジュアルな会話では『but』や『though』に言い換えられることが多いです。
CHECK QUIZ
Q: 空欄に入る最も適切な単語は? "The trip was fun, ( ) exhausting."
Q: 「彼は渋々同意した」の自然な表現は?
Q: 文頭で「雨が降っていたが」と言う時の自然な表現は?