abate
- (動)和らぐ、静める
コアイメージ
「激しく高ぶっていたものの勢いがスーッと引いていく」がコアイメージ。嵐・痛み・怒りなど、激しいものが自然に弱まる場面で使います。
abateの意味・例文
和らぐ、静める
To reduce in amount, degree, or intensity
We waited for the storm to abate before going outside.
外に出る前に、嵐が収まるのを待った。
天候(嵐や強風)の勢いが弱まる時によく使われる定番の表現です。
The company hopes that the public outrage will abate soon.
会社は世間の怒りがすぐに静まることを願っている。
ニュースやビジネスシーンで、炎上やクレームなどのネガティブな感情・状況が鎮静化する際に便利な表現です。
His enthusiasm for the project shows no sign of abating.
彼のプロジェクトへの熱意は一向に衰える気配がない。
「show no sign of abating(収まる気配がない)」は、ネイティブが非常によく使う決まり文句です。
abateの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
「abate」は嵐や怒りなど激しいものの勢いが弱まること。「lessen」は量や程度が少なくなるという一般的な表現。「diminish」は価値や重要性などが徐々に削られて小さくなるニュアンスを持ちます。
“This medicine will lessen the risk of infection.”
→ 程度や確率、負担などが物理的・客観的に下がるニュアンス。
“His past achievements do not diminish over time.”
→ 本来あった価値や存在感が、削られるように小さくなるニュアンス。
よくある間違い
✗ The rain abated down. → ✓ The rain abated.(abate自体に「弱まる」意味があるのでdownは不要)
コラム
豆知識
ニュース英語の超頻出単語です。「The pandemic shows no sign of abating.(パンデミックは収束の気配を見せない)」のように、社会的な脅威や自然災害の文脈でよく登場します。日常会話では少し硬く聞こえるため、カジュアルに言いたい時は「die down」や「calm down」に言い換えられることが多いです。
映画・音楽での使われ方
ファンタジーや歴史モノの映画で、魔法による猛吹雪やドラゴンの怒りが「abate」する、といった荘厳なシーンや文学的なナレーションで使われると、作品の格調が高まります。
覚え方・ゴロ合わせ
「あー、弁当(abate)食べたら、怒りが和らぐ」 空腹でイライラして激しく怒っていた人が、お弁当を食べた途端にスーッと落ち着いて怒りが和らぐ様子をイメージしてみてください。
CHECK QUIZ
Check Quiz
Q: 次のうち、動詞「abate」を使うのが最も不自然な文脈はどれでしょうか?