abate

  • ()和らぐ、衰える
  • ()和らげる、減らす
UK/əˈbeɪt/

発音のコツ

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abate の発音記号は /əˈbeɪt/ です。アクセントは第 2 音節に置きます。最初の「a」は口をリラックスさせた曖昧母音の「ア」です。「ba」は「エイ」と二重母音でしっかり発音し、「ベ」と短く切らないようにします。最後の「t」は舌先を上の歯茎の裏につけて息を止め、軽く破裂させて終わります。

活用形

三単現
abates
進行形(-ing)
abating
過去形
abated
過去分詞
abated

コアイメージ

嵐や痛みなど、激しいものの勢いや程度が徐々に弱まることがコアイメージです。自然現象が収まる時や、不快な状況を和らげたい時に使います。

abateの意味・例文

動詞

自動詞

和らぐ、衰える

To become less strong or decrease in intensity.

ニュース

The severe storm began to abate in the evening.

激しい嵐は夕方になって和らぎ始めました。

嵐や風などの自然現象が収まる時によく使われます。

アカデミック

His anger did not abate even after an apology.

謝罪の後でも彼の怒りは収まりませんでした。

怒りや興奮などの激しい感情が静まる様子を表します。

ビジネス

Inflation is finally starting to abate this quarter.

今四半期、インフレはようやく落ち着き始めています。

経済的な圧力や勢いが弱まる文脈でも活躍します。

他動詞

和らげる、減らす

To make something less strong or reduce it.

日常会話

I took some medicine to abate the pain.

痛みを和らげるために薬を飲みました。

不快な症状や痛みを軽減する際の実用的な表現です。

ニュース

The government took measures to abate air pollution.

政府は大気汚染を減らすための対策を講じました。

社会問題や環境への悪影響を減らす文脈で使われます。

フォーマル

Steps were taken to abate the noise from the factory.

工場からの騒音を軽減する措置が取られました。

騒音など、周囲への迷惑を減らす際にも適しています。

語源

abate は古フランス語の abatre(打ち倒す)に由来します。接頭辞 a-(〜へ)と batre(打つ)が組み合わさり、「叩き落として勢いを削ぐ」という成り立ちから、現在の「和らぐ」「減少する」という意味に発展しました。同じ「打つ」という語根を持つ関連語には、combat(戦闘する)や debate(討論する)があります。

派生語・ファミリー

名詞abatement
形容詞unabated

abateの使い方

よく使う組み合わせ

the storm abates (嵐が収まる)the pain abates (痛みが和らぐ)the wind abates (風が弱まる)abate pollution (汚染を減らす)show no signs of abating (収まる気配を見せない)

使い分け

abate は嵐や感情などの勢いが弱まることを、lessen は量や程度が物理的に小さくなることを、diminish は重要性や価値が徐々に減っていくことを表します。

The strong wind began to abate.

激しかったものの勢いや激しさが和らぐニュアンスです。

The medicine will lessen your pain.

量や程度を小さくして負担を軽くするニュアンスです。

His influence has diminished over time.

時間とともに影響力や価値が徐々に減るニュアンスです。

よくある間違い

× The number of students abated. ○ The number of students decreased. → abate は「勢い・激しさ」が弱まる時に使い、単純な数や量の減少には decrease が適切です。

× The medicine abated to my headache. ○ The medicine abated my headache. → abate は他動詞として「〜を和らげる」の意味を持つため、直後に前置詞を置かずに目的語をとります。

コラム

豆知識

語源である古フランス語の abatre は「木を切り倒す」という文脈でも使われていました。高くそびえるものを叩き落とし、その勢いや威力を奪うというイメージが、現在の「嵐が収まる」「痛みが和らぐ」という意味へと自然に繋がっていきました。

リアルな使われ方

海外のニュース番組では、ハリケーンや大雨の報道で The storm is abating.(嵐が和らいでいる)という表現が頻繁に登場します。また、否定形にして The rain continued unabated.(雨は衰えずに降り続いた)という形でもよく使われます。

映画・音楽での使われ方

ファンタジー小説や映画では、魔法の暴走や激しい戦闘シーンの後に The wind finally abated.(風がようやく収まった)という描写がよく見られます。劇的な自然現象や魔法の力が静まり返る瞬間を表現するのに、この単語が効果的に使われます。

イディオム・定型句

定型句show no sign of abating

収まる気配がない

The heavy rain shows no sign of abating.

定型句wait for the storm to abate

嵐が収まるのを待つ

We had to wait for the storm to abate.

定型句continue unabated

衰えずに続く

The conflict continued unabated for months.

abateを使った会話例

金曜の午後、オフィスで同僚と

A

Has the storm of customer complaints started to abate?

B

No, it shows no sign of abating today.

A

What should we do to lessen their frustration?

B

We could offer a discount to abate the negative impact.

A

Good idea. I hope the tension will diminish soon.

B

I will draft an announcement right away.

文化的背景

abate はややフォーマルな響きがあり、ニュース報道や学術的な文章でよく好まれます。日常会話では die down や ease などの表現も使われますが、英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. abate とは?

嵐や痛みなど、激しいものの勢いや程度が徐々に弱まることです。『The storm began to abate.(嵐が和らぎ始めた)』のように、自然現象や感情が落ち着く場面で使います。

Q. abate はどんな名詞と一緒に使われますか?

storm(嵐)、wind(風)、rain(雨)などの自然現象や、pain(痛み)、anger(怒り)といった勢いのある名詞とよく一緒に使われます。『The pain will abate soon.(痛みはすぐに和らぐでしょう)』のように用います。

Q. abate と decrease の違いは?

abate は勢いや激しさが弱まることに重点があり、decrease は数や量が減ることに重点があります。『decrease the budget(予算を減らす)』とは言いますが、ここに abate は使いません。

Q. abate を使った有名なフレーズはありますか?

『show no sign of abating(収まる気配がない)』がニュースなどで頻出します。『The heatwave shows no sign of abating.(熱波は収まる気配がない)』のように、厳しい状況が続く時に使われます。

Q. abate の名詞形は何ですか?

名詞形は abatement(軽減、緩和)です。『noise abatement(騒音軽減)』や『tax abatement(税の減免)』のように、問題や負担を減らすための制度や対策を表すフォーマルな言葉として使われます。

CHECK QUIZ

Q: 「会社の利益が減少した」を表すのに最適な動詞は?

Q: 「激しい雨が収まる気配がない」の空欄に入る語は? The heavy rain shows no sign of ( ).

Q: 「Wait for the storm to abate.」の意味は?