wheelchair
- (名)車椅子
発音のコツ
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wheelchair は最初の「w」で唇を丸く突き出すことがポイントです。続く「ee」は「イー」と長めに発音し、その後の「l」は舌先を上の歯茎の裏につけたまま「ウ」のように響かせます。後半の「chair」は口をすぼめて「チ」と息を出し、最後は舌を丸めて「r」の音で終わります。「ホイール」とならないよう注意してください。
活用形
- 複数形
- wheelchairs
コアイメージ
車輪のついた椅子で、歩行が困難な人の移動を助けることがコアイメージです。怪我や病気などで自力で歩くのが難しい人が、移動する時に使います。
wheelchairの意味・例文
名詞
車椅子
A chair with wheels used by people who cannot walk.
She is pushing her grandfather in a wheelchair.
彼女は祖父を乗せた車椅子を押しています。
車椅子に乗っている状態は前置詞 in を使って表します。
The station installed a new elevator for wheelchair users.
その駅は車椅子利用者のための新しいエレベーターを設置しました。
wheelchair user はニュースや公共の場で頻出する表現です。
We need to make our office more wheelchair accessible.
私たちのオフィスをより車椅子で利用しやすくする必要があります。
施設のバリアフリー化について議論する際によく使われます。
語源
wheelchair は、wheel(車輪)と chair(椅子)が組み合わさってできた単語です。歩行が困難な人が座ったまま移動できるように、椅子に車輪を取り付けたという直感的な成り立ちから、現在の意味になりました。同じ wheel(車輪)の語根を持つ関連語には、一輪車を意味する wheelbarrow(手押し車)があります。
派生語・ファミリー
wheelchairの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
wheelchair は手動や電動の車輪付き椅子、mobility scooter は屋外移動用の電動カート、walker は自立歩行を支える枠組みの歩行器です。
“He bought a mobility scooter for shopping.”
→ ハンドルが付いた電動カートで、主に屋外の長距離移動に使われます。
よくある間違い
× She is sitting on a wheelchair. ○ She is sitting in a wheelchair. → ひじ掛けのある椅子には in を使います。on は背もたれのないスツールなどに使います。
× He is bound to a wheelchair. ○ He uses a wheelchair. → bound to(縛り付けられている)はネガティブな印象を与えるため、現代では use を使うのが一般的です。
コラム
豆知識
車椅子の歴史は古く、16世紀のスペイン国王フェリペ2世が痛風に悩まされ、移動のために特注の車輪付き椅子を作らせたのが初期の記録として残っています。その後、時計職人などが改良を重ねて現在の形に近づきました。現代ではパラリンピックなどのスポーツ競技用も広く普及しています。
リアルな使われ方
施設や交通機関が車椅子に対応しているかを示す wheelchair accessible(車椅子対応)は、旅行や外出の際に非常に重要なキーワードです。ホテルの予約サイトやレストランの案内などで、専用のアイコンと共に頻繁に記載されており、日常的に目にする実用的な表現です。
映画・音楽での使われ方
映画『X-MEN』シリーズのプロフェッサーXは、強力なテレパシー能力を持つミュータントであり、常にハイテクな車椅子(wheelchair)に乗っています。彼の存在は、車椅子を利用するアイコニックなキャラクターとして世界中で広く知られています。
イディオム・定型句
車椅子で利用可能な
“Is the building wheelchair accessible?”
車椅子利用者
“The ramp is designed for wheelchair users.”
車椅子での生活を余儀なくされる
“He was confined to a wheelchair after the accident.”
wheelchairを使った会話例
ホテルのフロントで、宿泊客とスタッフが
Hello. Is this hotel wheelchair accessible?
Yes, it is. We have a ramp at the main entrance.
Great. My mother uses a wheelchair, so we need an elevator.
We have a large elevator right around the corner.
Thank you. Are the rooms designed for wheelchair users?
Absolutely. We have special rooms with extra space for easy movement.
文化的背景
英語圏では障害に関する言葉の選び方に配慮が求められます。車椅子を利用している人を handicapped や disabled と呼ぶより、person who uses a wheelchair のように「人」を先にする表現が好まれます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. wheelchair とは?
歩行が困難な人の移動を助ける、車輪のついた椅子のことです。『She is in a wheelchair.(彼女は車椅子に乗っている)』のように日常的に使います。
Q. 車椅子に乗っている状態はどう表現しますか?
前置詞 in を使って in a wheelchair と表現します。『He spent his life in a wheelchair.(彼は車椅子で生涯を過ごした)』のように使います。
Q. 車椅子対応の施設か確認する時はどう言いますか?
accessible という形容詞を使って確認します。『Is the restaurant wheelchair accessible?(そのレストランは車椅子で入れますか?)』と尋ねるのが一般的です。
Q. wheelchair user と person in a wheelchair の違いは?
どちらも使われますが、人を主体にする person in a wheelchair(車椅子に乗っている人)の方が好まれる傾向があります。『We need to support people in wheelchairs.』のように使います。
Q. wheelchair は数えられますか?
はい、数えられる可算名詞です。複数を指す場合は wheelchairs となります。『There are two wheelchairs in the hospital.(病院に車椅子が2台ある)』のように使います。
CHECK QUIZ
Q: 「彼女は車椅子に座っている」の自然な英語は?
Q: 「車椅子で利用可能な」を意味する定型フレーズは?
Q: 高齢者が屋外の移動によく使う「ハンドル付きの電動カート」は?