weary

  • (形)疲れ果てた、疲労困憊した
  • (形)うんざりした、飽き飽きした
  • (動)疲れさせる、うんざりさせる
UK/ˈwɪri/

発音のコツ

▶ 表示する

weary の発音は「ウィアリー」に近いです。最初の「w」は唇を丸めてしっかり前に突き出してから「ɪ」へ移行します。「ear(ɪər)」の部分は、舌を軽く丸めながら「ア」と「ル」の中間のような R 音を響かせます。日本語の「ウイリー」と平坦にならないよう、最初の母音にアクセントを置いて発音しましょう。

活用形

三単現
wearies
進行形(-ing)
wearying
過去形
wearied
過去分詞
wearied
比較級
wearier
最上級
weariest

コアイメージ

肉体的・精神的な長時間の負担によって、すっかり疲れ果てていることがコアイメージです。単なる疲れを超えて、長旅や過労、同じことの繰り返しで心身ともに消耗している時に使います。

wearyの意味・例文

形容詞

疲れ果てた、疲労困憊した

Very tired, especially after working hard for a long time.

日常会話

The weary travelers finally reached the hotel.

疲れ果てた旅行者たちは、ついにホテルに到着しました。

→

長旅や重労働の後に感じる、心身の深い疲労感を表す際に適した表現です。

アカデミック

The soldier let out a weary sigh after the battle.

兵士は戦闘の後、疲れたため息をつきました。

→

weary sigh(疲れたため息)などの表現でよく使われます。

ニュース

Rescue workers looked weary but continued their search.

救助隊員たちは疲れきった様子でしたが、捜索を続けました。

→

限界まで力を尽くした状態を描写するのに適しています。

うんざりした、飽き飽きした

Bored or annoyed by something because you have seen or done it too much.

ビジネス

I am weary of hearing the same excuses.

同じ言い訳を聞くのにはうんざりしています。

→

be weary of 〜で「〜にうんざりしている」という定型表現です。

日常会話

She grew weary of the constant arguments.

彼女は絶え間ない口論に飽き飽きしてきました。

→

同じことの繰り返しによる、精神的な消耗や忍耐の限界を表す時に使います。

ニュース

The public is increasingly weary of political scandals.

大衆は政治スキャンダルにますますうんざりしています。

→

社会的な不満や関心の薄れを報じる際にも頻出します。

動詞

transitive / intransitive

疲れさせる、うんざりさせる

To make someone feel tired, or to start to feel tired or bored.

フォーマル

The long journey wearied the old man.

長い旅がその老人を疲れさせました。

→

他動詞として「人を疲れさせる」という意味になります。

アカデミック

They never weary of learning new things.

彼らは新しいことを学ぶのに決して飽きません。

→

自動詞として weary of 〜(〜に飽きる)の形をとります。

日常会話

Do not let failures weary your spirit.

失敗によって心を消耗させないでください。

→

困難などが人の精神や気力をすり減らすという、比喩的な用法です。

語源

古英語の「werig(疲れた、悲しい)」に由来します。長い道のりを歩き続けたり、困難に耐えたりしてエネルギーが枯渇した状態を表す言葉として、現在の意味に発展しました。同じゲルマン語系の語根を持つ関連語には、worry(心配する、苦しめる)があります。

派生語・ファミリー

名詞weariness
副詞wearily
形容詞wearisome

wearyの使い方

よく使う組み合わせ

a weary sigh (疲れたため息)grow weary of (〜にうんざりしてくる)a weary smile (疲れたような笑顔)weary travelers (疲れ果てた旅行者たち)sound weary (疲れた声で話す)

使い分け

weary は長時間の負担による心身の消耗やうんざり感を、tired は日常的で一般的な疲労を、exhausted はエネルギーが完全に空っぽになった極度の疲労を表します。

“He gave a weary smile after the long shift.”

→ 長い時間耐え抜いた末の、精神的な消耗を含んだ疲労感です。

“I am a bit tired today.”

→ 日常的な疲れを表す、最も一般的で幅広く使える単語です。

“She collapsed on the bed, completely exhausted.”

→ 体力や気力が完全に尽き果てて、もう動けない状態を表します。

よくある間違い

× I am weary with my job. ○ I am weary of my job. → 「〜にうんざりしている」は前置詞 of を使います。with ではありません。

× He is weary after running for 5 minutes. ○ He is tired after running for 5 minutes. → 短時間の運動による疲れには tired が適切です。weary は長時間の消耗に使います。

コラム

豆知識

weary と同じゲルマン語系の語根を持つ単語に worry があります。worry はもともと「犬が獲物の喉を噛みちぎる」という意味から「苦しめる」「心配する」へと変化しました。どちらも心身をじわじわと消耗させるという点で、深い繋がりを感じさせる語源です。

リアルな使われ方

日常会話では tired が圧倒的に多いですが、ネイティブはうんざりした気持ちを強調する際に grow weary of という表現を好んで使います。同じ間違いを繰り返す部下に対して「I'm growing weary of this conversation」と言うなど、ビジネスシーンでも耳にします。

映画・音楽での使われ方

1993 年の映画『めぐり逢えたら(Sleepless in Seattle)』の劇中歌「A Kiss to Build a Dream On」などの古いジャズやブルースの歌詞には、weary という単語が頻繁に登場します。過酷な労働や終わらない恋の悩みを表現するのに、この単語が持つ哀愁がぴったりだからです。

イディオム・定型句

ことわざThere is no rest for the weary.

疲れた者に休む暇はない

“I have to work this weekend, there is no rest for the weary.”

イディオムworld-weary

世の中に疲れ果てた、人生に嫌気がさした

“He spoke to us with a world-weary tone.”

定型句rest one's weary legs

疲れた足を休める

“Let's sit on this bench and rest our weary legs.”

wearyを使った会話例

出張先のホテルで、同僚と

A

I am completely weary after that 10-hour flight.

B

Me too. Let's rest our weary legs before the meeting.

A

Good idea. I am already growing weary of these long business trips.

B

I completely understand. But this is a very important project for us.

A

You are right. I shouldn't let it weary my spirit.

B

Let's grab some coffee. We don't want to look exhausted in front of the clients.

文化的背景

キリスト教文化圏の賛美歌や文学作品には、人生の苦難に耐える「weary soul(疲れた魂)」などの表現が頻出し、単なる肉体疲労を超えた深い精神的ニュアンスを持ちます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. weary とは?

肉体的・精神的な長時間の負担によって、すっかり疲れ果てていることです。『The weary travelers finally arrived.(疲れ果てた旅行者たちがついに到着した)』のように深い疲労感を表します。

Q. weary of はどう使いますか?

「be weary of 〜」の形で、「〜にうんざりしている」という意味で使います。『I am weary of his excuses.(彼の言い訳にはうんざりだ)』のように精神的な消耗を表す定番フレーズです。

Q. weary と exhausted の違いは?

exhausted は極度の肉体的疲労に焦点を当てますが、weary は長時間の苦労による精神的なうんざり感を含みます。『I am exhausted.(ヘトヘトだ)』のように肉体の限界には exhausted が自然です。

Q. weary は動詞としても使えますか?

はい、動詞として「疲れさせる」や「飽きる」という意味で使えます。『The repetitive task wearied him.(その単調な作業は彼を疲れさせた)』のように、心身を消耗させる場面でフォーマルに使われます。

Q. weary を使った文学的な表現はありますか?

「world-weary(世の中に疲れ果てた)」という形容詞がよく使われます。『She had a world-weary look.(彼女は人生に疲れた表情をしていた)』のように、経験からくる諦めや悲哀を表現します。

CHECK QUIZ

Q: 「彼の不平不満にはうんざりだ」の自然な表現は?

Q: 「激しい運動の後にヘトヘトになった」状況に最適な単語は?

Q: 「a world-weary expression」が表す表情は?