virtuoso

  • ()巨匠、名人、達人
  • ()名人芸の、卓越した
UK/ˌvɜrːtʃuˈoʊsoʊ/

発音のコツ

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virtuoso は「vɜːrtʃuˈoʊsoʊ」と発音し、「オウ」の部分にアクセントを置きます。最初の「v」は上の歯で下唇を軽く押さえて振動させます。続く「tʃu」で唇を丸め、アクセントのある「oʊ」を「オウ」としっかり二重母音で響かせるのがコツです。平坦なカタカナ発音にならないよう注意しましょう。

活用形

複数形
virtuosos
一般的な複数形
virtuosi
イタリア語由来のフォーマルな複数形

コアイメージ

音楽や芸術などの分野で、卓越した技術を持つ名人であることがコアイメージです。特定の分野で並外れた才能や技能を発揮している人を称賛する時に使います。

virtuosoの意味・例文

名詞

可算

巨匠、名人、達人

A person highly skilled in music or another artistic pursuit.

アカデミック

The professor is a recognized virtuoso on the cello.

その教授はチェロの巨匠として認められています。

楽器の前に on を置いて「〜の巨匠」と表現します。

ニュース

The young virtuoso won the international piano competition.

その若い達人が国際ピアノコンクールで優勝しました。

音楽コンクールなどの報道で頻出する表現です。

日常会話

He is a virtuoso when it comes to painting.

絵を描くことに関しては、彼は名人です。

when it comes to と組み合わせると自然です。

形容詞

名人芸の、卓越した

Displaying exceptional skill or ability in a particular field.

ニュース

The actor delivered a virtuoso performance in the movie.

その俳優は映画の中で見事な演技を披露しました。

a virtuoso performance は非常に有名な定型句です。

ビジネス

She showed virtuoso skill in negotiating the contract.

彼女は契約交渉において卓越したスキルを見せました。

ビジネスにおける高度な技術や手腕も表現できます。

SNS・カジュアル

That was a virtuoso display of soccer skills!

今のはサッカーのスキルとしてまさに名人芸だったね!

スポーツでの圧倒的なプレーを称賛する時にも使えます。

語源

virtuoso はラテン語の virtus(力、美徳)を語根に持ち、イタリア語を経て英語に入りました。もともとは「高い教養や精神性を持つ人」を指していましたが、そこから「特定の分野で卓越した技術を持つ人」という意味に発展しました。同じ virtus を語根に持つ関連語には、virtue(美徳)があります。

派生語・ファミリー

名詞virtuosity

virtuosoの使い方

よく使う組み合わせ

a piano virtuoso (ピアノの巨匠)a true virtuoso (真の達人)a virtuoso performance (名人芸の演奏)a virtuoso display (卓越した実力の披露)become a virtuoso (達人になる)

使い分け

virtuoso は芸術や音楽などで卓越した技術を持つ巨匠、expert は特定の分野で高度な知識や技術を持つ専門家、prodigy は若くして驚異的な才能を示す神童を表します。

He is a virtuoso on the violin.

長年の訓練によって磨き上げられた卓越した技術を称賛します。

She is an expert in computer programming.

特定の分野に関する深い知識や実用的な技術を持っていることを示します。

prodigy

The child is a musical prodigy.

年齢に見合わない驚異的で生まれ持った才能を強調します。

よくある間違い

× He is virtuoso of the piano. ○ He is a virtuoso of the piano. → virtuoso は数えられる名詞なので、単数形の場合は冠詞の a を付ける必要があります。

× She played a virtuoso. ○ She gave a virtuoso performance. → virtuoso は基本的に「人」を指すため、演奏そのものを褒める場合は形容詞として使います。

コラム

豆知識

virtuoso はラテン語の virtus(美徳・男らしさ)から派生した言葉です。ルネサンス期のイタリアでは、単なる技術だけでなく、高い精神性や教養を兼ね備えた人物が virtuoso と呼ばれ、尊敬を集めていました。現在でもその称賛のニュアンスが色濃く残っています。

リアルな使われ方

日常会話では、音楽に限らず特定のスキルがずば抜けている人を褒める時に使います。「He is a coding virtuoso.(彼はプログラミングの達人だ)」のように、現代的なスキルと組み合わせて使うのがネイティブらしい表現です。ビジネスシーンでもよく登場します。

映画・音楽での使われ方

1998 年の映画『海の上のピアニスト(The Legend of 1900)』では、船の上で生まれ育った天才ピアニストの圧倒的な virtuoso performance(名人芸)が描かれています。音楽の力を表現する上で、この単語は欠かせないキーワードです。

イディオム・定型句

定型句virtuoso performance

名人芸の演奏、見事な演技

She gave a virtuoso performance on stage.

定型句technical virtuoso

技術的な達人

He is known as a technical virtuoso.

virtuosoを使った会話例

月曜の朝、オフィスで同僚と

A

I heard you went to the classical concert last night.

B

Yes, the violinist was a true virtuoso.

A

That sounds amazing. Did she play that difficult piece?

B

Exactly. It was a virtuoso performance that left everyone speechless.

A

I wish I could play an instrument like an expert.

B

It takes years of practice to achieve that level of virtuosity.

A

I should probably start practicing the piano today.

B

Good luck! Maybe you will become a musical prodigy.

文化的背景

もともとはクラシック音楽の分野で、バイオリンやピアノなどの超絶技巧を持つ演奏家を指す言葉として広まりました。現代の英語圏では、ITやスポーツなど他分野の達人を称える際にも比喩的に使われ、英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. virtuoso とは?

卓越した技術を持つ名人や巨匠のことです。『He is a piano virtuoso.(彼はピアノの巨匠だ)』のように、特に音楽や芸術の分野で頻出します。

Q. virtuoso は音楽以外にも使えますか?

はい、音楽や芸術以外でも使えます。『She is a virtuoso in programming.』のように、ITやスポーツなど、並外れた技能を持つ人を称える際にも幅広く使われます。

Q. virtuoso と genius の違いは?

genius は生まれつきの才能を指しますが、virtuoso は長年の訓練による卓越した技術に焦点が当たります。『He is a true virtuoso.』のように技術を称賛します。

Q. virtuoso の複数形はどうなりますか?

一般的には s を付けた virtuosos が使われますが、イタリア語の規則に従った virtuosi も正解です。『There are many virtuosos here.』のように使います。

Q. virtuoso を使った定型表現は?

演奏や演技そのものを褒める形容詞としての用法が有名です。『She gave a virtuoso performance.』のように表現すると、見事な名人芸だったことを伝えられます。

CHECK QUIZ

Q: 若くして驚異的な才能を示す「神童」を表す単語は?

Q: 素晴らしい演奏を褒める「名人芸の演奏」の自然な表現は?

Q: virtuoso の複数形として正しいものは?