tuberculosis
- (名)結核
発音のコツ
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tuberculosis は音節が tu-ber-cu-lo-sis と分かれ、メインアクセントは「lo」にあります。日本人は「チュバーキュローシス」と平坦に読みがちですが、「lo」の部分でしっかり「オウ」と二重母音を作り、最も高く強く発音するのがコツです。前半の音節は力を抜いて素早く発音しましょう。
活用形
- 複数形
- tuberculoses
- 複数形は tuberculoses となるが、通常は不可算名詞として扱う
コアイメージ
結核菌という細菌によって肺などが侵される感染症であることがコアイメージです。医療ニュースや古い文学作品、職場の健康診断など、健康や歴史に関する文脈の時に使われます。
tuberculosisの意味・例文
名詞
結核
A serious infectious disease that mainly affects the lungs.
The researcher published a new paper on the treatment of tuberculosis.
研究者は結核の治療に関する新しい論文を発表しました。
医学や科学の研究対象として言及されるフォーマルな用法です。
The WHO reported an increase in tuberculosis cases this year.
WHOは今年、結核の症例数が増加したと報告しました。
公衆衛生や医療統計のニュースで頻繁に登場します。
My grandfather survived a mild case of tuberculosis in his youth.
私の祖父は若い頃、軽度の結核から回復しました。
a case of tuberculosis で「結核の症例・発症」を表します。
Patients with active tuberculosis must be isolated immediately.
活動性結核の患者は直ちに隔離されなければなりません。
医療現場の規則やガイドラインで使われる厳格な表現です。
語源
tuberculosis は、ラテン語の tuberculum(小さな結節、腫れ)と -osis(病気、状態)から成り立っています。結核菌に感染すると肺に小さな結節(結核結節)ができるという医学的特徴から、この意味に発展しました。同じく「膨らみ」の語根を持つ関連語には、tuber(ジャガイモなどの塊茎)があります。
派生語・ファミリー
tuberculosisの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
tuberculosis は正式な医学用語として文書や診断で使われ、TB は日常会話で最もよく使われる一般的な略称で、consumption は体が消耗していく様子から名付けられた歴史的で古い表現です。
“You have to get tested for TB before starting the job.”
→ 日常会話や職場の健康診断などで気軽に略されるニュアンスです。
よくある間違い
× He caught a tuberculosis last year. ○ He caught tuberculosis last year. → tuberculosis は不可算名詞なので、冠詞の a を付けるのは誤りです。
× My uncle died by tuberculosis. ○ My uncle died of tuberculosis. → 病気が直接的な原因で死亡した場合は、前置詞 of または from を使います。
コラム
豆知識
19世紀のヨーロッパでは、結核(当時は consumption と呼ばれました)は「ロマンチックな病」とされ、青白い肌や細い体が一種の美の基準とされた時代がありました。音楽家のショパンや作家のジョージ・オーウェルなど、多くの著名人がこの病で命を落としています。
リアルな使われ方
日常会話で tuberculosis とフルスペルで発音されることは稀で、ネイティブはほぼ必ず TB と略します。病院の受付でも「I need a TB test for my new job.(新しい仕事のために結核検査が必要です)」のように言えば確実に通じます。
映画・音楽での使われ方
映画『ムーラン・ルージュ』のヒロインであるサティーンや、オペラ『ラ・ボエーム』のミミなど、古典的な作品の悲劇のヒロインはしばしば結核(consumption)を患っています。物語を劇的にする不治の病として頻繁に描かれました。
イディオム・定型句
潜在性結核感染症
“He was treated for latent tuberculosis infection.”
活動性結核
“She is suffering from active tuberculosis.”
多剤耐性結核
“Multidrug-resistant tuberculosis is a global threat.”
tuberculosisを使った会話例
健康診断の後、クリニックの診察室で
Your chest X-ray shows a small spot on your lung.
Is it something serious? Could it be tuberculosis?
It is possible. We need to run a test for TB.
I thought tuberculosis was a disease of the past.
Actually, it is still common. But even latent tuberculosis is treatable.
That is a relief. I will take the test right away.
文化的背景
結核は過去の病気と思われがちですが、現在でも世界三大感染症の一つとして重大な公衆衛生の課題です。アメリカなどの英語圏でも、就労や留学、ボランティア活動の際に TB test(結核検査)の陰性証明を求められることが日常的によくあります。
よくある質問
Q. tuberculosis とは?
結核菌によって引き起こされる重大な感染症のことです。主に肺を侵し、『He was diagnosed with tuberculosis.(彼は結核と診断された)』のように医学的な文脈で使われます。
Q. TB と tuberculosis はどう使い分けますか?
tuberculosis は正式名称で、ニュースや医療文書で使われます。一方、TB はその頭文字をとった略称で、『I need a TB test.(結核の検査が必要です)』のように日常会話で圧倒的に多く使われます。
Q. tuberculosis は数えられる名詞ですか?
基本的に不可算名詞(数えられない名詞)として扱います。したがって、『He has a tuberculosis.』ではなく『He has tuberculosis.』のように冠詞を付けずに使うのが正解です。
Q. 昔の文学作品に出てくる consumption と同じ病気ですか?
はい、同じ結核を指します。昔は病気が進行して体が激しく消耗(consume)していく様子から consumption と呼ばれていました。『She died of consumption.』のように歴史的な文脈で登場します。
Q. tuberculosis の発音のコツは?
メインのアクセントは後ろから2つ目の音節「lo(ロウ)」に置かれます。『tuberculosis』と発音する際、前半を急いで読み、後半の「ロー」を強調して長く伸ばすとネイティブらしく聞こえます。
CHECK QUIZ
Q: 日常会話で「結核の検査」と言う時、最も自然な表現は?
Q: 「彼は結核で亡くなった」の自然な英語は?
Q: 次の中で、文法的に正しい文はどれ?