trumpet
- (名)トランペット、らっぱ
- (動)大声で触れ回る、吹聴する
- (動)(象が)鳴く
発音のコツ
▶ 表示する▼ 閉じる
trumpet のアクセントは最初の音節「trʌm」にあります。「r」は舌を丸めて口蓋に触れないようにし、「ʌ」は口をあまり開けずに短く「ア」と発音します。後半の「pɪt」は「ピット」より「ペット」に近い曖昧な音(シュワー)で軽く添える程度にし、最後の「t」は息で鋭く切ると自然です。
活用形
- 三単現
- trumpets
- 進行形(-ing)
- trumpeting
- 過去形
- trumpeted
- 過去分詞
- trumpeted
- 複数形
- trumpets
コアイメージ
遠くまで響き渡る華やかで大きな音がコアイメージです。楽器のトランペットを指すほか、ニュースや成功を大々的に宣伝したい時にも使います。
trumpetの意味・例文
名詞
トランペット、らっぱ
A brass musical instrument with a flared bell and three valves.
I practice playing the trumpet every weekend.
毎週末、トランペットの練習をしている。
特定の楽器を演奏する際は play the trumpet とします。
The trumpet is one of the oldest musical instruments.
トランペットは最も古い楽器の一つです。
楽器の歴史や種類について言及する際に使われます。
The band featured a brilliant trumpet solo.
そのバンドは素晴らしいトランペットのソロを披露しました。
音楽の演奏やパフォーマンスを報じる文脈で使います。
動詞
大声で触れ回る、吹聴する
To proclaim or announce something loudly or widely.
The company trumpeted its new product launch.
その会社は新製品の発売を大々的に宣伝しました。
企業が大々的にアピールする状況によく合います。
Politicians trumpeted their achievements before the election.
政治家たちは選挙前に自分たちの実績を吹聴しました。
少し誇張して自慢げに話すニュアンスを含みます。
He is always trumpeting his success online.
彼はいつもネット上で自分の成功を触れ回っています。
個人の自慢話を批判的に表現する際にも使われます。
(象が)鳴く
To make a loud, resounding sound like a trumpet.
The large elephant trumpeted loudly in the zoo.
大きな象が動物園で大きな声で鳴きました。
象特有の高い鳴き声を表現する専用の動詞です。
Elephants trumpet to warn others of danger.
象は危険を仲間に警告するために鳴きます。
動物の生態や行動を説明する学術的な文脈で使います。
We heard a wild elephant trumpeting in the distance.
遠くで野生の象が鳴いているのが聞こえました。
響き渡る大きな音が遠くまで届く様子を表します。
語源
trumpet は古フランス語の trompette(trompe「ラッパ」の指小辞)から成り立っています。もともとは「小さな管楽器」を指していましたが、そこから現在の楽器名として定着しました。また、その大きく響く音から、動詞として「大声で触れ回る」「象が鳴く」という意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には、trombone(トロンボーン:大きなラッパ)があります。
派生語・ファミリー
trumpetの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
trumpet はバルブ付きで華やかな音色の金管楽器、horn はホルンや車のクラクションなど音を出す管全般、bugle はバルブがなく軍隊の信号などに使われるラッパです。
よくある間違い
× I want to learn to play trumpet. ○ I want to learn to play the trumpet. → 楽器を演奏すると言う時は、play の後に必ず the を付けます。
× He is trumpeting about his new car. ○ He is trumpeting his new car. → trumpet を「触れ回る・吹聴する」という意味で動詞として使う際は他動詞となり、前置詞は不要です。
コラム
豆知識
トランペットの歴史は古く、紀元前 1500 年頃の古代エジプトですでに青銅や銀製のラッパが使われていました。当時は音楽のためというより、軍隊の合図や宗教的な儀式のために響き渡る音を出す道具として重宝されていました。
リアルな使われ方
ネイティブは企業の誇大広告や政治家の強気な発言に対して trumpet を動詞としてよく使います。ニュース記事などで「The company trumpeted its record profits(企業は記録的な利益を吹聴した)」のように皮肉を込めて用いられます。
映画・音楽での使われ方
ジャズ界の巨匠ルイ・アームストロングは、トランペットの演奏と独特の歌声で世界中を魅了しました。彼の人生を描いた映画やドキュメンタリーでは、トランペットが単なる楽器を超えて、感情を爆発させる声そのものとして描かれています。
イディオム・定型句
自画自賛する、自慢する
“He is always blowing his own trumpet.”
警告を発する、大々的に知らせる
“It is time to sound the trumpet about this issue.”
trumpetを使った会話例
金曜の夕方、オフィスで同僚と
Did you hear that John got promoted again?
Yes, he has been trumpeting his success all morning.
He really loves to blow his own trumpet, doesn't he?
Exactly. But to be fair, he did land a huge contract.
True. I guess he has a reason to sound the trumpet.
Let's just hope he calms down by Monday.
文化的背景
ジャズやクラシック音楽において、トランペットは主旋律を担当することが多く、花形の楽器として親しまれています。また、イギリス英語の blow one's own trumpet に対し、アメリカ英語では blow one's own horn と言う傾向があります。
よくある質問
Q. trumpet とは?
金管楽器のトランペット、またはその大きく華やかな音のことです。『She practices the trumpet.(彼女はトランペットを練習する)』のように使います。動詞として「大声で触れ回る」という意味もあります。
Q. trumpet は動詞としてどう使いますか?
ニュースや成功などを大々的に宣伝したり、吹聴したりする時に使います。『They trumpeted their new product.(彼らは新製品を大々的に宣伝した)』のように、誇張して知らせるニュアンスを含みます。
Q. blow one's own trumpet とはどういう意味ですか?
自分の業績や能力を自慢する、つまり「自画自賛する」という意味のイディオムです。『Stop blowing your own trumpet.(自慢話はやめて)』のように、少し批判的な文脈でよく使われます。
Q. 動物に関して trumpet を使うことはありますか?
はい、象が鼻を高く上げて鳴く声を表現する時によく使われます。『The elephant trumpeted loudly.(象が大きな声で鳴いた)』のように、その響き渡る音をラッパに例えています。
Q. 楽器を演奏する時の the は必要ですか?
はい、特定の楽器の演奏技術や習慣について話す時は the を付けるのが一般的です。『He plays the trumpet well.(彼はトランペットを上手に吹く)』のように、play と楽器名の間に必ず the を補いましょう。
CHECK QUIZ
Q: 「車にクラクションを鳴らされた」の自然な表現は?
Q: 「The elephant trumpeted.」の意味は?
Q: 「彼は自分の成功を吹聴した」の自然な表現は?