take up
- (動)(趣味や習慣などを)始める
- (動)(空間・時間を)占める、とる
- (動)(提案や挑戦を)受け入れる
- (動)(服の丈を)短くする
発音のコツ
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take up を自然に発音するコツは、単語同士をつなげる「リンキング」です。take の語尾にある子音 /k/ と、up の母音 /ʌ/ がくっつき、「テイカッ(プ)」のように聞こえます。最後の /p/ は唇を閉じて音を飲み込むように弱く発音すると、よりネイティブらしい響きになります。
活用形
- 三単現
- takes up
- 進行形(-ing)
- taking up
- 過去形
- took up
- 過去分詞
- taken up
コアイメージ
「手に取って持ち上げる」あるいは「すっかり取り込む」状態から、新しい活動を自分のものとして始めることや、空間や時間を完全に占有することがコアイメージです。趣味や習慣を新しく始める時や、物が場所をとる時に使います。
take upの意味・例文
動詞
(趣味や習慣などを)始める
To start doing a particular job or activity.
I decided to take up yoga for my health.
健康のためにヨガを始めることにしました。
新しい趣味や習慣を始める際の定番表現です。
She has taken up photography recently.
彼女は最近写真を始めました。
長期間続けるような活動に対してよく使います。
The professor took up a new research project.
その教授は新しい研究プロジェクトを始めました。
仕事や学問の新しいテーマに取り組む際にも適しています。
(空間・時間を)占める、とる
To fill or use an amount of space or time.
This big sofa takes up too much space.
この大きなソファは場所をとりすぎます。
物理的なスペースを消費している状況を表します。
The meeting took up the whole morning.
その会議は午前中いっぱいかかりました。
時間を消費するという意味でビジネスでも頻出します。
I will not take up any more of your time.
これ以上あなたのお時間はとらせません。
相手の時間を割いてもらった際の丁寧な挨拶文句です。
(提案や挑戦を)受け入れる
To accept a suggestion, offer, or challenge.
We decided to take up their business offer.
私たちは彼らのビジネスの申し出を受けることにしました。
相手から提示された条件や提案を受け入れる時に使います。
The athlete took up the challenge to break the record.
そのアスリートは記録更新の挑戦を受け入れました。
困難な課題や挑戦に立ち向かうニュアンスを含みます。
I might take you up on that invitation.
その招待、お受けするかもしれません。
take someone up on の形で日常的によく使われます。
(服の丈を)短くする
To make a piece of clothing shorter.
I need to take up these pants.
このズボンの丈を詰めないといけません。
裾を上に持ち上げて縫い直すイメージからきています。
Can you take up the hem of this skirt?
このスカートの裾を短くしてくれますか?
hem(裾)という単語とセットでよく使われます。
The tailor took up the sleeves of the jacket.
仕立て屋はジャケットの袖を短くしました。
アパレルやクリーニング店で頻出する実用的な表現です。
語源
take upは、動詞のtake(手に取る)と副詞のup(上へ、完全に)から成る句動詞です。物を「手に取って持ち上げる」という物理的な動作から派生し、新しい趣味や仕事を「自分の活動として取り込む」ことや、空間や時間を「すっかり占有する」という意味に発展しました。関連語には、give up(完全に諦める)があります。
派生語・ファミリー
take upの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
take upは趣味や習慣を新しく始める時や空間を占める時に、startは一般的な物事の開始全般に、occupyはフォーマルに空間や時間を占有する時に使います。
よくある間違い
× I will take up my homework. ○ I will start my homework. → take up は趣味や習慣を新しく始める時に使います。宿題などの日常的な作業の開始には start が自然です。
× The sofa takes up with a lot of space. ○ The sofa takes up a lot of space. → 「空間を占める」という意味の take up は他動詞として直接目的語をとるため、前置詞 with は不要です。
コラム
豆知識
take up は物理的に「下から上へ持ち上げる」動作が本来の意味です。そこから、地面に落ちているものを拾い上げるように、新しい趣味や仕事を「自分のものとして拾い上げる」という比喩に発展しました。何かを始める時に、自らの意志で選び取っている前向きなニュアンスが感じられる表現です。
リアルな使われ方
ネイティブは相手に時間を割いてもらった際、「I won't take up any more of your time.(これ以上お時間をとらせません)」とよく言います。会議や電話をスマートに切り上げる時の非常に丁寧で便利な定型句であり、ビジネスパーソンなら必ず覚えておきたいフレーズです。
映画・音楽での使われ方
映画『ダークナイト ライジング(The Dark Knight Rises)』などで、ヒーローが再び活動を始める際に「take up the mantle」という表現が使われます。マント(mantle)を拾い上げることから、「役割や責任を引き継ぐ」という意味になるドラマチックな使い方です。
イディオム・定型句
〜と交際を始める、相談する
“He has taken up with a bad crowd.”
〜に苦情を言う、掛け合う
“You should take it up with the manager.”
(人)の申し出を受ける
“I will take you up on that offer.”
take upを使った会話例
週末のカフェで友人と
I have too much free time lately.
Why don't you take up a new hobby, like painting?
That sounds fun, but the canvases would take up too much space.
True. You could start jogging instead. It only requires good shoes.
I will take you up on that idea! Let's run this weekend.
Great. But careful, it might take up your whole Sunday morning.
文化的背景
欧米ではワークライフバランスが重視されるため、自己啓発やリフレッシュのために新しい活動を「take up」する人が多くいます。ビジネスシーンでも、「貴重な時間をtake upして申し訳ない」という前置きが配慮としてよく使われます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. take up とは?
新しい趣味などを「始める」ことや、空間や時間を「占める」ことを表す句動詞です。『I want to take up tennis.(テニスを始めたい)』のように日常会話でよく使われます。
Q. take up はビジネスでも使えますか?
はい、特に時間や提案に関する場面で頻出します。『This project will take up a lot of time.(この仕事は多くの時間をとるでしょう)』のように、リソースの消費を伝える時に便利です。
Q. 「服の丈を詰める」を英語で何と言いますか?
take up を使って表現できます。『I need to take up these pants.(このズボンの丈を詰めないといけない)』のように、裾を持ち上げて短くする物理的なイメージからきています。
Q. take up は目的語をどこに置きますか?
名詞の場合は take up の後ろでも間でも構いませんが、代名詞の場合は必ず take と up の間に置きます。『I will take it up.(それを始めます)』とするのが正しい語順です。
Q. take it up with とはどういう意味ですか?
問題や不満を責任者などに「持ち込んで相談する、掛け合う」という意味の定番フレーズです。『Please take it up with HR.(人事部に相談してください)』のように使います。
CHECK QUIZ
Q: 「このテーブルは部屋の場所をとりすぎる」の自然な英語は?
Q: 「I need to take up this skirt.」の意味として正しいのは?
Q: 「ゴルフを始めたい。来月からそれを始めるつもりだ。」の空欄に入るのは? I want to play golf. I will ( ) next month.