take a bite
- (動)一口食べる、かじる
- (動)大きく減らす
発音のコツ
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take a bite は単語同士が滑らかに繋がるリンキングが特徴です。take の末尾の子音と a の母音 /ə/ が繋がり「テイカ」のように発音されます。続く bite の /b/ は唇をしっかり閉じてから破裂させ、二重母音の「アイ」を響かせた後、最後の /t/ は舌先を歯茎に当てて息を止め、音を飲み込むように弱く発音すると自然に聞こえます。
活用形
- 三単現
- takes a bite
- 進行形(-ing)
- taking a bite
- 過去形
- took a bite
- 過去分詞
- taken a bite
コアイメージ
物理的に歯を立てて一部分を切り取る動作から、食べ物を一口分だけ口に入れることがコアイメージです。料理の味見をしたい時や、相手の食べ物を少しだけ分けてほしい時に使います。
take a biteの意味・例文
動詞
一口食べる、かじる
To eat a small piece of something or try a little of it.
Can I take a bite of your sandwich?
あなたのサンドイッチを一口食べてもいいですか?
相手の食べ物を少し分けてほしい時の定番フレーズです。
I just took a bite and it was amazing!
一口食べただけだけど、すごく美味しかった!
味の感想を伝える際のアクションとしてよく使われます。
She took a small bite of the cake to taste it.
彼女は味見のためにケーキを少しだけかじりました。
間に small などの形容詞を入れて量を強調できます。
大きく減らす
To significantly reduce the amount of something, such as money or profits.
The new taxes will take a bite out of our profits.
新しい税金は私たちの利益を大きく減らすでしょう。
資金や利益が削られることを比喩的に表します。
Rising inflation took a big bite out of consumers' wallets.
インフレの上昇が消費者の財布に大きな打撃を与えました。
経済的な打撃を物理的に「かじり取られる」ことに例えています。
Unexpected expenses can take a bite out of your savings.
予期せぬ出費は貯蓄を大幅に減らす可能性があります。
予算や貯蓄が目減りする状況を説明するのに適しています。
語源
take a bite の中心となる bite は、古英語で「歯で噛む」を意味する bītan に由来します。そこから「噛み切られた一部分」という名詞の意味が生まれ、take(取る)と結びついて「一口分を口に取る」という現在の意味に発展しました。同じ語源を持つ関連語には、噛み切られた小片を意味する bit(少し)があります。
派生語・ファミリー
take a biteの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
take a bite は物理的に一口かじる動作に焦点があり、have a bite はゆっくりと軽い食事をとることを、grab a bite は忙しい合間に急いで食事を済ませることを表します。
“Let's have a bite before the movie.”
→ 落ち着いて軽い食事や軽食をとるニュアンスです。
“We should grab a bite on the way.”
→ 時間がない中で急いで食事をかき込むニュアンスです。
よくある間違い
× I want to take a bite the pizza. ○ I want to take a bite of the pizza. → 特定の食べ物を一口かじる場合、直後に名詞を置かず前置詞の of でつなぎます。
× He took a bite small of the bread. ○ He took a small bite of the bread. → 「小さく一口」のように大きさを表す形容詞は、bite の直前に置くのが正しい語順です。
コラム
豆知識
take a bite の中心語である bite には、コンピューター用語の byte(バイト)との面白い関係があります。情報量の単位である byte は、bite と同じ発音ですが、bit(ビット)と混同しないように綴りが変更されました。もともとは「コンピューターが一度に処理できる一口分のデータ」という意味合いから名付けられたと言われています。
リアルな使われ方
ネイティブの日常会話では、take a bite を使って食事の進み具合を表現することがあります。例えば、体調が悪くて食欲がない時に「I only took a bite of my dinner.(夕食は一口しか食べられなかった)」と言ったりします。実際に食べた量を具体的に伝える実用的なフレーズです。
映画・音楽での使われ方
Apple社の有名なロゴマークは、右側が少しかじられたリンゴの形をしています。これはまさに「take a bite out of an apple(リンゴを一口かじる)」という動作を表しています。一説によると、サクランボ(cherry)と見間違えられないように、あえて一口かじられたデザインが採用されたと言われています。
イディオム・定型句
〜を大幅に減らす、〜に損害を与える
“The unexpected fine took a bite out of his savings.”
犯罪を減らす活動をする
“The community worked together to take a bite out of crime.”
さっと一口食べる
“I only have time to take a quick bite.”
take a biteを使った会話例
ランチタイム、オフィスの休憩室で同僚と
That sandwich looks delicious. Did you make it yourself?
Yes, it's a new recipe. The ingredients took a bite out of my wallet, though.
Wow. Can I take a bite of it to see if it was worth the cost?
Sure, go ahead. I made an extra one if you want to grab a bite together.
Thank you! I will take a big bite then.
Enjoy! Let me know what you think of the flavor.
文化的背景
欧米では、親しい友人や家族の間で「Can I take a bite?(一口ちょうだい?)」とお互いの食べ物をシェアする文化が一般的です。ただし、フォーマルな食事の席やビジネスランチではマナー違反となるため、場面に応じた使い分けが必要です。
よくある質問
Q. take a bite とは?
食べ物を歯で切り取って一口分だけ口に入れる動作のことです。『Can I <<take a bite>> of your dessert?(あなたのデザートを一口食べてもいいですか?)』のように、味見やシェアをお願いする時によく使います。
Q. take a bite と grab a bite の違いは?
take a bite は物理的に一口かじるという動作そのものを指します。一方の grab a bite は軽い食事をとるという意味になり、『Let's **grab a bite**.(軽くご飯を食べよう)』のように食事に誘う際の決まり文句として使われます。
Q. 食べ物以外にも take a bite は使えますか?
はい、資金や利益が大きく減ることを表す比喩的な表現として使えます。『The repair costs <<took a bite>> out of my budget.(修理代が予算を大きく削った)』のように、out of を伴って表現します。
Q. どんな前置詞と一緒に使うことが多いですか?
「〜を一口食べる」と言う時は of を使い、「〜を大きく減らす」と比喩的に言う時は out of を使います。『He <<took a bite>> of the apple.(彼はリンゴを一口かじった)』のように、対象物を明確にするために前置詞が不可欠です。
Q. take a bite を1語の動詞で言い換えると?
味見をするという文脈であれば taste に言い換えられます。『I just wanted to **taste** it.(ただ味見したかっただけです)』のようにすると、かじる動作よりも味を確認する目的に焦点が当たります。
CHECK QUIZ
Q: 「彼のピザを一口食べた」の自然な表現は?
Q: 「The fine took a bite out of his savings.」の意味は?
Q: 「時間がないから急いで軽く食べよう」と言う時に最適な表現は?