bite

  • (動)噛む、噛みつく
  • (動)(虫が)刺す、(魚が)食いつく
  • (名)一口分の食べ物、噛み傷
UK/ˈbaɪt/

発音のコツ

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bite の二重母音「aɪ」は、口を大きく開けて「ア」と発音し、滑らかに「イ」へと繋げます。語尾の「t」は、舌先を上の前歯の裏の歯茎に軽く当てて息を一旦止め、弱く「トゥ」と破裂させます。日本語の「バイト」のように最後に母音の「オ」を足さないように注意し、短く鋭く息を吐き切るのがコツです。

活用形

三単現
bites
進行形(-ing)
biting
過去形
bit
過去分詞
bitten
複数形
bites

コアイメージ

歯を使って物に強く噛みついたり、噛み切ったりすることがコアイメージです。物理的に噛む動作のほか、軽く食事をする時や、虫に刺された状況を説明する時に使います。

biteの意味・例文

動詞

transitive / intransitive

噛む、噛みつく

To use the teeth to cut into or hold onto something.

日常会話

The dog might bite if you touch its tail.

尻尾を触るとその犬は噛みつくかもしれません。

→

動物が攻撃や防衛のために噛みつく際によく使われます。

SNS・カジュアル

I accidentally bit my tongue while eating.

食べている時にうっかり舌を噛んでしまいました。

→

自分の体の一部を誤って噛んでしまう状況を表せます。

フォーマル

The suspect was accused of biting a police officer.

容疑者は警察官に噛みついたとして告発されました。

→

人間が意図的に他者に噛みつく暴力行為にも使われます。

アカデミック

Some animals bite to defend their territory.

一部の動物は縄張りを守るために噛みつきます。

→

生物学的な習性や行動を説明する文脈で適しています。

transitive / intransitive

(虫が)刺す、(魚が)食いつく

To puncture the skin (by an insect) or to take bait (by a fish).

日常会話

A mosquito bit me on the arm last night.

昨日の夜、腕を蚊に刺されました。

→

蚊やノミなど、口を使って刺す虫に対して使います。

SNS・カジュアル

The fish aren't biting today at all.

今日は魚が全然食いつきません。

→

釣りで魚がエサに食いつく動作を表現する定番フレーズです。

ニュース

Several people were bitten by stray dogs in the area.

その地域で数人が野犬に噛まれました。

→

被害を受けたことを強調するため受動態でよく使われます。

名詞

可算

一口分の食べ物、噛み傷

A small amount of food, or a wound made by biting.

日常会話

Can I have a bite of your pizza?

あなたのピザを一口もらってもいいですか?

→

食べ物を少し分けてほしいと頼む時の決まり文句です。

ビジネス

Let's grab a quick bite before the next meeting.

次の会議の前に軽く何か食べましょう。

→

時間がない中でサッと食事を済ませる状況にぴったりです。

ニュース

The patient was treated for a severe snake bite.

その患者は重度のヘビの噛み傷の治療を受けました。

→

動物や虫による噛み傷そのものを名詞として表します。

語源

bite は古英語の bitan(歯で噛む、引き裂く)に由来し、さらに遡ると「割る・裂く」を意味する印欧語根 bheid- に行き着きます。歯を使って物を物理的に二つに割るという成り立ちから、現在の「噛みつく」「噛み切る」という意味へと発展しました。同じ語源を持つ関連語には、噛み切った小さなかけらを意味する bit(少し)があります。

派生語・ファミリー

名詞biter
形容詞biting

biteの使い方

よく使う組み合わせ

take a bite (一口かじる)grab a bite (軽く食事をする)bite your lip (唇を噛む)bite your nails (爪を噛む)bite into an apple (リンゴをガブリとかじる)

使い分け

bite は歯を立てて一口噛みつくこと、nibble は小刻みに少しずつかじること、gnaw は骨などをしつこくガリガリと噛み続けることを表します。

“He took a big bite of the sandwich.”

→ 歯を使って対象を切り取る一般的な動作を表します。

nibble

“The mouse will nibble on the cheese.”

→ 小さな口でちょこちょこと少しずつ食べるニュアンスです。

“The dog loves to gnaw on a bone.”

→ 時間をかけて執拗に削り取るように噛むニュアンスです。

よくある間違い

× I was stung by a dog. ○ I was bitten by a dog. → 犬や蛇など歯のある動物に噛まれる場合は bite を使います。sting は蜂などの針で刺される場合です。

× I eat a bite of the apple. ○ I take a bite of the apple. → 「一口食べる」は動詞 take を使って take a bite と表現するのが自然なコロケーションです。

コラム

豆知識

bite の語源は「割る」「裂く」を意味する印欧語根に遡ります。実は、コンピュータのデータ単位である byte(バイト)も、この単語をもじって作られました。コンピュータが一度に処理するデータのかたまりを「一口分(bite)」に見立てて名付けられたという、意外で面白い歴史があります。

リアルな使われ方

ネイティブは親しい友人や同僚を食事に誘う際、grab a bite というフレーズを非常によく使います。コース料理のような重い食事ではなく、サンドイッチやハンバーガーなどを手軽にサクッと食べるニュアンスを含みます。カジュアルな会話で大活躍する便利な表現です。

映画・音楽での使われ方

イギリスのロックバンド、クイーンの有名な曲『Another One Bites the Dust(地獄へ道づれ)』では、イディオム bite the dust(打ち負かされる、死ぬ)が印象的に使われています。アクション映画などで敵が次々と倒れる場面を表現する際によく耳にする表現です。

イディオム・定型句

ことわざOnce bitten, twice shy.

一度噛まれると二度目は臆病になる

“He refused to ride a horse again. Once bitten, twice shy.”

イディオムbite the bullet

困難を我慢して受け入れる

“You just have to bite the bullet and do it.”

イディオムbite off more than you can chew

自分の手に負えないことを引き受ける

“I think I bit off more than I can chew this week.”

定型句grab a bite

軽く食事をする

“Let's grab a bite before the movie starts.”

biteを使った会話例

水曜日の午後、オフィスで同僚と

A

Do you want to grab a bite to eat after this task?

B

I'd love to, but I can't. I think I bit off more than I can chew this week.

A

Oh no. You just have to bite the bullet and get through it.

B

Yeah. Plus, my new puppy was gnawing on my laptop cable this morning.

A

Seriously? Did he bite right through it?

B

Almost. I might need to order a new one.

A

Well, once bitten, twice shy. Keep your cables away from him!

B

I definitely will. I'll join you for lunch next time.

文化的背景

英語圏では、忙しい合間に手軽に食事を済ませる文化があり、「grab a bite(軽く食べる)」という表現が日常的に頻出します。また、蚊やノミなどの虫に刺されることも、口を使うため bite を用います(ハチは sting)。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. bite とは?

歯を使って物に噛みついたり、噛み切ったりすることです。『He took a bite of the sandwich.(彼はサンドイッチを一口かじった)』のように、食事の場面でもよく使われます。

Q. bite と sting の違いは?

bite は口や歯を使って噛みつく・刺す場合に使います。一方の sting は、ハチやサソリなどが針を使って刺す場合に使います。『A bee stung me.(ハチに刺された)』のように使い分けます。

Q. 「軽く食事をする」と言いたい時に bite は使えますか?

はい、名詞の bite を使って表現できます。『Let's grab a bite.(軽く食事に行こう)』は、ネイティブが日常的に使う非常に自然でカジュアルな誘い文句です。

Q. bite the bullet とはどういう意味ですか?

避けて通れない困難や嫌なことを、覚悟を決めて我慢して受け入れるという意味のイディオムです。『I have to bite the bullet and do it.(腹をくくってやるしかない)』のように使います。

Q. bite の過去形と過去分詞形はどう変化しますか?

過去形は bit、過去分詞形は bitten と不規則に変化します。『I was bitten by a dog.(犬に噛まれた)』のように、受動態の形でも頻繁に登場するのでセットで覚えておきましょう。

CHECK QUIZ

Q: 「犬が骨を執拗にガリガリ噛んでいる」状況に最適な動詞は?

Q: 「Let's grab a _____ before the meeting.」の空欄に入るのは?

Q: 「He bit off more than he could chew.」の意味は?