spire

  • ()尖塔、尖り屋根
  • ()尖った峰、尖ったもの
UK/ˈspaɪər/

発音のコツ

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spire は「スパイア」のように発音します。最初の /sp/ は息を鋭く吐き出しながら発音し、続く母音は「アイ」としっかり二重母音にします。最後の /r/ は舌を丸めて口の奥に引き込み、「ア」と「ル」の中間のような音を響かせてください。カタカナの平坦な発音にならないよう注意しましょう。

活用形

複数形
spires

コアイメージ

下から上に向かって細く尖った形状がコアイメージです。教会の尖塔や山の山頂など、高くそびえ立つ尖ったものを表現したい時に使います。

spireの意味・例文

名詞

可算

尖塔、尖り屋根

A tall, acutely pointed roof or structure on the top of a building.

アカデミック

The spire of the cathedral is visible from afar.

その大聖堂の尖塔は遠くからでも見えます。

歴史的な教会や聖堂の建築様式を説明する際によく使われます。

日常会話

The village church has a very tall spire.

その村の教会にはとても高い尖塔があります。

教会の特徴を語る最も一般的な表現です。

ニュース

Lightning struck the wooden spire last night.

昨晩、木造の尖塔に雷が落ちました。

建物の最も高い部分であるため、天候の影響を受けやすい場所として描かれます。

可算

尖った峰、尖ったもの

A tall, pointed part of something, such as a mountain or rock.

日常会話

We saw a rocky spire in the distance.

遠くに岩の尖峰が見えました。

自然界にある針のように尖った岩や地形を表します。

アカデミック

The mountain features sharp spires of ice.

その山には鋭い氷の尖峰があります。

地質学や登山の文脈で、特徴的な地形を説明します。

SNS・カジュアル

They climbed the tall spire of rock.

彼らは高い岩の尖峰に登りました。

ロッククライミングの対象となるような尖った岩を指します。

語源

spire は古英語の spir(細長い茎、芽)から成り立っています。植物の茎が上へ上へと真っ直ぐ伸びる様子から、「細く尖った構造物」や「尖塔」という意味へ発展しました。同じ語根を持つ関連語には、形や性質を表す形容詞の spiry(細く尖った)があります。

派生語・ファミリー

形容詞spiry

spireの使い方

よく使う組み合わせ

church spire (教会の尖塔)a towering spire (そびえ立つ尖塔)a tall spire (高い尖塔)a rocky spire (岩の尖峰)the top of the spire (尖塔の頂上)

使い分け

spire は建物の先端にある細く尖った屋根部分を、steeple は鐘楼などを含む教会の塔全体を、tower はビルや城などで独立して建っている高い構造物を指します。

The church has a tall spire.

建物の先端にある細く尖った部分を強調します。

The town's wooden steeple is famous.

鐘楼などを含む教会の塔全体を指します。

We climbed the clock tower.

独立して建っている高い構造物を指します。

よくある間違い

× We live in a tall spire. ○ We live in a tall tower. → spire は建物の尖った部分を指すため、人が住む塔には使いません。

× We reached the broad spire of the mountain. ○ We reached the broad peak of the mountain. → spire は針のように鋭い峰にのみ使い、なだらかな頂上には合いません。

コラム

豆知識

spire の語源は植物の「細長い茎」に由来します。草木が太陽に向かって真っ直ぐに成長していく様子が、天に向かってそびえ立つ教会の尖塔のイメージと重なり、現在の意味になりました。自然の生命力と人間の建築技術が結びついた美しい言葉です。

リアルな使われ方

日常会話で頻出する単語ではありませんが、旅行や観光の場面ではよく耳にします。ヨーロッパの街を案内するガイドが「the tallest spire in the region(この地域で最も高い尖塔)」のように建物の特徴を説明する際の定番フレーズです。

映画・音楽での使われ方

ファンタジー作品やゲームの舞台としてよく登場します。カードゲーム『Slay the Spire』は、プレイヤーが巨大な尖塔(spire)を登りながら敵を倒していく人気ゲームであり、そびえ立つ塔のイメージを見事に表現したタイトルです。

イディオム・定型句

定型句dreaming spires

夢見る尖塔群(オックスフォードの愛称)

Oxford is known as the city of dreaming spires.

定型句a spire of smoke

細く立ち上る一筋の煙

A spire of smoke rose from the chimney.

spireを使った会話例

ヨーロッパ旅行中、広場にて

A

Look at that beautiful cathedral. The spire is so tall!

B

Yes, it is the tallest in the city. You can see it from miles away.

A

Is it part of a steeple with a bell inside?

B

Exactly. The bell rings every hour from just below the spire.

A

It reminds me of the dreaming spires of Oxford.

B

Me too. Let's go closer and take some pictures.

文化的背景

ヨーロッパの伝統的な教会建築、特にゴシック建築において、spire は天(神)に向かって伸びる信仰心の象徴とされてきました。英米間で大きな差はなく、どの地域でも歴史的な建物や自然の地形を描写する際に広く使われます。

よくある質問

Q. spire とは?

「上に向かって細く尖った形状のもの」を指す名詞です。『The church has a tall spire.(その教会には高い尖塔がある)』のように、建物の尖り屋根を表すのが一般的です。

Q. spire と steeple の違いは?

spire は建物の頂上にある「尖った屋根部分」のみを指します。一方の steeple は鐘楼などを含む「塔全体」を指し、『the church steeple(教会の塔)』のように使います。

Q. spire は建物以外にも使えますか?

はい、自然界の尖ったものにも使えます。『a rocky spire(岩の尖峰)』のように、針のように鋭くそびえ立つ山の峰や岩を表す際によく登場します。

Q. spire のような「尖ったもの」を他の言葉で言うと?

山の頂上なら peak、建物の先端なら pinnacle が使えます。『The pinnacle of the roof(屋根の頂点)』のように、一番高い部分を強調できます。

Q. spire を使った有名な表現は?

イギリスのオックスフォードを指す『city of dreaming spires(夢見る尖塔の街)』が有名です。『He studied in the city of dreaming spires.』のように、美しい大学都市の情景を描写します。

CHECK QUIZ

Q: 教会の鐘楼を含む「塔全体」を指す単語は?

Q: 「a rocky spire」が表す自然の地形はどれ?

Q: オックスフォードの愛称として知られる表現は?