soldier
- (名)兵士、軍人
- (動)困難を乗り越えて進む
- (名)闘士、献身的な活動家
発音のコツ
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soldier は /ˈsoʊldʒər/ と発音します。最初の母音は「ソ」ではなく「ソゥ」と二重母音になる点に注意してください。また、真ん中の「d」は「ディ」ではなく、「ジ」と摩擦させる /dʒ/ の音になります。唇を少し前に突き出しながら「ヂャ」と発音し、最後の「r」は舌を軽く丸めて音を響かせましょう。「ソルジャー」と平坦に読まないよう意識してください。
活用形
- 三単現
- soldiers
- 進行形(-ing)
- soldiering
- 過去形
- soldiered
- 過去分詞
- soldiered
- 複数形
- soldiers
コアイメージ
国家などの組織のために戦う軍人、特に陸軍の構成員であることがコアイメージです。戦争や軍隊に関連する話題や、困難に立ち向かう人を表現する時に使います。
soldierの意味・例文
名詞
兵士、軍人
A person who serves in an army.
The brave soldier was awarded a medal of honor.
その勇敢な兵士は名誉勲章を授与されました。
国家のために戦う軍人を表す最も代表的な使い方です。
Historians study the daily lives of Roman soldiers.
歴史家たちはローマの兵士たちの日常生活を研究しています。
歴史上の軍隊の構成員を指す際にも頻出します。
My grandfather was a soldier in World War II.
私の祖父は第二次世界大戦中の兵士でした。
家族の経歴や過去の職業を語る時によく使われます。
闘士、献身的な活動家
A person who works hard for a specific cause.
She is recognized as a brave soldier for human rights.
彼女は人権のための勇敢な闘士として認められています。
特定の目的のために熱心に戦う人を比喩的に表します。
He was a loyal soldier of the political party.
彼はその政党の忠実な党員でした。
組織に献身的に尽くす人物を指す時にも使われます。
You are a real soldier for helping me move today.
今日引っ越しを手伝ってくれるなんて、あなたは本当に頼りになる人ですね。
苦労を厭わず助けてくれる人を称えるカジュアルな表現です。
動詞
困難を乗り越えて進む
To continue doing something despite difficulties.
Despite the budget cuts, we must soldier on.
予算削減にもかかわらず、私たちは頑張り続けなければなりません。
soldier on で「困難にめげずに続ける」という句動詞になります。
She felt sick but decided to soldier through the day.
彼女は体調が悪かったですが、その日をやり抜くことにしました。
体調不良や辛い状況を耐え抜く時に使います。
It's been a tough week, but I'm soldiering on.
大変な一週間だったけど、頑張って続けてるよ。
諦めずに前進している姿勢をアピールできます。
語源
soldier は、ラテン語の「solidus(金貨)」に由来します。古代ローマ時代に「金貨で給料を支払われて雇われた者」を意味するようになり、そこから軍隊に属して戦う「兵士」という意味に発展しました。同じ「solidus(固い、金貨)」の語根を持つ関連語には、solid(固体の、しっかりした)があります。
派生語・ファミリー
soldierの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
soldier は主に陸軍に所属する兵士を指し、warrior は歴史的または比喩的に勇猛な戦士を表し、serviceman は陸海空軍を問わず軍務に就く人を公式に表します。
よくある間違い
× He is a soldier in the Navy. ○ He is a sailor in the Navy. → soldier は主に陸軍の兵士を指します。海軍の兵士には sailor を使います。
× We must soldier at the difficult task. ○ We must soldier on with the difficult task. → 「困難に立ち向かう」という動詞で使う場合は、soldier on という句動詞の形をとります。
コラム
豆知識
soldier の語源である「solidus(ソリドゥス金貨)」は、古代ローマ時代に兵士の給与として支払われていました。この歴史的背景から、フランス語の「sou(お金)」や、英語の「solid(固い、確かな)」など、お金や価値に関連する多くの言葉が生まれました。
リアルな使われ方
ネイティブは、風邪を引いていたり疲れていたりしても休まずに働き続ける同僚に対して、「You're a soldier.(よく頑張るね、タフだね)」と声をかけることがあります。困難に耐える強さを称える、日常的でポジティブな表現です。
映画・音楽での使われ方
1998 年のスティーヴン・スピルバーグ監督の映画『プライベート・ライアン(Saving Private Ryan)』は、第二次世界大戦中の兵士たちの過酷な現実を描いた名作です。劇中では、生死を懸けて戦う soldier たちのリアルな姿が描かれています。
イディオム・定型句
老兵は死なず、ただ消え去るのみ
“As the general retired, he noted that old soldiers never die.”
困難をこらえて頑張り続ける
“We have to soldier on despite the bad news.”
歩兵、組織の末端で働く人
“He started his career as a political foot soldier.”
soldierを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
We have so much work this week. I don't know how we will finish it.
I know. We are short-staffed, but we just have to soldier on.
You sound like a brave warrior going into battle.
Well, as a foot soldier of this company, I have to do my best.
That's the spirit. Let's finish the reports first.
Right. Even an ordinary soldier can make a difference.
I'll buy you a coffee when we are done.
Deal! Let's get back to work.
文化的背景
英語圏、特にアメリカやイギリスでは、軍に従事する人々に対する敬意が非常に強いです。退役軍人を称える祝日があり、日常会話でも兵士の勇敢さや自己犠牲を称賛する文脈で soldier という単語が頻繁に使われます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. soldier とは?
国家などの組織に属して戦う「兵士」のことです。『The brave soldier was awarded a medal.(その勇敢な兵士は勲章を授与された)』のように、軍隊や戦争の文脈で使われます。
Q. 動詞として soldier を使うことはありますか?
はい、困難な状況でも諦めずに続けることを表す際に soldier on という形でよく使われます。『We just have to soldier on.(私たちはただ頑張り続けるしかない)』のようにビジネスや日常会話で登場します。
Q. 空軍や海軍の人も soldier と呼びますか?
厳密には呼びません。soldier は主に陸軍(Army)の兵士を指します。空軍は airman、海軍は sailor、海兵隊は marine と呼び分けるのが一般的です。全軍をまとめる時は『military personnel』が便利です。
Q. soldier を比喩的に使うとどうなりますか?
特定の目的や運動のために献身的に働く人を指して使います。『She is a brave soldier for human rights.(彼女は人権のための勇敢な闘士だ)』のように、強い意志を持って戦う人を称える際に適しています。
Q. foot soldier とはどういう意味ですか?
本来は「歩兵」を意味しますが、転じて「組織の末端で実務を担う人」を指す表現として使われます。『He started as a foot soldier in the company.(彼は会社の一番下っ端から働き始めた)』のようにビジネスでも使われます。
CHECK QUIZ
Q: 「海軍の兵士」を指す最も適切な英単語は?
Q: 「We have to soldier on.」の意味は?
Q: 「組織の末端で実務を担う人」を表すフレーズは?