skate
- (動)スケートをする
- (動)楽に乗り切る
- (名)スケート靴
発音のコツ
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skate は「スケイト」のように二重母音 /eɪ/ をしっかり発音するのがポイントです。口を横に引きながら「エ」から「イ」へ滑らかに変化させます。最初の「sk」は母音を入れず、息だけでスッと摩擦音を出してから「k」を破裂させます。最後の「t」は舌先を上の歯茎の裏に当てて短く息を止め、軽く弾くようにして終わります。
活用形
- 三単現
- skates
- 進行形(-ing)
- skating
- 過去形
- skated
- 過去分詞
- skated
- 複数形
- skates
コアイメージ
氷や硬い表面の上を、専用の靴を使って滑らかに進むことがコアイメージです。スケート競技や遊びの場面だけでなく、比喩的に困難を「楽に乗り切る」と言いたい時にも使います。
skateの意味・例文
動詞
スケートをする
To move on ice or a hard surface using skates.
We used to skate on the frozen lake every winter.
私たちは毎冬、凍った湖でスケートをしたものです。
氷の上を滑るという最も一般的な使い方です。
I am learning how to skate backwards.
私は後ろ向きにスケートする方法を練習しています。
特定の技術や滑り方を表現する際にも使います。
The athletes will skate in the final competition tomorrow.
選手たちは明日、決勝戦でスケートをします。
フィギュアスケートやスピードスケートなどの競技を表します。
楽に乗り切る
To pass through a difficult situation easily with little effort.
He managed to skate through the difficult negotiation.
彼はその難しい交渉をなんとか楽に乗り切りました。
skate through で「苦労せずに切り抜ける」という意味になります。
You cannot just skate by without doing any work.
何の仕事もせずにただやり過ごすことはできませんよ。
skate by は「最小限の努力で切り抜ける」というニュアンスです。
The politician tried to skate over the controversial issue.
その政治家は物議を醸す問題を表面だけなぞって避けようとしました。
skate over で「問題を深く掘り下げずに大まかに扱う」ことを表します。
名詞
スケート靴
A boot with a blade or wheels attached to the sole.
I need to buy a new pair of skates.
新しいスケート靴を1足買う必要があります。
靴は左右で一組なので a pair of skates と表現します。
Look at these vintage roller skates I found!
私が見つけたこの年代物のローラースケートを見て!
アイススケートだけでなく、車輪のついた靴にも使います。
The store offers free rental skates for children.
その店は子供向けに無料のレンタルスケート靴を提供しています。
rental skates(貸しスケート靴)という定番の組み合わせです。
語源
skate の語源は、オランダ語の schaats(スケート靴)に由来します。動物の骨などを靴底に固定し、氷の上を滑るための道具を指していました。英語に入った際、schaats の「s」が複数形と勘違いされ、逆算して単数形の skate が生まれました。そこから「スケートをする」という意味に発展しました。
派生語・ファミリー
skateの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
skate はスケート靴を使って滑らかに進み、glide は力を入れずに優雅に滑るように進み、slide は表面に接触したまま摩擦を伴って滑り落ちたり移動したりします。
よくある間違い
× I will play skate tomorrow. ○ I will go skating tomorrow. → skate はそれ自体が「スケートをする」という動詞です。play をつけるのは不自然で、go skating と表現します。
× She bought a skate. ○ She bought a pair of skates. → スケート靴は左右で一組なので、必ず複数形の skates にし、a pair of skates と数えます。
コラム
豆知識
skate の語源はオランダ語の schaats(スケート靴)です。英語に入ってきた際、最後に「s」がついているため複数形だと勘違いされました。そこから逆算して、単数形の skate という新しい単語が生まれたという歴史があります。このように誤解から生まれた単語は「逆成語」と呼ばれます。
リアルな使われ方
ネイティブは、困難な状況を努力せずにあっさり乗り越える時に skate by や skate through という表現を使います。氷の上をツルツルと滑り抜けるイメージから、「He always skates by with minimal effort.(彼はいつも最小限の努力でやり過ごす)」のように使われます。
映画・音楽での使われ方
2006 年の映画『ATL』は、アトランタの若者たちが集まるローラースケート場を舞台にした青春ストーリーです。アメリカにおけるローラー・スケートリンクが、単なるスポーツ施設ではなく、音楽やダンスを楽しむ重要な社交場であることを教えてくれます。
イディオム・定型句
薄氷を踏む、危険な橋を渡る
“He is skating on thin ice with his boss.”
問題を表面だけなぞる、大まかに扱う
“Let's not skate over the details.”
なんとかやり過ごす
“She managed to skate by the difficult exam.”
skateを使った会話例
冬の週末、公園の入り口で
The lake is completely frozen. Do you want to skate?
I would love to, but I don't have my skates with me.
No worries. We can rent a pair over there.
Great! I haven't gone skating in years, so I might fall.
It's okay. Just try to glide smoothly and take it easy.
If it gets too scary, I'll just slide around on my boots!
Haha, let's try not to skate on thin ice, literally.
Good point. Let's stick to the safe areas.
文化的背景
カナダや北欧など冬が長い地域では、アイススケートは日常的な移動手段や国民的スポーツとして深く根付いています。一方、アメリカの都市部では車輪のついたローラースケートやスケートボードがストリート文化として発展してきました。
よくある質問
Q. skate とは?
氷や硬い表面の上をスケート靴で滑って進むことです。『Let's go skating this weekend.(今週末スケートに行こう)』のように、冬のレジャーやスポーツの話題でよく使われます。
Q. 名詞としての使い方は?
「スケート靴」という意味の可算名詞として使います。靴は左右で一組なので『I need a new pair of skates.(新しいスケート靴が1足必要だ)』のように、常に複数形で扱うのがポイントです。
Q. skate と ski の違いは?
skate は靴底に刃や車輪がついた専用の靴を履いて滑る動作です。一方の ski は、長くて平らな板を足に装着して雪上を滑る動作であり、『I want to try skiing.(スキーをやってみたい)』のように使い分けます。
Q. skate through の言い換えは?
困難を「楽に乗り切る」という意味の skate through は、pass easily や breeze through に言い換えられます。『He breezed through the interview.(彼は面接を楽々と通過した)』のように使います。
Q. skate を使った有名なイディオムは?
『skate on thin ice(薄氷を踏む、危険な橋を渡る)』が代表的です。『You are skating on thin ice.』のように、少しでも間違えれば大きなトラブルになる危うい状況を警告する時に使います。
CHECK QUIZ
Q: 「子供たちが丘を滑り降りる」に最適な動詞は?
Q: 「彼らは週末にスケートに行く予定だ」の正しい英語は?
Q: 「He is skating on thin ice.」の意味は?